プレスリリース

ビーチクリーンで回収されたペットボトルがライフセーバーのユニフォーム素材に

特定非営利活動法人下田ライフセービングクラブ（理事長：山口智史、静岡県下田市）（以下「下田LSC」）は、株式会社シップス(代表取締役社長：三浦義哲、東京都中央区)の提供により、サステナビリティを重視した素材で製作されたパトロールユニフォームを使用いたします。
この素材は、「下田市海浜回収ペットボトルアップサイクルプロジェクト」の取り組みによって得られたペットボトルを資源として活用しています。
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下田LSCのビーチクリーン
下田LSCは、SAFE & CLEANをテーマに伊豆下田地域で活動を続けているライフセービングクラブです。1978年から水辺の安全啓発活動とビーチクリーン活動に取り組んでいます。
1995年から株式会社シップスとの協力による「SHIPS SAFE&CLEAN CAMPAIGN」を行い、海水浴客が自主的に参加しやすいビーチクリーン活動を展開してきました。
2022年からは下田市と豊島株式会社の4者協働により「下田市海浜回収ペットボトルアップサイクルプロジェクト」を開始し、2023年も引き続き海洋ペットボトルの回収と再利用に取り組んでいます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/123849/1/resize/d123849-1-df4a52a2985ec5cb2d48-0.jpg ]


採用の背景
2022年夏に行われたビーチクリーンでは約4000本のペットボトルが回収され、UpDRIFT(R)のしくみで繊維原料として資源化されています。今年はUpDRIFT(R)素材で下田LSCのパトロールユニフォームが製作されました。海水浴客の皆さま自身が拾ったペットボトルが再利用され、サステナビリティを重視したユニフォームとなり、「SAFE & CLEAN」に還元されている様子を目の前で体験していただけます。皆様にご協力いただいたビーチクリーン活動が、実際のライフセーバーの活動支援に直結しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/123849/1/resize/d123849-1-5abe304e67ba7ae97330-1.jpg ]


このアクションで何を感じてもらいたいか
このような流れを通じて、皆さま個人個人のビーチクリーンが実際の活動にどのようにつながり、海洋環境の保護や地域の安全をサポートしているかを具体的にご理解いただけます。ご参加いただいた皆様のお力添えは、持続可能な未来の実現に向けた大きな貢献となっています。

【SHIPS SAFE&CLEAN CAMPAIGN 28について】
夏の海を安全に楽しむための知識や方法を、下田ライフセービングクラブのライフセーバーと一緒に体験して身につけるプログラム。体験活動をとおして「海での安全な遊び方」や「人や環境への思いやり」を育むことを目的としています。
https://ships-lifesaving.jp/

【株式会社シップスについて】
1975年創業。日本初のセレクトショップとして“STYLISH STANDARD”をコンセプトにこだわ
りのスタイルを提案しています。

ONE SHIPS ACTIONはSDGsの達成を考えたCSR活動とサステナブルな取り組みを推進してい
くためのアクション。今そして今後もできることをSHIPSとして、またSHIPSスタッフ有志と
してさまざまな活動を行っていくことを目的とします。様々なアクションの中で持続可能な未
来を築いていくために少しのいいことを継続していきます。SHIPSは、今後もサステナビリテ
ィ活動の一環として、限りある資源を有効に活用し、持続可能な社会の実現に寄与してまいり
ます。
https://www.shipsltd.co.jp/

【特定非営利活動法人下田ライフセービングクラブについて】
下田ライフセービングクラブは「Safe ＆ Clean -人のつながりを大切に-」を活動理念として、伊豆下田地域で1978年より44年間にわたり水辺の事故ゼロを目指した安全啓発と、美しい海の価値を伝える活動を続けている非営利団体です。水辺を利用する人々への安全啓発と監視救助活動、ビーチクリーンをはじめとする海の環境保全活動、地域の子どもたちへの安全・環境教育や国際交流の場の提供といった活動を行っています。各団体、企業とのパートナーシップにより、人にも地球にも優しい取り組みを進めていきます。
https://www.shimoda-lifesaving.com/

プレスリリース提供：PR TIMES