プレスリリース
【募集期間】2023年9月4日〜12月2日/専用ポータルサイト「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング」にて募集中
埼玉県行田市役所(市長:行田邦子)は、児童公園に展示している蒸気機関車C5726号のお色直し(再塗装)を10月から実施するに当たり、その資金を専用ポータルサイト「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング」にて募集を開始しました。募集期間は2023年9月4日(月)から12月2日(土)までで、目標金額は400万円を目指しています。併せて、企業版ふるさと納税でも寄付募集を行っており、これによる目標金額は370万円を目指しています。
【ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング】URL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/2413
【企業版ふるさと納税】URL:https://www.city.gyoda.lg.jp/gyosei_joho/furusato/3954.html
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128765/1/128765-1-fa23dbcddf7c8de012313996be1f2a6e-3900x2723.jpg ]
「貴婦人」お色直しプロジェクトの背景と概要
市役所に程近い、本丸児童公園南側に展示している蒸気機関車C5726号は、旅客列車用として製作され、その美しい姿から「貴婦人」と呼ばれ、多くの方々に親しまれてきました。引退後は、昭和47年1月に国鉄行田駅の開駅5周年を記念して当時の国鉄から貸与され、それ以来、約50年にわたって市内外の皆さんに親しまれてきました。
この蒸気機関車の保全に当たっては、地元の国鉄OBのボランティアによる定期清掃の他、市でも修繕を実施してきましたが、近年、経年劣化による塗装の剥離が著しく、抜本的な対策が必要な状態となっていることから、「貴婦人」お色直しプロジェクトとして、クラウドファンディング型ふるさと納税と企業版ふるさと納税という形で、塗装にかかる資金を集め、蘇った蒸気機関車をまちのにぎわいのシンボルとして活用するものです。
【「貴婦人」お色直しプロジェクト クラウドファンディング型ふるさと納税、企業版ふるさと納税の概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/128765/table/1_1_11e8e55ba72b65f60573331fd037921e.jpg ]
「貴婦人」と呼ばれ、親しまれた蒸気機関車C5726号
蒸気機関車「C57」型は、旅客列車用として201輌が製作されましたが、行田市が展示しているC5726号は、26番目のC57型として昭和13年に製作され、主に東海道本線や東北本線で活躍し、昭和46年12月に引退するまで、地球の約74周半に当たる298万kmもの距離を走り切りました。
これまでの保存に関する取り組み
昭和46年度 線路基礎工事
輸送据付
本体塗装工事・・・・・・・・・・(塗装1回目)
外柵工事
⇒車両貸借開始(昭和47年1月5日)
昭和57年度 本体・外柵塗装工事・・・・・・・(塗装2回目)
平成4年度 本体・外柵塗装工事・・・・・・・(塗装3回目)
平成16年度 本体塗装工事・・・・・・・・・・(塗装4回目)
フェンス更新工事
お色直しのその後は…
お色直しを実施し、「貴婦人」としての姿を取り戻した後は、お披露目会を開催する予定です。
子どもたちの笑い声や笑顔があふれる空間を創出できるようプロジェクトを進めてまいりますので、皆様のご理解、ご支援をよろしくお願いします。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128765/1/128765-1-4db283127461ec9260774b84be181786-1280x720.jpg ]
プレスリリース提供:PR TIMES