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一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン

好きなときに、好きな海で働こう。 水産業での新しい働き方「TRITON JOB SPOT」が3月からスタート。

(PR TIMES) 2022年03月04日(金)17時40分配信 PR TIMES

漁村が抱える繁忙期の人材不足の解決へ。

一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン(代表:阿部勝太、以下FJ)と株式会社ライトハウス (代表取締役:新藤克貴、以下LH)は、今の水産業に必要な柔軟で自由な働き方「TRITON JOB SPOT」を提案します。特定の船・漁村での定着を前提とせず、好きなときに、好きな海で漁師となって働くことができる「TRITON JOB SPOT」。第一弾の仕事として、3月から宮城県石巻市 でのワカメ・メカブ養殖の水揚げ・加工が始まります。
■「TRITON JOB SPOT」とは
多くの次世代漁師を育成してきた「TRITON PROJECT」から生まれた、今の水産業に必要な新しい漁師としての働き方です。特定の船・漁村に定着するのではなく、繁忙期にだけ漁師になり、また次の繁忙期の漁村へ移っていく。漁師として全国の漁村を旅するのもよし。数ヶ月だけ漁師として働くのもよし。水産業での自由で柔軟な働き方を普及させることで、人材の流動性を高め、漁村が抱える季節的な人材不足の解決を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/40639/2/resize/d40639-2-0559f351bb65415e384b-6.png ]



■「TRITON JOB SPOT」が提案する新しい働き方
1.フリーランス漁師
全国の漁村を旅するように渡り歩く漁師ケース。これまで「TRITON PROJECT」で築いてきた全国の漁師ネットワークを活用し、複数の親方が担い手を育てあげます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/40639/2/resize/d40639-2-e6b15f54ad1b8e15ab55-1.png ]



2.学生漁師
学生が夏休みや冬休みなどの長期休みを使って働く漁師ケース。漁業体験を提供することで、将来、水産業に関わる人(=フィッシャーマン)を増やします。
[画像3: https://prtimes.jp/i/40639/2/resize/d40639-2-d14f82f5528c51b0ab01-3.png ]


3.一次産業フリーランス
すでに一次産業で季節的に働く人が漁業も行う漁師ケース。農業や林業といった他の一次産業との横の交流を活発化させ、人材の流動性を高めます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/40639/2/resize/d40639-2-bf2be45587d91ca9559d-4.png ]



4.漁師副業
すでに漁師として働いている人が休漁期・閑散期に別の漁村で働く漁師副業ケース。全国レベルの広い漁村・船同士のネットワークをつくります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/40639/2/resize/d40639-2-cf1b22e2db5c551c83b0-2.png ]



■「TRITON JOB SPOT」でできる仕事の内容
【3月から5月】
宮城県石巻市でのワカメ・メカブ養殖(作業内容 :ワカメ・メカブの水揚げ、加工)

【6月から9月】
香川県伊吹島でのイリコ漁(作業内容:イワシの水揚げ)

【9月から3月】
佐賀県有明海のノリ養殖(作業内容:ノリ摘み、加工)
※今後、受け入れ先の漁師の地域は拡大していきます。

■TRITON JOB SPOT導入の背景
これまでFJは、「TRITON PROJECT」を立ち上げ、水産業の担い手育成事業に取り組んできました。2021年3月、LHとの連携もスタートしたことで、人材育成事業も全国展開し、計185名以上の漁師が全国で誕生しました。
その一方、漁村部の新たな課題も浮き彫りになってきました。それは、繁忙期の季節的な人材不足です。
魚や海藻など資源量が季節や年によって大きく変動する水産業には、繁忙期と閑散期が存在します。これまでは繁忙期になると、親戚や地域のつながりで手伝ってもらうことが可能でした。しかし、漁村部での人口減少や高齢化が進むにつれて、繁忙期の人材不足が深刻化しています。また、通年で継続的な仕事があるわけでもなく、人を雇用することもできない状況にありました。
そこでFJは、同じ課題感を抱き、全国の漁師とのネットワークを持つLHと連携し、特定の船・漁村に縛られない自由で柔軟な働き方「TRITON JOB SPOT」を提案します。「TRITON JOB SPOT」を普及させることで、水産業における人材の流動性を高め、水産資源の変動に対応した人材配置が可能となる仕組みをつくり、漁村が抱える水産業の季節的な人材不足の解決を目指します。

■TRITON JOB SPOTに興味をお持ちいただいた方へ
1.TRITON JOB SPOTで働きたいと思った方
こちらのリンクまで↓
https://job.fishermanjapan.com/job/4273/

2.TRITON JOB SPOTで求人したいと思った事業者様
電話番号:0225987071
メール:triton@fishermanjapan.com
までお問い合わせください。

■会社概要
一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン
https://fishermanjapan.com/
2014年7月設立。水産業のイメージをカッコよくて、稼げて、革新的な「新3K」に変え、次世代へと続く未来の水産業の形を提案していく若手漁師集団。2024年までに三陸に多様な能力をもつ水産従事者の新しい職種「フィッシャーマン」を1000人増やすというビジョンを掲げ、新しい働き方の提案や業種を超えた関わりによって水産業に変革を起こすことを目指しています。

株式会社ライトハウス
https://lighthouse-frontier.tech/
2017年9月設立。「未知を拓く」という理念のもと、立ち上がった船舶IoTベンチャー企業。漁師の目となる漁撈機器「ISANA」を開発し、IoTによる漁船団のコミュニケーション不全の解消を図り、操業の効率化とデータドリブン化を実現する。現在では、全国1,000隻近くの漁船に「ISANA」が搭載されている。



プレスリリース提供:PR TIMES

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