プレスリリース
〜ブランディングで日本の漁業を救え〜
漁業ブ=漁業のブランディング。メディア、食、マーケティングなど各分野の専門家が集い、ユニークなチームで漁業生産者のブランディング支援を通じて、漁業と水産資源の付加価値を高めていきます。
一般社団法人漁業ブ(代表理事:小西圭介、所在地:東京都世田谷区)は、ブランディングを通じて持続可能な漁業を支援することを目的に、2022年11月に発足しました。
一般社団法人漁業ブは、生産者から食の作り手・消費者までをつなぎ、ブランド化により水産資源の価値を高めるために、ブランディングやメディア、食体験、テクノロジーやデザイン、流通など異業種の専門家ネットワークを形成して支援を行っていきます。
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一般社団法人漁業ブ 設立メンバー
代表理事:小西圭介(株式会社ニュースケイプ代表)
米国のコンサルティング会社プロフェット社にてブランド戦略の世界的権威デビッド・アーカー氏に師事し、株式会社電通を経て独立。ブランディングのプロフェッショナルとして、大企業からスタートアップまで、数多くの企業・組織のブランド開発/再生支援を行う。著書「ブランドコミュニティ戦略」他。
設立理事:小西克博(ヒトサラ編集長)
大学卒業後に渡欧、北極から南極まで約100ヶ国を食べ歩く。共同通信社を経て、中央公論社で「GQ」創刊に参画。2誌の創刊編集長、IT企業顧問などを経て、現在は料理人の顔が見えるグルメメディア・ヒトサラ編集長を務める。
設立理事:松井香保里(FOOD BUSINESS CONSULTING NETWORK mof 代表)
大手食品メーカー勤務後、独立。食品&飲食関係のコンサルティング会社にて経験を積み、フードコーディネーターとして、飲食関係のコンセプト作成、商品開発、業態開発、コンサルティングなどのプロデュースを行っている。富山県の食・生産者を紹介する活動も実施。
設立理事:松田美穂(晴れとけ美食代表)
20年間で100店舗を超えるレストランの誕生や企画広報に従事。フランス料理「カンテサンス」やスペイン料理「サンパウ」のミシュラン三つ星店、世界のスターシェフ30人を招致したガストロノミーレストラン「COOK JAPAN PROJECT」の高級店から、ナポリピッツァ「イゾラ」や立ち呑み「三ぶん」のカジュアル店まで、携わった店舗は多岐に渡る。2021年より独立。幅広い飲食業界・マスコミのネットワークを活かし、レストランやホテル、野菜・漁業・精肉関連会社などに広報や事業企画支援を行い、料理家としても活躍。
一般社団法人漁業ブ ロゴマークについて
一般社団法人漁業ブのロゴマークです。漁業のブランディング活動の旗印として、われわれの活動目的を表象しています。今後、さまざまなシーンで活用していく予定です。
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漁業ブ 代表メッセージ
今まで、それぞれの専門性を活かして地域の食や生産者のブランディング支援を行ってきた仲間が、一つのチームとして集まりました。
実際に日本の漁業は、かつてない危機に瀕しています。
乱獲による資源枯渇と漁獲量激減、海洋温暖化による生態系変化。漁業従事者の高齢化と人材不足、事業継承の問題。テクノロジー活用による産業化や付加価値化の必要性。まさに、社会課題の縮図がここに顕在化しています。
持続可能な漁業に、いま黄信号が点っている。美味しい魚を、本当に食べられなくなってしまうときがくる。
しかし、日本の漁業には大きな可能性があるはずです。地域性と多様な魚種の生み出す、世界が憧れる魚食文化。類を見ない、品質と鮮度・美味しさへのこだわり。地域の自然と生態系を守り、ともに育てる共生の文化。そして自然と海に向き合う漁業体験の素晴らしさも。その潜在力は尽きません。
その可能性を引き出し、新たな未来づくりを支援するのが、漁業ブの取り組みです。
活動内容について
われわれの主な活動内容は以下の通りです。
・生産者と作り手・消費者をつなげ、新たな食体験価値を生み出す。
・メディアやコミュニティを通じた発信、直接流通開発などブランド構築を支援する。
・異業種の知見(テクノロジーやデザイン、マーケティング)による産業化/高付加価値化を支援する。
・持続可能な水産業のために「養殖」「資源保護」「魚種多様性」「鮮度加工/流通」などの価値を伝え、生産者
や消費者、社会の意識を変えていく取り組みを行う。
一般社団法人漁業ブでは、すでに富山県、山口県、茨城県、熊本県などの漁業生産者パートナーとの取り組みを開始していますが、以下の領域でブランディング支援と漁業・食体験の創造を行なっていきます。
全国各地域での、漁業生産者・自治体・食関係者などとの取り組みのパートナーを募集しておりますので、ご関心のある方は、ぜひご連絡ください。
1. 漁業・生産者/地域向けの漁業ブランディング支援
• ブランド開発・マーケティング
• テクノロジー活用支援
• メディア発信
• 流通/販路開発の支援など
2. 作り手/消費者向けの漁業・水産物体験の創造
• 水産業の学び
• 漁・養殖体験ツアー
• 食体験イベント企画および実施
• メニュー開発(支援)など
社団概要
名称:一般社団法人 漁業ブ
設立:2022年11月16日
所在地:東京都世田谷区東玉川1-20-17
代表理事:小西圭介
公式HP:https://gyogyobu.jp/
お問い合わせは:Mail:contact@gyogyobu.jp まで
プレスリリース提供:PR TIMES