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Panaya、SAPプロジェクトを劇的に変革するAI搭載の「不具合修正Note分析」をリリース

(PR TIMES) 2023年07月11日(火)11時15分配信 PR TIMES

2023年7月11日 Panaya Ltd.(本社:イスラエル Hod Hasharon CEO David Binny、以下Panaya)は、SAP影響分析ツールにおける革新的な新機能として「不具合修正Note分析」をリリースしました。
AIを搭載した本機能は、最新の*SAP Note 情報を全て解析し、顧客の環境に関連する適用すべきNote情報を自動的に提案することができます。
これにより、テストフェーズでの時間と手間を削減し、不具合や移行のために必要な最新情報を効果的に把握することが可能です。
*SAP Noteは、SAP社が提供する、標準機能の不具合を修正するための修正コード、または問題解決や機能変更に関する技術情報です。
国内の多くのお客様が使用されているSAP EPR6.0 の、EHP6を例にとると、31のSPS、1600のSPがリリースされており、その中には330,684のNoteが含まれています。
それ以降も、日々、新しいNoteがリリースされ、発覚した不具合が修正されています。

背景
SAP ERP6.0からS/4HANAへの移行、またS/4HANAのアップグレードは、プロジェクトの開始からテストまでに、通常12ヶ月以上の長期プロジェクトとなりますが、この期間にもSAP Noteは日々リリースおよび更新されています。テストフェーズでは標準機能の不具合が発生することが多く、最新Noteの調査やSAPサポート部門への問い合わせなどが必要になります。これによってテストが一時中断され、プロジェクトスケジュールに深刻な影響を及ぼす可能性があります。
また、プログラムエラーに限らず、最新のSAP Noteにしか含まれない重要な情報も多く存在しており、十分な初期アセスメントを行っていても、想定外の機能変更や必要な移行作業の見落としなどが、テストフェーズで初めて問題として発覚することが数多くあります。

「不具合修正Note 分析」について
Panayaの新機能「不具合修正Note 分析」は、これらの問題を解決するため、多くのSI企業やユーザーの要望によって開発されました。
クラウド上にあるPanayaのデータベースが、日々更新されるNoteを日次で取り込み、お客様の環境に関連して適用すべきNoteをPanayaのAIが48時間以内に自動提案します。
お客様は事前に最新のNoteを適用し、プロジェクトを進めることで、予期しない問題による手戻りや遅延のリスクを最小限に抑えることができます。

期待される効果
国内最大手のSI事業者によると、テストフェーズで発生した不具合の調査・対応にかかる工数は、約半数がSAP標準機能の不具合や情報不足に起因しています。
特にSAP標準機能の不具合が終盤のシステムテスト・運用テストで発生すると、1件あたり1週間以上のテストの中断などのクリティカルな状況をもたらしています。
Panayaの新機能は、これらの障害対応の工数を劇的に削減し、プロジェクト遅延のリスク低減にも大変効果的です。

Panayaについて
Panayaは、クラウドベースのERP/CRMアプリケーションの影響分析とテストツールを提供しています。弊社のチェンジインテリジェンスプラットフォームは、組織が継続的にアプリケーションを変更し、ビジネス要求に応じてタイムリーにイノベーションを提供することを可能にします。
Panayaは、2006年以降、62か国にわたりFortune500社の3分の1を含む3000社の企業に導入され、迅速かつ高品質なアプリケーションのリリースを支援しています。
国内においても300社以上のSAPプロジェクトに導入されています。不具合修正Note分析機能についてはhttps://www.panaya.com/jp/blog/35128/をご参照ください。

連絡先:
Panaya へのお問合せ: info.jp@panaya.com
または 
Panaya Webのお問合せフォーム https://www.panaya.com/jp/#tryout

プレスリリース提供:PR TIMES

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