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劇団 SUPER TAICHIMON

動物愛護センターに収容された犬たちを描いた舞台 「どりーむぼっくす」多くのご要望を受けて規模拡大して再上演

(PR TIMES) 2023年08月10日(木)21時40分配信 PR TIMES

2023年9月6日(水)〜10日(日) @赤坂RED/THEATER

劇団 SUPER TAICHIMON (主宰:中尾太一)は、動物愛護センターに収容された犬たちを描いた舞台 「どりーむぼっくす」を2023年9月6日(水)~10日(日)に赤坂RED/THEATERにて再演いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/126032/1/resize/d126032-1-10371aa2ddd0e54000cb-0.jpg ]

劇団 SUPER TAICHIMON は、「現代の一社会問題的側面を象徴した作品を通して、1人でも多くのお客様に、興味、関心、疑問を抱いていただきたい。」という強い想いでコロナ禍の2021年に発足。旗揚げ公演として2021年12月に中尾太一オリジナル脚本で初上演された「どりーむぼっくす」は、ペットを取り巻く悲しい現実と葛藤を突きつけながらも、どこか心温まるものが残る作品として、小規模ながら口コミで話題となり感動を呼びました。

この度、多くのお客様から再演希望の声をいただき、公益財団法人動物環境・福祉協会Eva後援のもと、劇場規模を拡大し、新たなキャスティングで再演に挑みます。

・どりーむぼっくす特設サイト https://www.dreambox2023.com/
・劇団公式ツイッター https://twitter.com/super_taichimon

STORY


とある島国のとある町。父、母と3人で生活していたソラはある日突然、とある施設へ収監されてしまう。不安で状況も理解できない中、同じように施設で収監されていた奇妙な5人に出会う。そして収監された部屋の中で6人は、自分達には生きる時間が限られているという事実を知る。本当に大切なものは何か、限られた時間の中で今何ができるのか。

「信じるってなに?」「愛ってなに?」

“動物愛護センター”をモチーフに【人】と、【人として扱われ なかったモノ】の葛藤を描いた6人と1人の 5日間の物語。
[画像2: https://prtimes.jp/i/126032/1/resize/d126032-1-76720c59d9f3829668e7-1.jpg ]

劇団SUPER TAICHIMON 主宰 中尾太一 (なかおたいち)


1989年神奈川県川崎市生まれ。2013年より映像、CM、主に舞台で活動中。2021年に劇団 SUPER TAICHIMON を立ち上げ、同年12月に旗揚げ公演「どりーむぼっくす」をアトリエファンファーレ高円寺にて上演。
[画像3: https://prtimes.jp/i/126032/1/resize/d126032-1-7aada6c5a4f9b649f686-2.jpg ]

『インターネットやテレビなど、世の中には数々の媒体がありますが、 芸術演劇だからこそ伝えられる強いメッセージ性に着目し、舞台制作に取り組んでいます。厳しい現実を突きつけながらもどこか心温まるものが残る作品、それこそが、本団体が芸術演劇で伝えていく意義だと考えています。

コロナ渦が長引く中で生活に癒しを求めてペットを飼う人が増加した結果、ペットの飼育放棄がコロナ前と比較し、5倍にもなりました。この作品の舞台は、ドリームボックスと呼ばれる、保護された動物たちが最期を迎える場所。動物愛護法の改正や、行政の取り組みにより、殺処分数 は大きく減っているものの、未だに悲しい現実があることは事実です。

少しでも多くの方にこのような現実があるということを舞台を通じて 知っていただき、考えていただければ...。殺処分を0にする事は不可能かもしれません、ただ命を飼うということの責任、意識を高めるということはペットの幸せ、そして人の幸せ繋がるのではないのでしょうか。
この作品に「犬」は登場しません。動物愛護センターに収容された犬をモデルに、信じる気持ち、命の大切さ、そして悲しい現実をリアルでも虚構でもない世界観で人と、人として扱われなかったモノたちの葛藤と共に描いてます。
小さな舞台公演なのかもしれません。でもその小さな積み重ねによって人々の意識が少しずつ変わっていくことを祈っています。』
[画像4: https://prtimes.jp/i/126032/1/resize/d126032-1-fd23bc87d2ed272cdbc2-4.jpg ]

推薦コメント


『殺処分は、全国的に年々右肩下がりで減ってはいるものの、明日死に行く動物にとって数の減少は関係ありません。

数年前、動物管理センターで、二酸化炭素ガスの殺処分に立ち会いました。迫りくる壁の意味が分からず、 最後処分機に入るしかない犬のうちの1頭が、こちらに向かって前足で小窓をカリカリしていたことを、舞台「どりーむぼっくす」で鮮明に思い出しました。

セリフにあるように、色々なことを感じていたのだと思うと胸が締め付けられます。

また行政殺処分は減っていますが、だから幸せになった犬猫が増えた訳ではなく、センターに入らなかった犬猫は、流通過程で今も多数命を落としています。それはやはり欲しがる消費者がいるから。無理な繁殖を強いて多数流通させ、ペットショップに幼齢の犬猫を次から次へと並ばせます。

ペット業界側は「我々は消費者の需要に応えているだけだ」と言います。消費者が買わなければ、無理な繁殖や経費削減の為に行う素人による無麻酔帝王切開、劣悪な虐待環境での飼養を強いられる動物は確実に減るのです。

衝動買いをしない、最期まで看取る覚悟がないなら買わない、動物はモノじゃない...、
「どりーむぼっくす」は、そういうメッセージを伝える素晴らしい舞台です。ぜひ多くの方に観ていただきたい作品です。

またこのような題材をテーマにしてくださり、また真剣に向き合ってくださり心より感謝申し上げます。』

公益財団法人動物環境・福祉協会Eva 松井久美子

・公式サイト:https://www.eva.or.jp/

舞台「どりーむぼっくす」


・作・演出:ナカオタイチ

・出演:中村榛 / 織田奈那 下前祐貴 中尾太一 平田風果(A) 高乘蒼葉(B) 〔Wキャスト〕/ 藤田よしこ / 渡辺郁也 森岡里世 / 齋賀正和
[画像5: https://prtimes.jp/i/126032/1/resize/d126032-1-a5ae771d7b434f40d5bc-3.png ]

・SCHEDULE:2023年9月6日(水)〜10日(日)全8公演
  9月6日 (水) 19:00(A)
  9月7日 (木) 14:00(B)
  9月8日 (金) 14:00(B)/19:00(A)
  9月9日 (土) 13:00(B)/18:00(A)
  9月10日(日)13:00(A)/17:00(B)

・会場:赤坂RED/THEATER(http://www.red-theater.net/
  東京都港区赤坂3-10-9 赤坂グランベルホテルB2F
  東京メトロ丸ノ内線、銀座線「赤坂見附駅」10番出口より徒歩3分
  東京メトロ千代田線「赤坂駅」2番出口より徒歩5分

・TICKET(全席指定席)
  ◎S席8,500円(J-Stage Naviのみ取り扱い)*枚数限定、前方中央席、非売品特典付
  ◎A席5,800円
  ◎U-25 4,500円 *要証明書
  価格は全て税込です。
  <取り扱い>
  ・J-Stage Navi(http://j-stage-i.jp
  ・CoRichiチケット(https://ticket.corich.jp/apply/270233/
  ・ローソンチケット(https://l-tike.com/)Lコード:32631
  ・劇団 SUPER TAICHIMON(supertaichimon@gmail.com)

※未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。
※車椅子・盲導犬を伴ってのご鑑賞をご希望の場合は、ご予約の前にお問合せください。

STAFF


 舞台監督:木村篤
 音響:平田忠範[GENG27]
 照明:青木大輔
 舞台美術:小池れい
 メイク・衣装協力:Mu-
 写真:鈴木豪
 宣伝美術:ngsm
 演出助手:吉川柳太[Sainome.Films.]
 演出補佐:桜庭啓
 配信/宣伝動画:Sainome.Films.
 WEB・宣伝デザイン:NAYU
 キャスティング協力:北田希利子
 制作補佐:藤咲奈美恵
 制作協力:J-Stage Navi 
 企画・製作:劇団 SUPER TAICHIMON

協力


 株式会社アイティ企画 株式会社アニモプロデュース
 株式会社サンミュージックブレーン
 Seju
 株式会社STRAYDOG PROMOTION
 ソニー・ミュージックアーティスツ
 有限会社タイムリーオフィス
 多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科 劇場美術デザインコース
 Bar Flying Lady

後援


公益財団法人動物環境・福祉協会Eva



プレスリリース提供:PR TIMES

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