プレスリリース

サカタインクス株式会社（代表取締役 社長執行役員 上野 吉昭）は、大阪市立大学大学院生活科学研究科の湯浅名誉教授、小島准教授が取り組む植物由来機能性素材の事業化を目的とする大学発ベンチャー、株式会社サルース研究所（本社：大阪市住吉区、代表取締役：湯浅 勲）に共同出資いたしました。
大阪市立大学小島研究室は「食用植物成分および栄養素による生活習慣病予防機序の解明とその応用戦略に関する研究」をテーマとして、人体の生体機能調節因子の構造やその作用メカニズムを明らかにする研究を行っています。その研究成果の一つとして、ショウガ科の一種である「ガランガル」から抽出した成分において、脳機能改善効果があるとの知見が出ております（A. Kojima-Yuasa, et al. Chemic-Biological Interactions 257: 101-109 (2016)）。
今回、設立したサルース研究所においては、研究開発型ベンチャーとして、民間企業が参画することにより、このような研究を促進させるとともに、将来的には健康増進効果を持つ植物由来機能性素材などの事業化を目指します。

当社は、長期ビジョンにおいて表明した「人々の快適な暮らしへの貢献」を実現するため、健康維持や健康寿命を延ばすことが期待できる食用植物成分の事業化に参画いたします。そして、人々がより自分らしく生きられる社会の実現に貢献できる事業開発を進めてまいります。

◆株式会社サルース研究所 会社概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/83940/table/2_1_7662dbec945dc40475e4a514e5afccc4.jpg ]



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