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頭痛記録アプリ「頭痛ろぐ」を提供するヒーリント、埼玉医科大学病院の頭痛AI診断の臨床研究に参画

(PR TIMES) 2023年04月27日(木)17時45分配信 PR TIMES

〜長年蓄積した頭痛発作記録の豊富なデータからAIでの診断に応用。診断治療率の低い片頭痛患者の診療を支援するツール開発に活用〜

350万人以上が利用する頭痛記録アプリ「頭痛ろぐ」を運営するHealint Pte Ltd(本社:Pasir Panjang Road, シンガポール、最高経営責任者兼創業者:Franois Cadiou)と埼玉医科大学病院は「遠隔診療における電子的頭痛ダイアリーによる頭痛AI診断の検証」と題した臨床研究を立ち上げました。首都圏を中心に複数拠点から集められた約20名の頭痛専門医が共同で研究を担います。4月下旬以降、新たに被験者募集を行う予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/118862/1/resize/d118862-1-e2e4c964b230e300931c-0.png ]

【研究の背景と期待される成果】
現在日本には3,000万人の慢性頭痛の患者がいるにも関わらず、非頭痛専門医の片頭痛診断治療率は20%にも満たず、未だ診断も治療も不十分となっています。このような現状から、頭痛の診療を支援するツールの開発が急務となっています。本研究において、AIによる片頭痛の診断が経験豊富な頭痛専門医による対面診察と比較して遜色なければ、AIを使用することで医師の臨床経験の差によるばらつきを回避でき、片頭痛患者の診断率は高くなると考えられます。その研究に使用する頭痛の記録及びAI診断の媒体として頭痛ろぐが採用されました。

本研究は、日本だけでなく世界中で何億人もの患者が罹患している片頭痛診断の大きな飛躍的進歩につながると考えられています。今後、片頭痛やその他の関連疾患がより正確に診断されることにより、より適切な治療法を選択できるようになると期待されます。本研究は2023年に行われ、完了後に結果が公表される予定となっています。

【頭痛ろぐとAIについて】
本研究に使用されているAIは、ヒーリント独自の技術である医療アプリ用のエンド・ツー・エンドの機械学習プラットフォームによるもので、ヒーリントが開発した頭痛記録アプリの頭痛ろぐ(英語名称:Migraine Buddy)のAIです。頭痛ろぐはこれまでの約10年間に世界で350万人以上を超えるユーザーを獲得しています。その詳細な頭痛発作記録によりAIを学習させてきており、現在までに蓄積した大規模なデータセットからパターンを検出することが可能となっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/118862/1/resize/d118862-1-7eca7aaa19548065bd7f-5.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/118862/1/resize/d118862-1-c74c7d6e9eac7497a253-3.png ]

【ヒーリントについて】
[画像4: https://prtimes.jp/i/118862/1/resize/d118862-1-1dbe4686493263919dd3-3.png ]

ヒーリント(Healint Pte Ltd)は、主にバーチャル臨床試験や研究等の導入及び運営を担うヘルスケア・テクノロジー企業です。ヒーリントの臨床試験は、高品質のデータを提供することができるだけでなく、タイムラインを短縮し、大幅なコスト削減を実現することが可能で、欧米を中心に数々の実績を有しています。
https://healint.com/
[画像5: https://prtimes.jp/i/118862/1/resize/d118862-1-300c1e87e4be62d5324c-4.png ]

ヒーリントが提供する頭痛記録アプリである「頭痛ろぐ」(英語名Migraine Buddy) のユーザー数は、海外と日本を合わせて350万人以上です。頭痛ろぐは、無料で使用することができるアプリですが、有料のプレミアム会員になれば、ユーザーの頭痛記録に基づくテイラーメイドの気象と誘因の2種類の月次分析レポートを受領したり、気象データをより詳細に見たりすることができるようになっています。
https://migrainebuddy.com/(ウェブサイトの日本語版は随時展開予定)

【本件担当】
Healint Pte Ltd
Noriko Hanada / Vice President Business Development



プレスリリース提供:PR TIMES

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