プレスリリース
2022年11月30日、ロンドン - ジャナス・ヘンダーソン・グループ・ピー・エル・シー(以下、ジャナス・ヘンダーソン、ニューヨーク証券取引所:JHG、オーストラリア証券取引所:JHG)は、本日、チーフ・レスポンシビリティ・オフィサーにミシェル・ダンスタンを任命したと発表しました。同氏は23年1月9日付で、ジャナス・ヘンダーソンの企業責任および責任投資の取り組みの統括責任者に就任します。ダンスタンは米国を拠点とし、ジャナス・ヘンダーソンの最高経営責任者(CEO)であるアリ・ディバージにレポートします。
ESG(環境・社会・企業統治)に関するダンスタンの深い知識と経験は、顧客のニーズの実現、真の事業価値の創造、ジャナス・ヘンダーソンの投資・商品チームとの長期的なパートナーシップの構築、全社をあげた適切な持続可能性への取り組みの統合を促進するものです。同氏は、ジャナス・ヘンダーソンのESGチームと緊密に連携し、同社の責任投資と企業責任の取り組みにとって最適なアプローチとフレームワークを明確化し、同社がこの分野で既に行っている活動をまとめ、増強させることに注力します。
ダンスタンは、アライアンス・バーンスタインにて、グローバル株式のポートフォリオ・マネージャーやシニア・リサーチ・アナリストなど、過去18年間さまざまな要職を歴任し、直近ではチーフ・レスポンシビリティ・オフィサーを務めていました。その中で、同社の企業ESG戦略の策定と維持、およびESGに焦点を当てた株式ポートフォリオの一つを共同で構築・運用しました。また、ESG ガバナンス戦略、ESG統合プロセス、エンゲージメント・エスカレーション、スチュワードシップ方針への助言を通じて、アライアンス・バーンスタインのレスポンシビリティ方針の発展に貢献してきました。
ダンスタンがジャナス・ヘンダーソンへ入社することで、同社のシニア・リーダーシップ・チームは一段と増強されます。最近ジャナス・ヘンダーソンでは、ジョン・カサデイが取締役会の会長に、トライアン・パートナーズのブライアン・ボールドウィンが社外非執行取締役に、マイケル・シュワイツァーが北米地域のリテール販売部門の責任者にそれぞれ就任しています。
ジャナス・ヘンダーソンの最高経営責任者であるアリ・ディバージは、次のように述べています。「ミシェル・ダンスタンがチーフ・レスポンシビリティ・オフィサーに就任することにより、当社は顧客のためにまた戦略的な大きな一歩を踏み出すことになります。ダンスタンとは旧知の仲であり、非常に才能あるダイナミックな人物と評価しています。彼女の経験とリーダーシップにより当社の現体制が強化され、企業責任と責任投資への対応力が会社全体へさらに根付いていくことになるでしょう。ダンスタンは、社内のみならず業界全体において、適切なサステナビリティ活動の影響力ある提唱者になると確信しています」
ジャナス・ヘンダーソンのチーフ・レスポンシビリティ・オフィサーに任命されたミッシェル・ダンスタンは、次のように述べています。「ジャナス・ヘンダーソンに入社することをとても嬉しく思います。今は、ジャナス・ヘンダーソンとレスポンシビリティの双方にとって、大きな変化と躍動の時期にあります。ジャナス・ヘンダーソンは、差別化された洞察力と規律ある投資を提供してきた豊かな歴史を有しており、ESGにおける考え抜かれたリーダーシップとお客様の目標達成を支援するポートフォリオ・ソリューションを共に発展させていく上で、主導的な役割を果たすことができる立場にあります。ジャナス・ヘンダーソンの有能なチームと共に、レスポンシビリティの領域における同社の継続的な前進と強化へ取り組んでいく所存です」
(注)本プレスリリースは11月30日にロンドンで配信されたものの日本語抄訳です。
ジャナス・ヘンダーソンについて:
ジャナス・ヘンダーソンは、世界有数の資産運用会社として、株式、債券、マルチアセット、オルタナティブを網羅する幅広い運用ソリューションの提供を通じ、投資家の皆様が長期的な投資目標を達成するためのサポートに注力しています。
2022年9月末時点におけるジャナス・ヘンダーソンの運用資産残高は約2,746億米ドルで、世界23都市・地域のオフィスに2,000名超の従業員数が勤務しています。ロンドンに本社を構え、ニューヨーク証券取引所およびオーストラリア証券取引所に上場しています。
* 出所:ジャナス・ヘンダーソン・グループ・ピー・エル・シー AUMのデータは上場投資証券(ETN)資産を除く。
プレスリリース提供:PR TIMES