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【バレンタイン調査】世界で最も人をドキドキさせる言語を調査 日本語は世界的に "モテない言語" と判明

(PR TIMES) 2024年02月08日(木)09時15分配信 PR TIMES


英会話をはじめ、講師とマンツーマンで学習ができるオンライン語学学習プラットフォームを提供するPreply(プレプリー / 米・サンフランシスコ)は、バレンタインデーに合わせて「世界のどの言語が人々の心を最もドキドキさせるか」を明らかにする調査を発表しました。調査の結果、最も人をドキドキさせる言語はイタリア語で、日本語はドイツ語と同率でワースト2位でした。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137057/1/137057-1-fb82bd130a1f2beb1ef78b0ce13fbb80-820x470.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

大切な人に想いを伝えるバレンタインデーに合わせて、当社は世界各国のどの言語が人々の心を最も高鳴らせるのかについての調査を発表しました。鼻音の多いフランス語のアクセントや、ウクライナ語のような東ヨーロッパのトーンなど、世界には魅力的な言語がたくさんあります。これらの好みは人によって異なるかと思いきや、意外と共通の感覚があります。
私たちは、調査対象者に様々な言語の口説き文句を聞かせ、心拍数トラッカーでその心拍数の変化を記録しました。初めに、参加者の安静時心拍数を測り(平均 65 bpm)、そして、異なる言語のオーディオを聞いた時の心拍数を測定し、基準値からの心拍数の増加を確認しました。心拍数の増加率が高いほど、その言語を「より魅力的」と評価しています。

最もドキドキさせた魅力的な言語はイタリア語で、日本語はワースト2位
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137057/1/137057-1-80e68268c15dfe18b7a18120b6c6185d-820x470.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

この実験で最も魅力的とされた言語はイタリア語でした。参加者の心拍数は高鳴り、1 分あたりの心拍数は23%増加しました。これに続くのはポルトガル語(20%増加)で、フランス語とギリシャ語がトップ4 に入りました。
反対に、参加者が最も興奮しなかった言語はオランダ語で、心拍数の増加はわずか12%でした。次いでドイツ語と日本語がそれぞれ15%、中国語が17%でした。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137057/1/137057-1-9b1b8986f772a8820c1806c53adbedbd-820x1266.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


専門家が説明する、「言語を魅力的にする要因」
なぜ特定の言語が他の言語に比べて「魅力的」と思われるのか、2人の専門家に話を聞きました。

アレクサンドラ・ステヴァノヴィッチ氏(スウェーデン語とスカンジナビア文学の学士号を持つ言語学者で翻訳家)は、次のように説明します。
「イタリア語のように歌うのが容易とされる言語は、一つの子音(例: b、k、 gなどの音)の後に必ず一つの母音(例:a、i、uなどの音)が続くので、全ての音節が基本的に母音で終わります。こうした言語は人間の耳には音楽的に響き、それがより『魅力的』と感じられることがあります。一方で、多くの子音が連続するといった、いわゆる子音群が存在する言語、スラブ語やドイツ語などは、非音楽的とみなされ、それゆえに『魅力的』とは感じられないことがあります」

また、ジョー・シルバーウッド氏(Metaの翻訳とローカライゼーション部門の責任者)は、次のように述べています。
「フランス語は最も魅力的とされる言語の一つで、言葉では言い表せない魅力を持っています。しかし、これは言語学的な要因に起因するものなのか、それとも社会文化的な要因によるものなのかは分かりません。 私たちは、フランス人はお洒落で、上質なワインやロマンチックなパリを楽しむといったステレオタイプを持っているので、それがフランス語を魅力的に聞こえるのを助けている可能性もあります。しかし同時に、フランス語の言語自体も、ハスキーで官能的な質感があり、それを私たちが魅力的に受け取るようになった節もあるでしょう」

さらに、シルヴィア・ジョンソン氏(Preplyで学習プログラムの開発などを担当する、言語と異文化コミュニケーションの専門家)は、日本語について次のように述べています。
「日本語の独特なピッチやアクセントは、聞き慣れていない人には途切れ途切れに聞こえることがあり、それが魅力的に感じにくい要因の一つとなっている可能性があります。 しかしこの日本語の特徴は、ゆっくり話すことや低い音域で話すことによって、聞き心地の良いリズムをもたらすこともあります。また、日本語を聞いた時の印象は、礼儀正しく控えめで上品という日本人のイメージが影響する可能性もあります」

より魅力的に話すには「音程を低く・ゆっくりと・吐息を多めに」
ワースト2位となった日本語でも、魅力的にする方法はいくつかあります。バレンタインデーに向け、アレクサンドラ氏による「より魅力的に話す方法」を紹介します。

1. 音程を低くする:イギリス人俳優のベネディクト・カンバーバッチを思い浮かべてみてください。低い声は、より高い権威と自信を表現することができます。

2. ゆっくり話す:ゆっくり話すことで、自信を持っているという印象を与えることができます。また、急いで話そうとする時、脳が声帯に混合した信号を送って、言葉につまづいたりすることがあります。ゆっくり話せば、そうしたことも少なくなるでしょう。

3. 吐息を多めに発音する:スカーレット・ヨハンソンのようなスタイルを真似して、母音を発音する際にわざと多めの空気を送り込んでみてください。低くてハスキーで、時折声が「折れる」ような少し不安定な声は、魅惑的に聞こえます。

調査概要
調査期間:2023年12月1日〜2023年12月15日
調査対象:成人男女
有効回答数:10

引用・転載の際のお願い
調査結果を引用・転載される際には、以下2点のご対応をお願い申し上げます。
・”「オンライン英会話レッスン Preply」調べ”の記載
・アンカーテキストでのURL ( https://preply.com/ja/) のリンクの掲載


Preply(プレプリー)について
Preplyは、世界180カ国で50カ国語を教える32,000人以上の家庭教師と、数十万人の学習者をつなぐオンライン語学学習のマーケットプレイスです。機械学習のアルゴリズムによって生徒と家庭教師をマッチングさせ、選ばれた家庭教師は、学習者の予算、スケジュール、現在の知識に合わせてカスタマイズされたレッスンプランを作成します。
Preplyは2012年にウクライナのKirill Bigai、Serge Lukyanov、Dmytro Voloshynのチームによって設立され、現在、58カ国の国籍からなる400人以上の従業員がいます。米国を拠点に、ヨーロッパ、米国、アフリカ、アジア、ラテンアメリカの30カ国に従業員がいます。
https://preply.com/ja/



プレスリリース提供:PR TIMES

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