プレスリリース
みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト(代表理事:稲葉可奈子)は、渋谷ハチ公前広場に位置する巨大屋外広告ビジョン「シブハチヒットビジョン」において、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの啓発動画を放映します。本動画は、3月4日の「国際HPV啓発デー」に向けて国際パピローマウイルス学会が制作し、みんパピ!が翻訳・吹き替えしたものです。HPV感染症およびHPVワクチンについて、正確な理解が進むことを目指します。
【概要】
2022年4月よりHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの積極的接種勧奨が再開することが決まり、HPVワクチンに関する正確な情報の需要が益々高まっています。一般社団法人「HPVについての情報を広く発信する会」(通称:みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト)は、国際パピローマウイルス学会の公式パートナーとして、3月4日の「国際HPV啓発デー」に合わせて様々なイベントを開催します。
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【巨大屋外広告ビジョンにおける意見広告動画の放映】
国際パピローマウイルス学会が制作し、みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクトが翻訳・吹き替えを行ったHPV感染症の啓発動画を、渋谷ハチ公前広場に位置する巨大屋外広告ビジョン「シブハチヒットビジョン」で放映します。本動画では、HPVが女性の子宮頸がんや男性の中咽頭がんなど、様々ながんの原因となること、そしてHPVワクチンや子宮頸がん検診でこれらのがんが予防できることを啓発しています。
若者の街である渋谷においてHPV感染症・HPVワクチンについての啓発動画を放映することで、若い世代に「予防できるがん」の知識を提供することを目指します。
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【インフルエンサー×専門家 みんなが聞きたいHPVワクチンと女性のヘルスケア】
株式会社メディカルノート(東京都、代表取締役CEO:梅田 裕真、代表取締役:井上 祥)と合同で、HPVワクチンの啓発を目的としたオンラインイベント「Medical Note Live with みんパピ! インフルエンサー×専門家:みんなが聞きたいHPVワクチンと女性のヘルスケア」を開催します。本イベントでは、各界のインフルエンサーと子宮頸がん・HPVワクチンの専門家との対話を通じて、視聴者のHPVワクチンの理解が深まることを目指します。
<プログラム>
19:00〜
開会挨拶/メディカルノート代表取締役 井上祥氏
オープニングトーク/日本産科婦人科学会理事長 木村正氏
19:05〜
専門家に聞く!女子インフルエンサーが本音で知りたいHPVワクチンのいろんなこと
国際パピローマウイルス学会評議員 江川長靖氏
高校生TikToker はづき氏
みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト代表理事 稲葉可奈子
19:40〜
パネルディスカッション「ウーマンヘルスケアとの新しい向き合い方とは? 女性の人生・キャリアを守るために今できること」
参議院議員 三原じゅん子氏
Ms.Engineer代表取締役 やまざきひとみ氏
産婦人科医 宋美玄
20:15〜
パネルディスカッション「HPVワクチンのこれまでとこれから」
フリージャーナリスト 浜田敬子氏
スタンフォード大学学生 松本杏奈氏
みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト副代表 木下喬弘
20:50〜
閉会の挨拶/江川長靖氏
※参加をご希望の方はこちらからお申し込みください。
https://hpv2022.peatix.com/
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【ワクチン関連3団体合同YouTube Live】
HPVワクチンの積極的接種勧奨の再開に加え、新型コロナワクチンの3回目接種が開始され、5-11歳に対する接種も進められる中、ワクチン全般に対する正確な情報の需要が高まっています。そこで、22時からは「みんパピ!」、新型コロナワクチンの情報提供プロジェクトである「こびナビ(CoV-Navi)」「コロワくんサポーターズ」が合同で、YouTube Liveを開催します。TwitterやInstagramなどのSNSで #ワクチンについて知ろう というハッシュタグをつけて質問いただくと、専門家がわかりやすくお答えします。
▼視聴URL
https://youtu.be/SwGmUwZFnIA
一般社団法人「HPVについての情報を広く発信する会」について
みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクトは、「ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症に関する正確な知識を伝え、科学的な根拠に基づきHPV ワクチンの有効性と安全性について啓発することで、日本国民の健康増進に寄与すること」をミッションとして掲げ、2020年8月に日米の医療従事者・公衆衛生の専門家が設立しました。産婦人科医や小児科医などの医療従事者、自治体の方々、学校の先生、そして市民のみなさまと、「みんなで知ろう」を合言葉に、HPVのことを学んでいく仕組み作りをしています。
2020年8月31日より行った45日間のクラウドファンディング『「がん」を予防するワクチンがあることを、みんなの当たり前に!』では、2,792名もの方々にご支援いただき、その総額は25,957,000円となりました。この資金を元に、全国772の医療機関に10万8000枚のフライヤーを配布し、HPVワクチンの有効性や安全性に関する情報提供をしています。また、2021年6月には全国全ての中学校・高校にHPVワクチンに関するポスターを配布するなど、教育現場とも連携し、がん教育の充実に貢献してきました。2021年8月には、「HPVワクチンの積極的接種勧奨の再開を求めるオンライン署名活動」を行い、55,616筆の署名を田村憲久前厚生労働大臣に提出しました。2021年10月から開始した第2回のクラウドファンディングでは1,954名の方から19,144,000円のご支援をいただき、2022年4月の積極的接種勧奨の再開に向けて、市民のみなさまへの情報提供を強化しています。
プレスリリース提供:PR TIMES