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工芸の現場から視覚・聴覚+触覚を海外3拠点に同時ライブ配信!訪日意欲を喚起するデジタル・クラフト・ワークショップを開催

(PR TIMES) 2022年01月07日(金)11時15分配信 PR TIMES

最新の触覚VR技術を活用し、職人の存在感や工房の臨場感を演出【開催日時:2022年1月8日(土)、9日(日)14:00〜15:00】

 「ひと」「組織」「地域」のサステナブルシフトを実現するミテモ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:澤田哲也、以下「ミテモ」)は、トランクデザイン株式会社(所在地:兵庫県神戸市、代表:堀内康広、以下「トランクデザイン」)と観光庁が主導する「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」に採択された LOCAL CRAFT JAPAN(ローカルクラフトジャパン)実行委員会にて、科学技術振興機構ムーンショット型研究開発事業「Cybernetic being」プロジェクト(Grant number JPMJMS2013)および名古屋工業大学触覚学研究室の支援を受け、触覚VR技術を活用した海外向けデジタル・クラフト・ワークショップを開催しますのでお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/46500/2/resize/d46500-2-d81eacee4604850210b6-0.png ]



デジタル・クラフト・ワークショップ 概要

 最新の触覚VR技術を活用し、海外3か所(シンガポール、台湾、香港)のセレクトショップやイベントスペース内と吉野の工房をオンラインでつなぎます。さらに、木工加工時の職人の手に伝わる振動・触覚をリアルタイムで共有し体感できるデジタル・クラフト・ワークショップを開催します。参加者は本プログラムを通して、吉野林業の歴史や文化について学び、臨場感あふれる木工職人の作業風景のライブ配信映像を楽しむことに加え、触覚再現装置を介して職人が感じる振動をリアルタイムで同時に体感します。職人の振動・触覚をライブで共有することで、本プログラムで表現する吉野林業や木工の世界観への没入感を演出。職人の存在感や現場の臨場感を増幅することで、工芸産地や工房への訪問意欲向上につなげることを目指しています。

■実施イメージ
[画像2: https://prtimes.jp/i/46500/2/resize/d46500-2-f4ccdbee0f7196028551-1.png ]


■開催日時:2022年1月8日(土)、9日(日)14:00〜15:00(日本時間)
■開催場所:
・配信元(日本国内):「工房アップルジャック」(〒639-3541 奈良県吉野郡川上村東川1595)
高速で回転する吉野杉の板に刃物を当て、自在に木製の器を削りだす。同社の代表を務める小林 清孝氏は元パイロットから一転、1996年から木の器を作り続ける木工マエストロ。地元の素材にこだわり、その美しさを引き出す器づくりを得意としており、2010年からは吉野杉を用いた器作りに取り組んでいる。吉野の山守によって数百年の間丁寧に育て上げられた吉野檜や吉野杉がもつ素直でまっすぐな木目を生かした器は、どれも美しさと軽さ、優しい手触りを備えている。
・配信先:
 (1) シンガポール「Supermama」
 (SUPERMAMA THE MUSEUM STORE @ NMS (FLAGSHIP) National Museum of Singapore)
 (2) 台湾「Pop Up Asia」(台北101)
 (3) 香港「The Tabibito」(Bestow Cafe)
■プロジェクトウェブサイトURL:https://localcraftjapan.com/


LOCAL CRAFT JAPANとは

 日本全国の地場産業・産地において継承されている伝統的な技術、文化、そして職人達の独自性を題材として、地域固有の魅力あるコンテンツを体験できる観光商品「クラフトツーリズム」の企画・発信に取り組むプロジェクト。特に観光庁が主導する「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」では、世界各国のセレクトショップやギャラリーにおいてVR/アバター接客技術を用いた日本各地の工芸や文化を体感できるワークショップなどを開催。さらに、オンライン上で日本各地の産地に訪れることができるイベントを開催。これらクラフトツーリズムのDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進し、Afterコロナを見込んだ訪日意欲増進を目指す。並行して産地側の受入基盤構築、ツアー造成、情報発信、チャネル開拓に取り組み、来日導線を確立することで、本事業終了後も日本の伝統工芸・伝統産業の継承と持続可能な観光の実現に貢献することを目指している。

■プロジェクト実施体制
・本事業は、観光庁の観光DXの推進による新たな観光需要の創出や来訪意欲の増進を図る「来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業」として実施します。
観光庁の取組については以下のウェブサイトをご覧ください。
 ▼観光庁の観光DX取り組み紹介ウェブサイト
   https://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/digital_transformation.html
 ▼観光DX推進プロジェクトnoteアカウント - https://digital-x-project-gov.note.jp/
 ▼観光DX推進プロジェクトtwitterアカウント - https://twitter.com/digitalxproject
・運営:LOCAL CRAFT JAPAN実行委員会(ミテモ株式会社 / トランクデザイン株式会社)


「Cybernetic being」プロジェクトとは

 科学技術振興機構ムーンショット型研究開発事業の目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」するための研究開発プロジェクト。人々が自身の能力を最大限に発揮し、多様な人々の多彩な技能や経験を共有できるサイバネティック・アバター技術の開発と、技能や経験を相互に利活用する場合の制度的・倫理的課題を考慮して、人と社会に調和した、身体的な技能や経験を流通する社会基盤の構築を目指す。■プロジェクトウェブサイトURL:https://cybernetic-being.org/



プレスリリース提供:PR TIMES

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