プレスリリース
XELSは、カーボンクレジットのためにNFT技術と新たなアイデアによって信用を高めた新しいブロックチェーンプラットフォームを提供します
XELSは、カーボンクレジットのためにNFT技術と新たなアイデアによって信用を高めた新しいブロックチェーンプラットフォームを提供します。
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カーボンクレジットを記録するこのNFTによって唯一の所有権の証明が可能になります。また、使用したクレジットに透明性を持たせることで誰もが発行したプロジェクトを確認できます。そしてリタイアメント(無効化)された後も永久に情報は保存されます。
ブロックチェーンやその他の画期的な技術を活用して環境に優しい地球づくりを推進しているXELS社は、本日、2021年12月14日にERC-721を利用したNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)としてカーボンクレジットを創造する業界初のプラットフォームを公開しました。
NFTは、収益性の高いデジタル収集品として人気がありますが、その中核となるのは、所有者であることを証明する唯一無二のデジタル資産ということです。NFTは、透明性と公的なトレーサビリティーを備えており、世界の次世代の完全にデジタル化された自主的排出削減量(voluntary carbon credits:ボランタリーカーボンクレジット)を創造するための最適な手段となります。
XELS社の提供するプラットフォームは、最先端の衛星画像とAIを活用したマッピングと、日本やオーストラリアの土壌や植林活動の保護によってニュートラルになった実際の炭素量を数値化という、既存技術によって利益をもたらします。XELSのエンタープライズブロックチェーンとその名を冠したトークンは、シンプルで費用効果が高く、エネルギー効率が良い方法でグローバルカーボンオフセット市場と企業・個人が相互に作用するためのインフラを提供します。
XELSの創業者、野島健史は、「XELSのプラットフォームで最も強力な機能の一つは、プロジェクトが1回の処理で無限のデジタル炭素クレジットNFTを作成できることです。これにより、ガス代(取引手数料)を節約し、複数のブロックチェーン処理に伴うエネルギー使用量を削減することができます。」と説明します。「これは、NFTコミュニティにとって非常に大きな意味を持ち、NFTを次のレベルに引き上げるものです。このプラットフォームによって、大量のNFTの所有権を分散型アプリケーションが追跡する方法が確立されました。カーボンクレジットの作成は、安全で複製できないNFTの一括創造の優れたユースケースとなるでしょう。 所有権と信頼性を安全に追跡でき、オンライン上で所有権を譲渡して、クレジットが無効化された後に再利用不可能にすることができます。」と話します。
カーボンクレジットの二酸化炭素の量10トンごとに1つのXELSトークンをデポジットまたは「ステーク」することでNFTの創造ができます。オフセットに使用されたNFTが無効化(燃やされる=償却)されると、XELSトークンのロックが解除され、XELSのプラットフォーム上のコンセンサス・メカニズムの基礎が形成されます。また、XELSは、プラットフォーム上でNFTを無効化させた後、公式の証明書を発行することで、オフセット量を証明します。
XELSは、カーボンクレジットをNFTで創造するためのプラットフォームを提供するだけでなく、利用者が個々のニーズに応じてNFTを売買できるマーケットプレイスも導入する予定です。また、XELS社は、カーボンオフセット市場への参加を希望するすべての人のために、より健康的で持続可能な地球というビジョンを実現するために、世界中のグリーンテック業界のリーダーとすでに提携しています。
プレスリリース提供:PR TIMES