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コンセプトワークス

アイコスのシェアが5割まで減少 !? 全国の喫煙者1,322人にアンケートしてわかった「実際に使われている」加熱式たばこデバイスの市場シェア

(PR TIMES) 2021年12月20日(月)11時15分配信 PR TIMES

アイコス、プルーム、グローの大手3社の加熱式たばこブランドの実際の使用状況を調査

加熱式たばこマガジン「モクログ」は、今回、2021年12月13日(月)〜2021年9月14日(火)にかけて、全国の20歳以上の男女を対象に「現在もっとも使用している加熱式たばこデバイスのブランド」についてインターネットリサーチを実施いたしました。
2021年10月に実施された「たばこ税の増税」は、喫煙者にとって色々と考えさせられた出来事だったと思います。たばこを辞めると決断した人、これまで吸っていた銘柄から安価な銘柄に変えた人、紙巻たばこから加熱式たばこに移行した人、別の加熱式たばこに乗り換えた人など様々な動きがありました。

そこで気になるのが、2021年末時点での各社の市場シェアです。数年前まではシェア7割と言われていたアイコスですが、実際のところどうなのか?このレポートでは「今もっとも使用しているデバイス」について調査していますので、販売ベースや登録ベースではなく、メーカー発表の数字では見えない"実際の市場シェア"が見えてきます。報道の一資料としてご活用ください。

【調査概要】
調査の方法:株式会社マーケティングアプリケーションズのセルフ型ネットリサーチツール
調査の対象:登録モニターのうち、全国の20歳以上の男女を対象に実施
有効回答数:1,322名(全国の喫煙者、性別、年代別)
調査実施日:2021年12月13日(月)〜2021年12月14日(火)
※集計方法 7,223名を対象にスクリーニングを実施、喫煙者で且つ加熱式たばこユーザーのみを抽出して本調査を実施。

■回答者属性 n=1,322

[画像1: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-71b16537e980aa7f5b5e-1.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-33c2197281bf9d4129cf-8.jpg ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-9f17de98713ecbdcf879-9.jpg ]


男性は30代から40代からの回答が多く、女性は30代の方から多く回答を頂きました。なお、女性の50代以上の方についてはもともとの母数が少なく、回答数はゼロとなっております。

■ブランド別シェア n=1,322
Q あなたは次のうち、最もよく使う加熱式たばこデバイスはどれですか?(単一回答)


[画像4: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-6aa5d012012324661c17-2.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-e847f49edf57050e9f7e-6.jpg ]

依然トップシェアはアイコスですが、53.4%とだいぶ減っているのがわかります。変わってシェアを伸ばしたのがプルームとグロー、プルームは低温加熱式デバイスも含んだ数値ですが、低温・高温合わせてグローの22.5%を上回る結果となりました。

次項より、各ブランド毎の内訳を紹介します。

■IQOSブランドの内訳 n=706
[画像6: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-329f22d8a742888c6273-3.jpg ]



[画像7: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-2f2eb05f1e5abf0de6f0-7.jpg ]


もっとも利用者が多かったのがアイコス3デュオ、次いで新型のアイコス・イルマとなりました。まだまだ旧型モデル(ブレードあり)のアイコス3シリーズを使う人は多いですが、約4割の方がアイコス・イルマ・シリーズを使用していると答えています。


[画像8: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-25d96cc5b307eb74718b-10.jpg ]

回答者の年齢別男女の数を表にしたものです。また、回答者全体の比率と、アイコスと回答した人の比率を比較し、プラスマイナスで誤差を示しているのが下記グラフです。
[画像9: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-51ad6d7205599ab66cf9-11.jpg ]


アイコスは回答者全体の比率との誤差が1%前後しかなく、幅広い世代に支持されていることがわかります。続いてプルームを見ていきます。

■Ploomブランドの内訳 n=314
[画像10: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-c9f9306ad5030c3a00c2-4.jpg ]



[画像11: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-f2bb5d25ba56c3ae369e-12.jpg ]



プルームのみ低温加熱式と高温加熱式デバイスを展開しており、その内訳は 7:3 となりました。競合他社と同じ高温加熱式デバイスだけのシェアで見ると6.7%、逆に、加熱式たばこデバイス全体での低温加熱式のシェアは17.1%でした。

[画像12: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-8355c70629de78224134-13.jpg ]

回答者の年齢別男女の数を表にしたものです。また、回答者全体の比率と、プルームと回答した人の比率を比較し、プラスマイナスで誤差を示しているのが下記グラフです。

[画像13: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-24e49821b0a5b6a16bd9-14.jpg ]


プルームは、20代から30代までが平均値を大きく上回る結果となり、若い世代からの支持は圧倒的。その反面、年齢層の高い世代の使用者が少ないことが明らかになる極端な構成でした。

■gloブランドの内訳 n=297
[画像14: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-edcf71bcd6159f487896-5.jpg ]



[画像15: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-04a350608fd8fe7cdc26-15.jpg ]


グローは太めのスティックを使用するハイパー・シリーズと、従来の細いスティックを使用するプロ・シリーズの2種類がありますが、今のところはハイパー・シリーズのほうが30ポイントほど使用者が多い、という結果となりました。

[画像16: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-74bf13855cf3e641c0ec-16.jpg ]

回答者の年齢別男女の数を表にしたものです。また、回答者全体の比率と、グローと回答した人の比率を比較し、プラスマイナスで誤差を示しているのが下記グラフです。

[画像17: https://prtimes.jp/i/86694/2/resize/d86694-2-97102d9a77907646b2a4-17.jpg ]


プルームとは真逆で、40代以降、特に50代以上のユーザーが断トツに多いことがわかりました。同時に20代、30代では男女ともに回答数が少ないという結果も出ています。

■調査結果まとめ


アイコスの実際に使用されているシェアは53.4%で1位、幅広い層にユーザーを抱えている。
プルームのシェアは23.8%で2位、20代から30代からの支持が厚い。
グローのシェアは22.5%で3位、50代以降の支持が厚い。


昨今では複数メーカーのデバイスを持っているのは当たり前の時代です。ですが、実際によく使われるデバイスはどこのブランドなのか?という点での市場シェアはレポートのとおりです。皆様のデバイス選びの参考になれば幸いです。

【本件に関するお問い合わせ先】
加熱式たばこマガジン「モクログ」
https://moqlog.jp/

【本レポートの詳細】
https://moqlog.jp/ploomtech/tobacco-brand-research/



プレスリリース提供:PR TIMES

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