プレスリリース
虐待やネグレクト、親との死別・離別などの困難を経験した学生に奨学金支給やリーダーシッププログラムを提供するビヨンドトゥモローが、クラウドファンディングを実施しています
11月3日~5日に実施する「ジャパン未来リーダーズ・サミット2023」への参加機会をより多くの学生に届けたい!
一般財団法人教育支援グローバル基金(本部=東京都渋谷区、代表理事=橋本大二郎・元高知県知事)は、これまで育ってきた環境において困難な体験をもつ学生たちのための学びのプログラムを11月3日~5日に開催します。その運営を多くの方に応援していただくため、9月15日からクラウドファンディングを開始しました。
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私たちの財団は、ビヨンドトゥモローというプロジェクトにおいて「逆境は優れたリーダーを創る」を理念に、親との死別・離別や児童養護施設に暮らすなどの困難を経験した全国の若者たちを対象に、奨学金支給及び人材育成プログラムを開催し、広い視点、深い共感力を持って社会のことを考える人材の輩出を目指しています。
昨年コロナ禍を経て3年ぶりに再開した、年に1回開催の学びのプログラム「ジャパン未来リーダーズ・サミット」を、今年度は11月3日(金)〜5日(日)の3日間で開催いたします。日本全国から集まる高校生、大学生が、「孤独」や「貧困」など、深刻な社会の課題にまつわる当事者体験を基に、社会的弱者の声が届く社会の実現に向けてできることを提言としてまとめます。
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「クラウドファンディング」においては、社会課題と向き合う人のクラウドファンディングサイト「GoodMorning」(グッドモーニング)で、2023年9月15日(金)〜10月25日(水)の期間中実施します。
ジャパン未来リーダーズ・サミットを昨年の40名の規模からさらに拡大し、50名の参加者を受け入れるため、その増加分についての運営資金110万円(プログラム開催費100万円+サイト手数料10万円)の支援を募ります。
そして今回、クラウドファンディングにご支援いただいた方へのリターン(還元策)として、ビヨンドトゥモローの代表理事である橋本大二郎(元高知県知事)や、小林正忠(楽天グループ株式会社 常務取締役 チーフ ウェルビーイング オフィサー)、小宮山利恵子(スタディサプリ教育AI研究所所長/東京学芸大学大学院准教授)による特別オンラインプログラム等を実施する予定です。これからの学びや求められる人材、真のリーダーシップなど、ビヨンドトゥモローの理念や活動などをお伝えしてまいります。
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【一般財団法人 教育支援グローバル基金およびビヨンドトゥモローについて】
一般財団法人教育支援グローバル基金は、共感力ある次世代のグローバル・シティズン(地球市民)の輩出をめざす「ビヨンドトゥモロー」の運営を行っている非営利の財団法人です。「逆境は優れたリーダーを創る」を理念に、次世代を担う資質を持ちながらも、親との死別・離別を経験したり、児童養護施設に暮らしたりするなどの困難を経験した若者を対象に、奨学金支給及び人材育成プログラムの開催を行い、広い視点、深い共感力をもって社会のことを考えることのできる人材輩出をめざしています。
【組織体制】
理事
橋本 大二郎(代表理事)
元高知県知事
小林 正忠
楽天グループ株式会社 常務執行役員
チーフ ウェルビーイング オフィサー(CWO)
本庄 竜介
グリーンコア株式会社 代表取締役
村瀬 悟
メイヤー・ブラウン法律事務所 弁護士
木山 啓子
特定非営利活動法人ジェン(JEN)理事・事務局長
評議員
塩崎 恭久
元衆議院議員
一般財団法人勁草日本イニシアティブ代表理事
宮城 治男
NPO法人 ETIC. 創業者
小宮山 利恵子
スタディサプリ教育AI研究所所長
東京学芸大学大学院准教授
アドバイザー
阿川 尚之
慶應義塾大学 名誉教授
竹中 平蔵
慶應義塾大学 名誉教授・元国務大臣
監事
上滝 賢二
元日本放送協会理事
【ジャパン未来リーダーズ・サミットについて】
ジャパン未来リーダーズ・サミットとは、社会経済的な事情で機会を得ることが難しい状況にある全国の学生たちが東京に集い、社会の第一線で活躍される方ととともに社会課題について学び、考え、困難な経験を乗り越えて培った視点を生かし、提言を作成する年に一度の大規模プログラムです。
開催目的:
社会経済的な事情で機会を得ることが難しい状況にある学生たちを対象とし、
・多様な価値観やバックグラウンドを知ることで他者に想いを馳せる共感力を育む
・日本の抱える問題について学び、考え、提言として発表する体験を通じ、次世代を担うリーダーとしての意識を育む
・日常とは異なる気づきと発見を経て、より広い視野から社会における自分の役割を考えるための機会を提供する
参加対象:
下記のいずれかに該当する全国の高校生および大学生
- 保護者が死亡している
- 単親家庭である
- 児童養護施設などの児童福祉施設に暮らしている。
- 里親家庭に暮らしている。
- 生活保護受給世帯に暮らしている
開催期間・場所:2泊3日/東京都内
プログラム内容の一例:
- 参加者それぞれのこれまでの人生での体験を共有
- 社会の第一線で活躍するゲストスピーカーの方によるご講演
- 様々な領域で活躍するメンターのアドバイスのもと、 社会の課題についてディスカッションし、提言をまとめる
- 各方面のリーダーたちの前で発表し、講評をもらう
昨年のプログラム開催例:
https://beyond-tomorrow.org/17848/
【各種年間奨学金プログラムについて】
エンデバー(2023年度在籍者:13名)
エンデバーは児童養護施設または、里親家庭に暮らす高校生を対象とし、彼らが将来、社会に力を添えることのできる人材になる過程を応援する人材育成事業です。進学準備に際して必要となる受験準備費用を支給すると共に、年間を通じたプログラム開催を通じ、全国の社会的養護の立場にある高校生たちが、それまでの日常生活では得られなかった体験を得ることにより、広い視野から、自分に何ができるかを考え、主体的に高校卒業後の進路を選択する過程を応援しています。
ジャパン未来スカラーシップ・プログラム(2023年度在籍者:11名)
ジャパン未来スカラーシップ・プログラムは、高校卒業後、社会のために活躍する人材になるべく進学を目指す若者に、返済不要の奨学金(年間50万円)を支給するとともに、全国から集う様々な想いを持つ学生たちが、それまでの日常生活では得られなかった体験を得ることにより、他者の心の痛みに想いを馳せ、社会をより良い場にすべく行動できる存在となる過程を応援しています。参加者は全国から応募を募り、選考で選ばれたメンバーたちが、奨学金を受給する他、年間を通じて開催される国内外での人材育成プログラムに参加します。
プレスリリース提供:PR TIMES