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プレスリリース

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人工知能美学芸術研究会

【今世紀日本初演!】指揮者3名・オーケストラ109名・合唱20名、総勢132名のフルオーケストラコンサートを12/25(日)に開催!アイヴズ《交響曲第4番》、ハース《スティーヴ・ライヒ讃》ほか!

(PR TIMES) 2022年12月08日(木)15時45分配信 PR TIMES

人工知能美学芸術展 2022「演奏家に指が10本しかないのは作曲家の責任なのか」

本企画は、人工知能というある種の他者を想定することから芸術創作の本質に迫ろうとする、1日限りの合唱付フルオーケストラ音楽コンサートとシンポジウム、並びにホワイエで開催されるAI考察アート展である。
[画像1: https://prtimes.jp/i/113349/1/resize/d113349-1-e837dacc9cd104499148-0.jpg ]




企画趣旨

本企画「人工知能美学芸術展:演奏家に指が10本しかないのは作曲家の責任なのか」は、人工知能というある種の他者を想定することから芸術創作の本質に迫ろうとする、1日限りの合唱付フルオーケストラ音楽コンサートとシンポジウム、並びにホワイエで開催されるAI考察アート展である。

コンサートの中心は、何と言ってもアイヴズ作曲《交響曲第4番》の今世紀日本初演である。これは間違いなく人類が作曲した交響曲中の最高傑作の一つだが、超大規模で正指揮者1名のほかに副指揮者2名を必要とし、特殊調律を含むピアノ3台や変わった打楽器、電子楽器に合唱がかぶさりバンダが別動するという突拍子の無さに加え、人間の演奏家には不可能な音符が散見されるという困難もあってか、日本では前世紀に2回しか演奏記録がない。

今回の公演は今世紀日本初演であることに加え、アメリカのチャールズ・アイヴズ協会が2011年に改訂した批判校訂版を用いた演奏としても日本初演、そして勿論、AI美学観点からは世界初だろう。

さらには「人工知能音楽の先駆」として、無人で演奏されるコンロン・ナンカロウ作曲《自動演奏ピアノのための習作》や、1人の人間が片手で四分音ピアノ、片手でレギュラーピアノを弾くゲオルク・ハース作曲《スティーヴ・ライヒ讃》も本公演プログラムに加わる。

また、人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)作曲の《2台ピアノのための四分音ハノン》、《人工知能美学芸術交響曲》が世界初演される。

ホワイエで開催されるアート展では、人工知能美学芸術研究会の新作《逆カクテルパーティー効果》や、80台のミニコンピュータ・ネットワーク内で変異株がリアルタイムに自動生成する、人工知能美学芸術研究会+水野貴明《コンセプチュアル・ウイルス》ほかの展示がある。
[画像2: https://prtimes.jp/i/113349/1/resize/d113349-1-fd450272500dbea333dd-2.png ]


美学を、人間のそれと機械のそれに分ける。芸術を、人間のそれと機械のそれに分ける(図)。そうして生じた4つの部門のうち、機械、または未来のAIが自らの美学と美意識で芸術創作する「機械美学/機械芸術」(IV)は、われわれ人類にとっては脅威かもしれないが、驚異でもあるだろう。


人間という枠組、すなわち「人間美学/人間芸術」(I)を自明なものとしないアイヴズの言葉を起点として開催される本企画に立ち会わずして、2023 年を迎えることはできない。

人工知能美学芸術研究会
中ザワヒデキ
草刈ミカ


開催概要

【名称】人工知能美学芸術展:演奏家に指が10本しかないのは作曲家の責任なのか
【日付】2022年12月25日(日)
【会場】パルテノン多摩(東京都多摩市落合2-35)
【最寄駅】多摩センター駅(京王・小田急・多摩モノレール)
【美術展】13:00-20:00 大ホールホワイエ
【コンサート】開演15:00-18:00(開場14:30)大ホール

【主催】人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)
【後援】チャールズ・アイヴズ協会
【協力】ALEPO株式会社、NPO法人AI愛護団体
【助成】文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業

公式サイト
https://www.aibigeiken.com/exhibition2022/


プログラム

1. コンロン・ナンカロウ
《自動演奏ピアノのための習作第21番》
《自動演奏ピアノのための習作第27番》
《自動演奏ピアノのための習作第36番》


2. 人工知能美学芸術研究会
《2台のピアノのための四分音ハノン》(世界初演)

3. ゲオルク・フリードリヒ・ハース
《スティーヴ・ライヒ讃》(日本初演 ※主催者調べ)

4. チャールズ・アイヴズ
《2台のピアノのための3つの四分音曲》

5. 人工知能美学芸術研究会
《人工知能美学芸術交響曲》(世界初演)

6. アイヴズ《交響曲第4番》
(2011年改訂批判校訂版による日本初演)


出演者

ピアノ:秋山友貴(3, 6)、大須賀かおり(4, 6)、及川夕美(4, 6)
合唱(6):ヴォクスマーナ、混声合唱団 空、女声合唱団 暁
管弦楽(5, 6):タクティカートオーケストラ
正指揮(5, 6):夏田昌和
副指揮(6):浦部雪、西川竜太


※オーケストラ・合唱の構成人数が変更となる場合があります


チケット購入はこちらから

https://teket.jp/5288/18548
2022/11/27(日) 00:00 〜 2022/12/24(土) 00:00

SSチケット「S/N」非正規書籍付 ¥12,000
Sチケット「S/N」非正規書籍付 ¥10,000
Aチケット「S/N」非正規書籍付 ¥8,000
Bチケット ¥6,000 (AI美芸研からのみの販売)
アーカイブ配信チケット(バイリンガル) ¥3,000


お問い合わせ

人工知能美学芸術研究会(AI美芸研) yoyaku@aibigeiken.com
※当イベントは感染症対策をしています(マスク着用・入館時の検温・消毒・三密回避)
※やむを得ない事情により出演者やコンサート曲目、美術展出品作の一部が変更になる場合がございます。
※Bチケット、並びに車椅子席のご希望のお客様は、AI美芸研(yoyaku@aibigeiken.com)までお問い合わせ下さい。
※親子室のお取り扱いもございます(Bチケットでのご案内)。


人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)


[画像3: https://prtimes.jp/i/113349/1/resize/d113349-1-1c856f187c0c1b97ed35-3.jpg ]

人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)は、「人工知能美学芸術宣言」を布石として、美術家の中ザワヒデキ、草刈ミカ、ほか総勢29名の発起人により2016年5月1日に発足。

作品制作発表、当会の展覧会やコンサートの企画、1.5カ月に一回程度の公開の研究会開催、出版等を主な活動内容としている。

公式ホームページ
https://www.aibigeiken.com


タクティカートオーケストラ(Tacticart Orchestra)


[画像4: https://prtimes.jp/i/113349/1/resize/d113349-1-9aa8868715b4c7360762-4.jpg ]

2020年10月に結成。
国内外で活躍する次世代を担う若手実力派の音楽家たちによって結成された新進気鋭のオーケストラ。

オーケストラメンバーがソリストとして行うコンチェルト公演を中心に、メンバーによる室内楽やソロリサイタルシリーズなどを始め、これまでにない新しい企画にも積極的に挑戦している。

公式ホームページ
https://www.tacticart-orchestra.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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