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株式会社スリーエーネットワーク

【新刊情報】『新版 サードカルチャーキッズ 国際移動する子どもたち』6月26日発売!

(PR TIMES) 2023年06月27日(火)17時15分配信 PR TIMES

帰国子女教育、多文化教育、さまざまな文化背景を持つ子どもたちの生き方に関心のあるすべての方へ!

国際移動する子どもたちについてアメリカで出版、世界各国で翻訳出版され、インターナショナルベストセラーとなった原著「THIRD CULTURE KIDS: Growing Up Among Worlds」第3版の日本語翻訳版を株式会社スリーエーネットワークより2023年6月26日刊行いたしました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/123608/1/resize/d123608-1-5c9b69a0e6c8d68cc5f8-0.jpg ]



本書は『サードカルチャーキッズ 多文化の間で生きる子どもたち』https://www.3anet.co.jp/np/books/5184/  (2010年発行)の改訂版です。原著「THIRD CULTURE KIDS: Growing Up Among Worlds」の第3版に合わせて、加筆・修正を行い、新たにクロスカルチャーキッズの項目を加えました。

サードカルチャーキッズ(TCK)
国際移動を繰り返し、さまざまな国や文化の影響を受けながら独自の生活体験をしてきた子どもたち


クロスカルチャーキッズ(CCK)
グローバル化した世界の中でTCKの枠に収まらない、多文化で生きる子どもたち



訳者の一人、嘉納もも先生のコラム『「帰国子女」と「サードカルチャーキッズ」』を掲載。TCKと海外帰国子女を比較して論考、TCKについてより深く知ることができます。

体験談を通して「落ちつかない、根無し草のような生活感覚」を持つTCKの抱える問題点を一つひとつ詳しく分析し、社会学的・心理学的・教育的観点から解決方法を探り、新たな道筋を付けていきます。

親の国の文化でもなく住んでいた国の文化でもない「間(はざま)の文化」で育ちアイデンティティに揺れるTCK、そしてその家族の皆さんに「自分という存在が突然世界から消えてしまったような、そんな思いを抱えているのは自分(我が子)だけではない」と気づかせてくれる一冊です。

TCK当事者である帰国生、海外赴任経験のあるお父さん・お母さん、上記のような環境にいる友人や親戚を持つ方、帰国生を対象とする教育関係者の皆さま、児童生徒の第二言語学習のサポートにあたる方々に、ぜひご一読いただきたい必携の書です。


目次 / サンプルページ


[画像2: https://prtimes.jp/i/123608/1/resize/d123608-1-0501e766bbca476000d0-1.png ]


[画像3: https://prtimes.jp/i/123608/1/resize/d123608-1-48f6336d3819c901ead8-2.png ]


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[画像5: https://prtimes.jp/i/123608/1/resize/d123608-1-4d8ab2921f6029a7e858-4.png ]


[画像6: https://prtimes.jp/i/123608/1/resize/d123608-1-89790dd180b028b1d60f-5.png ]

書誌情報


書名:『新版 サードカルチャーキッズ 国際移動する子どもたち』
著者:デビッド・C. ポロック、ルース=ヴァン・リーケン、マイケル・V. ポロック
訳者:嘉納もも、日部八重子、峰松愛子
出版社:スリーエーネットワーク

発売日:2023年6月26日
定価:2,420円(税込)
判型:四六判(仮フランス装)
ページ数:461ページ
ISBN:978-4-88319-921-1
Cコード:C0037

紹介ページ:https://www.3anet.co.jp/np/books/5185/
       ↑「試し読み」もこちらから

◆ 著者プロフィール
デビッド・C.ポロック David C. Pollock
ハウトン大学大学院名誉教育学博士。20 年以上にわたり、TCK とATCK への活動に従事。
インタラクション・インターナショナル、グローバル・ノマド・インターナショナル創設者
の一人。TCK、その両親、また企業や団体向けに世界各地でセミナーを実施。2004 年4 月
没。


ルース=ヴァン・リーケン Ruth E. Van Reken
宣教師の子どもとして幼少期を海外で過ごし、自らの子どもや孫たちもTCK である。30 年
以上、国際間移動をする家族にまつわる問題について世界各地で講演をし、近年はTCK の
経験に関する知見を、諸般の事情から多文化環境で育つ子どもたちにも活用する道を探究し
ている。単著『送られなかった手紙』をはじめ、その他の著書がある。米国NPO法人「ファミ
リーズ・イン・グローバル・トランジション(FIGT)」の共同設立者及び元代表。


マイケル・V.ポロック Michael V. Pollock
父デビッド・C.ポロックの仕事の関係でTCK として育つ。ロヨラ大学教育学修士。教員
免許とコーチングの資格を持つ。妻とともに3 人のTCK を中国で育て、2012 年に米国に
帰国した。TCK のためのコーチングとコンサルティングを提供する米国NPO 法人「ダラー
ジャ」の設立者。米国NPO法人「ファミリーズ・イン・グローバル・トランジション(FIGT)」
の理事を2 年間務めた。現在は駐在員のためのオンラインコミュニティ「アイ・アム・トラ
イアングル」の理事を務めている。

◇ 原著「THIRD CULTURE KIDS: Growing Up Among Worlds」第3版
 Amazonサイト → → → https://amzn.asia/d/eVfroXG



◆ 訳者プロフィール
嘉納もも Momo Kano Podolsky
父親の転勤により3 歳でロンドンに渡航、4 歳から15 歳までをパリで過ごす。日本に帰国
後は神戸の私立女子校に編入し、関西学院大学社会学部、同大学大学院修士課程を卒業。ト
ロント大学博士課程に留学し社会学博士号(Ph.D.)を取得する。専門はエスニシティ研究、
博士論文はトロント市在住の日本人家庭における子どもの社会化がテーマ。京都女子大学現
代社会学部准教授を経て、2009 年から2020 年までトロント大学のMunk School of
Global Affairs and Public Policy にてエスニシティ研究プログラムの事務局長を務める。
現在はトロント郊外でフリーランスの通訳・翻訳業を営みながらカナダ人の夫と愛犬と暮ら
している。


日部八重子 Yaeko Kabe
3 人のTCK の母。フランス人の夫の仕事の関係でフランス・日本・アメリカ・シンガポー
ルに住み、子育てをする。現在はテンプル大学ジャパンキャンパスとメリーランド大学オン
ラインコースで留学生や継承語学生に日本語を教えている。


峰松愛子 Aiko Minematsu
父親の転勤で幼少期から移動を重ね、通った小学校の数は合計7 校。6 歳から11 歳まで米
国シカゴで過ごす。コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジTESOL(英語教授法)修士課
程修了。都内の帰国生受け入れ校で中高教諭として勤務したのち、大学講師としてサードカ
ルチャーキッズについての英語の授業を担当。現在はニューヨーク州立大学バッファロー校
教育学部博士課程に在学中。

◇ 訳者3名運営 Facebook  → → → @サードカルチャーキッズ
◇ 訳者3名運営 Instagram → → → @tck_japan



出版社 スリーエーネットワークとは(会社概要)


スリーエーネットワークは、1973年7月に発足しました。外国人のための日本語教材『みんなの日本語』シリーズ、TOEIC(R) テストや「英検」対策など英語教材、諸外国語など日本人のための外国語教材を出版し、本年、50周年を迎えます。今後も多文化共生社会の様々な接点で必要とされる語学教材・書籍の出版を通じて、人と人のネットワークを大切に、人の輪を広げて、世界の平和に貢献してまいります。 

コーポレートサイト → → → https://www.3anet.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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