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(株)シーセブンハヤブサ/隼Lab.

鳥取県初!ドローン配送の実証実験を実施。災害支援・買い物難民などの地域課題を解決。

(PR TIMES) 2021年11月19日(金)11時15分配信 PR TIMES

「八頭未来の田舎プロジェクト」テクノロジー×コミュニティによる地域課題解決に向けた実証実験第一弾

株式会社シーセブンハヤブサ(本社:鳥取県八頭町、代表取締役社長:古田琢也)と八頭町および株式会社鳥取銀行が推進する「八頭未来の田舎プロジェクト」(以下、未来の田舎PJ)は、株式会社skyerと共同で、鳥取県初となる「ドローン配送」の実証実験を2021年11月25日(木)に実施します。
プロジェクト始動後初となる実証実験の実施に先立ち、未来の田舎PJのティザーサイトもリリースしました。
https://mirainoinaka.com/

テクノロジー×コミュニティで地域課題を解決する「八頭未来の田舎プロジェクト」

未来の田舎PJは、持続可能な未来の田舎づくりに向けて、行政・企業・地域金融機関など様々なステークホルダーが連携して取り組むプロジェクトです。人口減少社会において顕在化している地域課題に対し、地域の課題解決や持続可能な未来の田舎づくりに参画したい企業を受け入れ、実証実験や地域を絡めた仕組みづくりに取り組みす。

[画像1: https://prtimes.jp/i/70293/2/resize/d70293-2-134ef8bac7a256f01ab8-0.jpg ]

未来の田舎PJの推進体制として、「日本の未来のモデルになる田舎をつくる」をミッションに八頭町のコミュニティ複合施設「隼Lab.」(https://hayabusa-lab.com/)を運営するシーセブンハヤブサ、八頭町、鳥取銀行は、2021年10月25日に連携協定を締結しています。

▽協定締結に関するプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000070293.html



実証実験第一弾は、鳥取県初となる「ドローン配送」

実証実験第一弾として取り組むのは、ドローン配送による災害支援・過疎地域への宅配や配食サービスを想定した飛行実験です。行政と企業が共同で行うドローン配送の実証実験は、鳥取県初となります

[画像2: https://prtimes.jp/i/70293/2/resize/d70293-2-a1a10099cbe61c25531b-2.png ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/70293/2/resize/d70293-2-111762ab1d4185f6fc02-3.png ]

11月25日(木)に行う実証実験では、事前にプログラミングされたドローンが、隼Lab.(八頭町見槻中154-2)と船岡竹林公園(八頭町西谷564-1)の2地点を結ぶ約2.7kmの上空を飛行し、災害支援物資及び弁当を配送します。ドローンの飛行ルートは、町内を流れる見槻川の上空です。中山間地域である八頭町には、町内の広い範囲に渡って河川が流れています。河川をドローンの飛行ルートとして活用することで、将来的に町内全域にドローンの飛行ルートを確立することを想定しています。

[画像4: https://prtimes.jp/i/70293/2/resize/d70293-2-2560625071217d2bea3f-4.jpg ]


ドローン事業に取り組む企業として実証実験に参加するのは、株式会社skyer(https://skyer.info/)です。同社は、ドローン操縦士の養成やドローンを用いた調査・映像制作、農業・林業などのドローン導入支援をはじめ、ドローンに関連する事業を幅広く展開しています。隼Lab.の入居企業でもあり、八頭町内の農業者へのドローン導入を支援しスマート農業を実現するなど、持続可能な未来の田舎づくりに通ずる活動にも取り組んでいます。

《地域が抱える課題》
◆災害等の緊急時の物資搬送や捜索活動などの支援
近年、地震に加え気候変動による様々な自然災害が頻繁に発生しています、八頭町でも、2018年の7月豪雨をはじめとする記録的豪雨や大型台風、豪雪などにより、土砂崩れや倒木などが発生し、集落が孤立するなどの被害も実際に起きています。特に、自力での避難が困難な高齢者が多い地方では、避難に遅れた人や孤立した集落への物資搬送や捜索活動の手段として、ドローンに期待が寄せられています。

◆中山間地域における宅配・配食サービス
民家が点在する中山間地域では配送にかかる負担が大きく、宅配業者がいつ撤退してもおかしくない状況です。また別の問題として、独居老人や老老介護と呼ばれる状態の高齢者世帯が多い地域では、栄養バランスのよい食事をとるのが難しい人々の健康維持・介護予防における課題もあります。ドローンによる宅配や配食サービスが実現すれば、高齢者だけでなく、様々なサービスが行き届きにくい地域での暮らしがより持続可能なものになります。


実証実験の概要

《目的》
災害等の緊急時の物資搬送や捜索活動、近未来に求められる中山間地域への配食サービス等の提供に向けた実証実験を行うことで、技術的事項や体制構築の検討を進めるとともに、住民理解の促進を図る。


《スケジュール》
2021年11月25日(木)午前11時〜11時50分
※悪天候が予想される場合などは別日程に延期します。
11:00〜 隼Lab.にて挨拶・概要説明
11:10〜 飛行開始(隼Lab.→竹林公園、9分間)
11:20  竹林公園到着
11:30〜 飛行開始(竹林公園→隼Lab.)
11:40〜 隼Lab.到着、講評、質疑
11:50  終了

《場所》
隼Lab.(八頭町見槻中154-2)
船岡竹林公園(八頭町西谷564-1)
※飛行ルートは上記発着地を結ぶ周辺地域の上空


「八頭未来の田舎プロジェクト」ティザーサイトをリリース


[画像5: https://prtimes.jp/i/70293/2/resize/d70293-2-70c16c8f839389863e89-8.png ]

プロジェクト始動後初となる実証実験の実施に先立ち、未来の田舎PJのティザーサイトをリリースしました。本サイトは12月にリリース予定です。ティザーサイトでは、プロジェクトのコンセプトや概要の他、プロジェクトに関心のある企業に向けた、コンタクトフォーム、資料のダウンロードもご用意しています。
https://mirainoinaka.com


八頭町・skyer・シーセブンハヤブサ 各概要

◆ 八頭町

[画像6: https://prtimes.jp/i/70293/2/resize/d70293-2-59eacc219b7a411fb533-5.png ]

鳥取県八頭町は、県庁所在地である鳥取市の南に位置する中山間地域です。2005年に3町が合併し誕生しました。合併当時の人口は2万人ほどでしたが、現在の人口は16,451人、高齢化率は36%(いずれも2021年10月1日住民基本台帳による)。全国の地方と同じように人口減少、少子高齢化に伴う様々な課題を抱えています。そのような中、2015年に第1期八頭町総合戦略を策定し、重点取組事項の一つとして「隼Lab.」を創設しました。2020年には第2期へと移行した八頭町総合戦略のもと、持続可能な未来の田舎づくりに向けた取り組みを加速させていくことを目指しています。
http://www.town.yazu.tottori.jp/

◆株式会社skyer(スカイヤー)

[画像7: https://prtimes.jp/i/70293/2/resize/d70293-2-2560625071217d2bea3f-4.jpg ]

小型無人航空機(ドローン)操縦士養成事業、啓蒙事業、 調査、映像撮影・編集、イベント企画、その他ドローン運用に関する事業など。
所在地  :鳥取県西伯郡大山町加茂3219-11
      鳥取県八頭郡八頭町見槻中154-2 隼Lab.
設立    :2016年8月12日
代表者  :代表取締役 宇佐美 孝太
加盟団体 : 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)
http://skyer.info/

◆ 株式会社シーセブンハヤブサ

[画像8: https://prtimes.jp/i/70293/2/resize/d70293-2-6014138d395d63820706-6.png ]

株式会社シーセブンハヤブサは、鳥取県八頭町の新たなまちづくり事業を推進する事業会社として設立され、官民一体となり取り組みを進めている「隼Lab.」の運営・活性化を担っています。「日本の未来のモデルになる田舎をつくる」をミッションとしており、地域の価値の最大化、新たな産業や人材を生み出すことに取り組んでいます。
所在地  :鳥取県八頭郡八頭町見槻中154-2 隼Lab.
設立   :2017年4月3日
代表者  :代表取締役CEO 古田 琢也
https://hayabusa-lab.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

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