• トップ
  • リリース
  • 【サイト公開のお知らせ】SLASHがサイト制作を担当した 文部科学省学術変革領域研究「回遊履歴復元学」サイトが公開されます!

プレスリリース

  • 記事画像1

【サイト公開のお知らせ】SLASHがサイト制作を担当した 文部科学省学術変革領域研究「回遊履歴復元学」サイトが公開されます!

(PR TIMES) 2023年07月10日(月)11時15分配信 PR TIMES

SLASH株式会社(東京都江東区、以下SLASH)は、文部科学省学術変革領域研究「回遊履歴復元学」のサイト制作を担当いたしました。

東京大学大気海洋研究所に所属する白井厚太朗氏を中心とする研究グループによって研究されている「回遊履歴復元学」は、文部科学省が創設した、新たな学問分野の開拓や既存分野の大規模融合を通じて、科学技術と社会の未来を変革することを目指す研究プログラムである学術変革領域研究(課題番号: 22B203)の支援により実施されています。

本研究は、魚がいつ・どこで・何を食べていたのかを解明する「生物地球化学タグ」を確立し、魚の移動経路を特定する研究です。
近年、地球はさまざまな環境変化の影響を受けており、将来的に魚が採れなくなってしまうかもしれないという危機に直面しています。
魚がいつどこの海にいるのかを特定し、その場所の資源保護を行い海を守ることで、結果的に魚を守ることにつながります。
本サイトでは「回遊履歴復元学」プロジェクトの目的と内容を、広く多くの人に知ってもらうため親しみやすいイラストやアニメーションで構成しています。

[画像: https://prtimes.jp/i/84895/2/resize/d84895-2-93e026e6811fe418e9c5-0.png ]


【回遊履歴復元学プロジェクト】
https://mlifetag.aori.u-tokyo.ac.jp/

魚の未来や豊かな海を守るためには、たくさんの人に海洋生物に興味を持って理解してもらい、応援してもらうことが必要です。
これからの時代を担う中学生・高校生にとっても理解しやすい内容になるように、難しい表現を避けています。
このサイトを通じて多くの人に海洋生物の面白さを感じてもらえたら嬉しいです。

■ 白井氏コメント
広大な海には未知なる面白い生き物がたくさんいます。生き物自体の解説についてはたくさん情報があふれていますが、このウェブサイトでは生き物の生活や成長の様子を調べるための方法についてフォーカスしています。

■ 伊藤氏コメント
生物の中には一度作られるとその後もずっと保持されている物質があります。耳石や眼球水晶体などがその最たる例ですが。そんな歴史の刻まれた物質から海洋生物の回遊を再現しようという学問です。自分の目や耳の中にも自分の歴史が刻まれているかと思うと不思議な気になりませんか?

■ 監修
白井 厚太朗(しらい こうたろう)
https://sites.google.com/site/uminootokokotaroshirai/

【プロフィール】
博士(理学)。専門は同位体地球化学。「同位体比」の分析から、地球環境や生態系がどのように変化してきたのかを、数ヶ月から数億年という幅広い時間スケールで研究している。
東京大学大気海洋研究所 准教授。

伊藤 進一(いとう しんいち)
http://lmr.aori.u-tokyo.ac.jp/feog/ito/index.html

【プロフィール】
博士(理学)。専門は気候変動が海洋生態系に与える影響メカニズム研究。東京大学大気海洋研究所 教授。

【主な著作物】
・地球温暖化とさかな (成山堂書店)
水産総合研究センター編著

【その他執筆物】
・ エコリーダー公式テキスト<食・農>エコリーダーになろう農業・漁業編(中央経済社)「気候変動・温暖化の影響と日本の水産資源の今後」
東京商工会議所編
・地球温暖化の事典(丸善出版)「海洋生物」
国立環境研究所地球環境研究センター編
・海の温暖化-変わりゆく海と人間活動の影響-(朝倉書店)「サケ・タラ類などの国際的な魚類資源の動向と予測」
日本海洋学会編

■ 東京大学 大気海洋研究所(Atmosphere and Ocean Research Institute, AORI)
教室の授業の代わりに、研究船に学生と教員が一緒に乗って乗船しながらアクティブラーニングすることを目指して作られた研究所。
空と海に関する研究なら何でも研究しているところです
https://www.aori.u-tokyo.ac.jp/index.html

■ STAFF
CD:引田涼子(SLASH株式会社)
D:蓑島麻衣、佐藤ヒロト
PG:佐藤ヒロト、大久保友美(SLASH株式会社)、佐藤博志

■SLASHについて
SLASH, Inc.は、アプリやWebの企画から開発までを一手に引き受けることができる企業です。企画の初期段階からサポートを提供し、デザイン、開発、そしてディレクションまでを行うことで、複雑な工程管理やリソース確保といった課題を解決します。特に、スタートアップや社内ベンチャーといった新規事業の立ち上げがメインターゲットであり、その成功を全力で支援します。
我々は、AR、AI、web3などの最新技術を活用し、これらの領域における新規事業の立ち上げもサポートします。
現在、弊社ホームページに掲載されているQRコードをスマートフォンで読み込むことでWebARを体験いただけます。
https://slashbear.com/

【事業内容】
・プロダクト企画支援: プロダクト構想段階から参画しコンセプトからシステムへの計画や要件定義策定を支援いたします。
・アプリ/Web開発:iPhone/AndroidやWebアプリ・サービスを開発します。要件定義からユーザーインターフェイスデザイン、データ設計からアプリ、サーバーなどフルスタックでの開発をご提供いたします。
・UI/UX デザイン:ユーザー分析やUIプロトタイピングから実装可能なUIデザイン、設計をご提供いたします。

【お問い合わせ、資料請求】
弊社実績や案件のご相談などは下記お問い合わせフォームよりお願いいたします。
https://slashbear.com/contact

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る