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三洋紙業株式会社

老舗紙加工会社・三洋紙業による「紙の新しい価値」を提案する本格スペシャリティコーヒーショップ「PAP.COFFEE」が原宿にオープン!

(PR TIMES) 2023年08月18日(金)14時45分配信 PR TIMES

1969年創業、東京都足立区の総合印刷紙器メーカー・三洋紙業株式会社(東京都足立区:代表取締役/齊田守)が運営する「紙の新しい価値」を提案するコーヒーショップ「PAP.COFFEE」が、2023年9月18日(月・祝日)東京・原宿にオープンします。紙の魅力を多角的に感じられる店内空間で、紙の特徴を生かしたパッケージで「スペシャリティコーヒー」と「ドルチェかき氷」をご提供。フェアトレードを基本としたコーヒー農園の自立支援、紙資源の循環方法に対する試みなど、未来志向的なカフェとして様々な発信を行います。
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「老舗 紙加工会社」が原宿でスペシャリティコーヒーショップ?


[画像2: https://prtimes.jp/i/123946/1/resize/d123946-1-ea6df2b6b303c7634457-4.jpg ]

下町・足立区に根差し、1969年の創業以来紙加工業を営んできた三洋紙業が、東京・原宿で拘りのコーヒーショップをオープンすることになったのは、ある出会いがきっかけ。2022年4月、三洋紙業が東南アジアに拠点を持っている縁で、標高1400メートルの山奥でアラビカコーヒーを生産する「アカ族の村」を初めて訪問しました。タイ北部チェンライ県に位置するメーチャンタイ村。そこでは少数山岳民族のアカ族がコーヒーを中心とした作物を栽培していました。アカ族は東南アジアの中でも最もインフラ整備に遅れ、貧困人口が多いとされる山岳民族の一つ。日本のNPO団体が村の自立支援をしており(アジア自立支援機構 小沼廣幸氏)、タイ国内外での「メ―チャンタイ村コーヒー豆」のブランド力向上を模索していました。同時に、三洋紙業は積み上げてきた事業の経験を、グローバルな共通課題であるSDGs達成への国際的社会貢献に活かす方策を探していました。ここから紙製パッケージや販促物の開発経験を持つ三洋紙業で、コーヒー事業展開の構想が始まりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/123946/1/resize/d123946-1-94d99d0afbfb0afc0aeb-16.png ]


「PAP.COFFEE」という名に込めた想い


[画像4: https://prtimes.jp/i/123946/1/resize/d123946-1-cc29b4e94d27dec9de65-7.jpg ]

ブランド名の「PAP」は「PAPER(紙)」の頭の3文字であり、多様に展開する「P and P」でもあります。紙と人との関係性を探ることで紙と人を繋ぐ「Paper & People」。そしてコーヒー生産者と消費者のつながりに焦点を当てる「People & People」。カフェという空間を生かしながら実験的な試みを行い、世の中に発信し続けていきます。

コンセプトを決めるまでの道のり


ブランドコンセプトを決める道のりは、三洋紙業の歩みを振り返り、「紙の可能性や価値」に向き合い、ブランドを通じて何を伝えたいのかを考える旅でもありました。三洋紙業は創業以来、足立区本社の周辺を中心とした下町の印刷加工会社と協力を続け、高い技術力を必要とする手加工を施したこだわりのある紙製品を多数製造しています。紙という素材は「破れる」「経年変化する」「匂いがつく」「色が変わる」といった特性を持つ循環型素材。ペーパーレスが推奨され紙のあり方が問われる現代であっても、紙そのものの魅力は様々な可能性を秘めています。PAP.COFFEEでは「紙ならではの魅力」に焦点を当て、カフェという場を通じて、多くの人が紙に触れるきっかけを作りたいと考えています。

原宿で「これからの紙との付き合い方」を模索していく


どの時代もファッションやクリエイティブの発信地である原宿は、近年では再開発計画が進行しており、「変化を象徴する街」でもあります。海外からの観光客をはじめ、多種多様な人々が集まるこの場所から、「新しい紙の在り方」を発信しようと考え、個性的な服・雑貨・飲食店などが立ち並ぶ“奥原宿”と呼ばれるエリアに出店することを決めました。新しい「紙の在り方」として、テーブルや椅子など、店内で日常的に使われるものをできるだけ紙で制作することを試みています。

紙という素材の「新たな価値」を創造するクリエイティブ



[画像5: https://prtimes.jp/i/123946/1/resize/d123946-1-6c3bc509da0e25b4d534-12.png ]

ブランドアートディレクション・グラフィックデザインには株式会社BULLETの小玉文氏を迎えました。紙や印刷加工を生かした「手に触れて感じるデザイン」として、国内外で数々の賞を受賞してきた小玉氏と三洋紙業の企画・設計部がタッグを組み、「紙」の魅力を活かした様々なパッケージ・飲食容器などを開発、提案していきます。
さらに、空間デザインにはDO.DO.の原田圭氏を迎えました。「その場所、そのプロジェクト、そのクライアントでしかできないこと。」を考えてデザインすることを理念とし、インテリアデザイン、建築設計、家具、プロダクトと空間に関わるデザインを多岐にわたり活動している原田氏と三洋紙業の新規開発部と企画・設計部がそれぞれの経験から試行錯誤し、「紙」を活用した家具の開発、提案を進めています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/123946/1/resize/d123946-1-136ce3b32d9adf0f9bbe-13.png ]

「スペシャルティコーヒー」と「ドルチェかき氷」


提供メニューは、タイ北部メーチャンタイ村からダイレクトトレードで仕入れるシングルオリジンアラビカコーヒーを中心としたドリンク。その他、今年惜しまれながらも閉店し、かき氷ブームの火付け役でもあった渋谷の名店「セバスチャン」の川又浩氏が監修するドルチェかき氷。季節に合わせて旬の果物を活かしたかき氷やアレンジドリンクをご用意します。撥水性と意匠性を兼ね備えた、かき氷用の紙製容器の設計開発などにも力を入れています。
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【店舗情報】
店舗名: PAP.COFFEE(パップコーヒー)
住所: 東京都渋谷区神宮前1-10-6 セリジェ神宮前102
Instagram: @pap.coffee
メールアドレス:pap.coffee@sanyoshigyo.com
電話番号:03-6447-1988

【担当者コメント】
「普段何気なく口にするコーヒーが、こんなにも遠い所から様々な人の関わりを経て出来上がる飲料だと初めて知り、驚きの連続でコーヒー業界の奥深さに引き込まれました。」
「紙グッズだけでなく、環境資源への取り組みに関しても「おもしろい」という視点を大切にしながら、より多くの人が選択したくなるような方法を探りたいです。そして何より多くの方がフラッと立ち寄れ、パッと気持ちが明るくなったりホッとできたりするカフェを目指したいです。」
紙加工会社の初の試みとして、社員が様々な気持ちを胸に準備を進めてきました。ぜひ紙の魅力、またメ―チャンタイ村のコーヒー、渋谷セバスチャンから受け継いだかき氷を味わいに足を運んでみてください。お待ちしています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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