プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3

株式会社 エイブルコンピュータ

政務活動費管理SaaS セムカン 2年間無償利用

(PR TIMES) 2023年10月03日(火)13時45分配信 PR TIMES

導入支援プログラム「パイオニアキャンペーン」の募集開始

ソフトウェア開発の株式会社エイブルコンピュータ(石川県金沢市、代表取締役 新田一也)は政務活動費管理SaaS セムカンの令和6年度実証実験と令和7年度無償利用特典をセットにした政務活動費管理システム導入支援プログラム「パイオニアキャンペーン」の募集を開始します。パイオニアキャンペーンを通じて、管理作業のシステム化を支援することで、地方議会議員並びに議会事務局の事務作業時間の削減を図り、開かれた議会の実現に貢献したいと考えています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130371/1/130371-1-4a85eeb1746b39022a1a12cbd12d1854-1920x1280.png ]

■パイオニアキャンペーンを実施する背景
 昨年より200を超える議会関係者と直接話をする中で、多くの議会において政務活動費の管理を以下のような手続きで「アナログ処理」していることが分かりました。

議員側でワードやエクセルで作られた様式に必要事項を入力

プリントアウトした書類を手持ちやメールで事務局に届ける

事務局側で内容を確認し、集計金額や按分額を電卓で検算する

指摘事項があれば付箋に手書きでメモを貼る

議員側に返却し、問題がない状態になるまで往復を繰り返す

年度締め作業時には収支報告書等の帳票類をコピーアンドペーストして作成する

スキャンしてPDF化した書類にマジック等で黒塗りを行い、それをもう一度スキャンする

PDFデータを情報公開用のWebサーバーに格納して公表する


 政務調査費が創設されて以来続いているこのようなアナログ処理による管理をシステム化することで、業務効率化の余地が非常に大きいことが分かりました。他方、高額になる個別専用システムを導入できる予算的余裕のある議会は多くはありません。これらのことから、共同利用を前提としたSaaS(Software as a Service)版の専用システムを稼働させ、政務活動費管理における業務標準化とシステム化による効率化を評価する実証実験の場を提供させていただくこととしました。
 システム化には「業務をシステムに合わせる」という大きな山が最初にあります。この山を一緒に乗り越えていただける議会の皆様に費用負担なく取り組んでいただけるようパイオニアキャンペーンを実施いたします。

■パイオニアキャンペーンの概要
 パイオニアキャンペーンは、令和6年度の実証実験と、令和7年度の無償利用期間をセットにした政務活動費管理のシステム化支援プログラムです。

 <令和6年度実証実験>
 実証実験に参加される各議会において、議員及び議会事務局にセムカンSaaSを令和6年6月より順次ご利用いただきます。セムカンによる効果を定量的・定性的に測り、システム化によって得られるメリットと現状の様式や作業手順の変更のインパクトとを比較することで、実証的に評価いただくことができます。なお、全議員の参加は必須ではございません。 実証実験は無償でご参加いただけます。

 実証実験の進め方:
議会及び議会事務局へのヒアリング

セムカン機能及び様式や作業手順の説明

マニュアル提供及びハンズオントレーニングの実施

システム利用開始(実証実験中に随時機能が追加されます)

ヘルプデスクによるサポート

議員及び事務局へのアンケート、並びに数名の方にインタビュー

実施報告書納品



 <令和7年度無償利用期間>
 令和6年度実証実験参加議会については、引き続き令和7年度1年間の無償利用期間を提供いたします。システムログ等を用いたシステム化の効果検証や、業務をシステムに合わせるための条例や規則の変更等の準備期間に充てていただくことができます。
 無償利用期間の中で令和8年度以降の継続利用についてご検討をいただきます。継続利用の可否については特に制約はございません。

■対象となる自治体
 令和6年度6月以降に議員及び議会事務局にてセムカンをご利用いただき、事務工数節減の定量的評価や、使用状況のアンケート回答やインタビューを通じてフィードバックをいただける自治体
※応募多数の場合は期日前に受付を締め切らせていただきます

■実証実験の参加メリット
 実証実験のため、前例のない取り組みでも費用負担なしでリスクを抑えながら実施できます。

導入障壁の低さ
本キャンペーン参加に伴う費用はかかりません。また、システム導入・運営・ヘルプデスクまで、当社で一貫してサポートしますので、安心してご利用いただけます。


議員へのサポート
ITに不慣れな方が感じる最初の壁を取り除くため、令和4年度に実施した第一回実証実験でも大変ご好評をいただいた現地での実機トレーニング(ハンズオントレーニング)を無償提供します。


議会DX先進自治体としてアピール
iPadなどのハード整備と資料のPDF配布にとどまらず、アナログ業務のシステム化による議会改革を実行し、真の議会DXを追求する自治体としてアピールしていただけます。




■参加のお申込み方法
 応募フォームに必要事項をご記載の上、送信してください。募集期間は令和5年10月から令和6年3月までを予定しています。

<記載事項>
自治体名

連絡先(ご担当者名、所属、メールアドレス、電話番号)


<応募フォーム>
https://docs.google.com/forms/d/1mUqno7GtpWyrseh11QSuVAcCxOSE9_FtuskeR2eHtnQ/
※アクセスできない場合は、下記セムカンWebサイトからもご応募いただけます。
 https://semkan.jp/contact/

■パイオニアキャンペーンへの反響
 令和5年10月2日と27日に行うキャンペーン説明会には全国から51議会(都道府県 3団体、市 48団体、10月1日現在)からお申込みをいただいています。なお、10月2日の説明会には41議会から50名を超える参加があり、議会関係者からの反響が非常に高いと分析しています。
 10月27日(金)の説明会は申し込み受付中となりますので、以下のページで詳細をご確認ください。
 https://semkan.jp/trial/

■セムカンSaaSについて
 セムカンは議員・議長・事務局員のリアルな声から生まれた日本初の政務活動費管理サービスです。
きっかけは、ある地方議会議員からの「政務活動費管理には大きな問題がある」という声でした。日々の領収書の管理から、年度末の書類作成、取りまとめ、情報公開の準備に至るまで、膨大な労力と紙資源が必要になり、議員側、事務局側双方にとって大きな無駄が生じています。セムカンSaaSは、それら印刷・コピー・スキャン・黒塗り作業・紙の物理的移動などを全て画面上で行える、議員・事務局それぞれの業務を深く理解した専用設計のクラウドサービスです。収支報告書等の自動作成や情報公開機能など、政務活動費管理を一貫してシステム化することで業務効率化を行い、開かれた議会の実現に寄与します。

<セムカン製品サイト>
https://www.semkan.jp

■開発中の画面イメージ
 令和6年6月公開に向けて現在開発しているセムカンSaaSの画面イメージです。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130371/1/130371-1-aa0070959ef83936ea405b12b24f7b09-1274x1009.png ]


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130371/1/130371-1-6e439324344a5da13f0776a7e8bffd4f-1920x1080.png ]

ご不明な点等ございましたら、下記宛先までお問い合わせください。



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る