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一般社団法人iCD協会

iCD×SFIA連携ソリューションの提供開始について

(PR TIMES) 2021年07月12日(月)09時45分配信 PR TIMES

一般社団法人iCD協会(東京都千代田区、理事長:金 修)はこの度、活用が広がっているiCDに関し、英国SFIA(Skills Framework For Information Age)との連携に基づく新たなサービスの提供を実現しました。
1.SFIAとは
 世界で最も利用されているIT人材の育成や評価のためのスキル標準。2000年に公式に公開され、現在はVer.7が公開されております。Ver.7では、102の専門スキルと7つの責務レベルを軸としたフレームワークが提供されており、デジタルの世界で必要とされるスキルにつき、事実上グローバルな共通言語と言えるものです。ラインマネージャーを含む組織責任者から、人事担当、職場で働く個人、学習および能力開発の専門家、事業モデルと組織設計のコンサルタント、調達/サプライヤー管理とサービス提供者、リクルーター、教育研修期間のカリキュラム設計者、人事系コンサルタントなど、幅広い分野で活用されております。また、DX、ソフトウェアエンジニアリング、DevOps、サイバーセキュリティ、ビッグデータなど、重要なテーマについての指針も示されております(今秋発表予定のVer.8では、さらに「AI」、「IoT」、「RPA」、「人材管理」、「ITの専門家でない人のためのデジタルスキル」などが追加される予定です)。
[画像1: https://prtimes.jp/i/82128/2/resize/d82128-2-13f60cac2519e47f1c6f-2.png ]


2.iCDとSFIAとの連携(iCD×SFIAクロスリファレンス)
 SFIAがもつ102のスキル構造とその責務レベルにつき、慎重な突合せ作業を経てiCDタスクとの対応関係を示したクロスリファレンスを作成いたしました。この表により、iCDを活用している企業様は、特段のSFIAの詳細な理解を必要とせずとも、グローバル基準に照らした自社の立ち位置について図ることができ、DX対応等自社の持つ様々な課題への対応の指針を得ることができます。

弊協会は、SFIA Foundationとの間でMOUを結んでおり、緊密な関係を築いてコラボレーションを進めておりますが、作業の過程でこの二つの驚くほどの相性の良さを感じるとともに、ともに不足する部分について意見交換を行いながら、iCDタスクに関して、不足分の追加対応を計画しております。
[画像2: https://prtimes.jp/i/82128/2/resize/d82128-2-4e1fde92194dae6ea094-1.png ]


3.弊協会サービスについて
 弊協会では、大きく分けて以下の2つのサービスを提供いたします。

1. iCDオリエンテッドサービス
すでにiCDを活用されている企業様やこれからiCDを導入されようとされている企業様を対象に、iCDの運用を前提としてSFIAフレームワークのアドオンを行うサービスです。すでにiCDを導入されている企業様におかれては、直ちにSFIAとの連携を図ることが可能です。

2. SFIAオリエンテッドサービス
グローバル標準であるSFIAを、その定義の通り企業様への導入をサポートするサービスです。SFIA基準を導入したのちに、人材育成、キャリア採用、DX対応等の具体的な取り組みについては、追ってiCDを用いて実現することが可能です。

 サービスの提供方法といたしましては、個別コンサルティングサービスのほか、下記の定型コースもご用意しております。
[画像3: https://prtimes.jp/i/82128/2/resize/d82128-2-ff721872568f0050814f-0.png ]


■一般社団法人iCD協会
本社所在地 : 〒101-0046 東京都千代田区神田多町2-2-22千代田ビル6F
理事長 : 金 修
設立 : 2018年2月
事業概要:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開した「iCD(iコンピテンシ ディクショナリ)」に関する調査及び研究、普及啓発及び指導、情報の収集及び提供等
URL : https://www.icda.or.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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