プレスリリース
「子どもが遊ぶ環境」を社会の課題として包括的に取り組むためのマニフェスト
一般社団法人TOKYO PLAYは2023年3月29日、子どもが遊ぶ環境を社会の課題とし、より良くしていくためのメニュー集として「子どもが豊かに育つための緊急政策提言」を公開しました。この政策提言では、遊ぶことの価値や遊び不足に よる影響、現状の課題などを確認できるようにし、それぞれの具体的なメニューには国内外の先進事例なども含めて掲載されています。https://tokyoplay.jp/manifest-20230329/
[画像: https://prtimes.jp/i/113999/1/resize/d113999-1-8120f6b8b19d647d6c15-0.png ]
子どもが遊ぶことが、人間としてのからだ・こころ・人間関係の育ちと健康の大きな土台となっていることは、すでにみなさんもご承知のところと思います。
その一方で、この数十年にわたり、子どもが遊ぶ「時間・空間・仲間(3つの間)」は減少し続け、「創造」から「消費」へと遊び方が大きく変化しています。その結果として、いわゆる「遊び不足」によると思われる子どもの心身への影響は、すでに「環境問題」と言ってもよいレベルで広範囲に広がっているのではないかと考えています。
しかしながら、こうした課題は、市民による草の根の動きで取り組まれることがほとんどで、社会の課題として包括的に取り組まれることはほとんどありませんでした。
そこで、私たちは、子どもが遊ぶ環境 を社会としてよりよくしていくためのメニュー集として、このマニフェストを作成しました。 これは、私たちにとっても初の試みとなります。このマニフェストには、遊ぶことの価値や遊び不足に よる影響、現状の課題などを確認できるようにし、それぞれの具体的なメニューには国内外の先進事例なども含めました。
このマニフェストに書かれた内容を多くの議員の方々、自治体の方々に取り上げていただき、みなさんのまちが「子どもの遊びにやさしいまち」となるよう、その実現に役立てていただければと思います。
https://tokyoplay.jp/manifest-20230329/
一般社団法人TOKYO PLAY
私たちTOKYO PLAYは、「子どもが豊かに遊べるまちは、子どもが豊かに育つまち」「子どもが豊かに育つまちは、大人にとっても暮らしやすいまち」と考えています。
みなさんのまちが「子どもの遊びにやさしいまち」となるよう一緒に考え、つながり、情報を共有し、実際に行動を起こすためのきっかけをつくっていきます。
プレスリリース提供:PR TIMES