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「狭山茶のお茶の匠」と「インド人留学生」が海外にも通用する新しいお茶を開発

(PR TIMES) 2022年11月17日(木)17時15分配信 PR TIMES

日本の地域資産Reboot(リブート、再起動)プロジェクトの第1弾商品を販売開始。

株式会社YOMOYAMA(本社:東京都練馬区、代表取締役:鈴木豊史・坪井久人)は日本国内に眠る地域資産をReboot(リブート、再起動)するため、外国人留学生という新たな視点を導入することで商品開発をサポートし、日本国内、そして海外にその魅力を発信していくプロジェクト「YOMOYAMA Project」を開始しました。第1弾として、埼玉県・入間市のお茶農家と日本三大銘茶に数えられる「狭山茶」を活用した新商品を開発いたしました。

取り組みの背景

いま私たちに必要なのは外国人留学生の知見だ

日本国内には242,444人※(2021年5月時点)の外国人留学生が学んでいます。彼らは神社仏閣のような観光地、寿司や天ぷらのような日本料理、秋葉原に代表されるポプカルチャーなど様々な要素に興味を持っていたり、欧米やアジア各国が留学の選択肢に挙がりながらも治安の良さに惹かれて留学する方も多くいます。彼らの多くは大学や専門学校で数年間を過ごした後は母国に帰ってしまうのですが、日本にいる間は日本の文化や仕事などに関わりたいという方が多いことを留学生と関わる中で知ることができました。
※独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)調査より

ここで質問です。日本で学ぶ留学生がどういう方か、皆さんはご存知でしょうか?

・トルコ政府からの国費奨学金で都内の大学に留学している女性
・ベトナム政府からの国費奨学金で関西の大学に留学している女性

他にもモンゴルやマレーシア、バングラデシュなど将来を有望視された学生が多く弊社に関わってくれています。多くの留学生は母国でも優秀な人物と評価され、自分なりの問題意識や課題を解決するために国費などを得て日本に学びにきている人物が多いのです。私たちYOMOYAMAはそんな彼らの持つ知識や知見・経験というものをお借りしながら、改めて日本が世界で勝負していくための武器を手に入れたいと考えています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/111026/1/resize/d111026-1-bce34a916acb9c03dde3-0.jpg ]


今回のプロジェクトに参加してくれたのは東京大学大学院で新物質について研究しているAbhisec Guptaさん。

商品開発について

第1弾は日本人の心「お茶」

日本三大銘茶に数えられる埼玉県の「狭山茶」にフォーカスしたプロジェクトを立ち上げました。「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と昔から謳われるように、狭山茶の特徴はコクのある濃厚な味わいです。狭山茶は茶産地としては冷涼であるため、茶葉の厚さが増し養分をしっかりと蓄えます。また「狭山火入れ」という独特の仕上げ技術が更なるうま味とコクを生み出しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/111026/1/resize/d111026-1-3df6f16fe5f9390089ec-6.jpg ]


今回お茶農家として携わってくれた的場龍太郎氏は、1945年創業の的場園(所在地:入間市)の4代目代表であり"自園自製自販の一貫経営"を掲げる日本国内でも稀有な方です。日本茶の魅力を国内海外問わず発信する取り組みも積極的に行なっており、本プロジェクトに携わっていただくのに最適なパートナーであると自負しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/111026/1/resize/d111026-1-3de42bf528084cb6b58f-7.jpg ]


我々は今回、Abhiさん・的場氏と共に「味、香り、水色、使用する茶葉、焙煎度合いなど」多岐に渡って議論を重ねました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/111026/1/resize/d111026-1-b02ee13ba4426d34b017-8.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/111026/1/resize/d111026-1-aff000e59c809a6d1b23-9.jpg ]


日本では一般的に緑茶が飲まれていますが、欧米やインド・中国はじめ海外では茶葉を「発酵」させた「紅茶・烏龍茶」が多く飲まれています。新緑に芽吹いた茶葉を乾燥させて飲む緑茶というのは、世界の中では珍しいのです。それはある意味で、紅茶や烏龍茶に飲み慣れた世界の人たちには飲みずらいと思われてしまうことが多いようです。

そこで、Abhiさんから提案されたのは「焙じ茶」の持つ可能性です。焙じ茶は海外でも注目されており、緑茶と比べると海外の人でも飲みやすい茶系飲料と言われています。ご存知の方も多いかと思いますが、ダージリンやアッサムで有名なインド(特に北部)では紅茶にミルクと、時にはスパイスを入れたチャイが日常的に飲まれています。チャイに使われるスパイスは、カルダモン、シナモン、クローブ、ジンジャーなどで、今回の商品開発において私たちはインド式の飲み方を採用しました。

そしてもう一つ。Abhiさんは緑茶の持つ健康要素にも着目しています。インドでは大量の砂糖を入れて飲む習慣があるため肥満や糖尿病が社会問題化していて、健康への関心が高まっています。インドでは食後に、消化を助ける効果と清涼感が期待されてフェンネルシードを食べる習慣がありますが、日本人も食後に緑茶を飲むことが多いですよね?緑茶に絶妙な量のフェンネルシードをブレンドすることで、よりスッキリ清涼感のある味に仕上がりました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/111026/1/resize/d111026-1-3e755e75c762b37874cf-10.jpg ]


どちらの商品も、既存の日本茶の特徴にインドの良さが加わることで全く新しい商品が生まれたと思います。是非、あなただけの一杯を見つけてください。そして、皆さんの感想などを私たちに教えてもらえると、それに勝る喜びはありません。Abhiさん、的場さんとともに皆さんの声をお待ちしています。

クラウドファンディングを行なっているMAKUAKEのプロジェクトページには、今回ご協力頂いた的場さん、アビさんにインタビューした際の動画を掲載いたしました。是非ご視聴ください。

商品について

TeTe1.:ほうじ茶+シナモン
ほうじ茶の芳ばしい香りの後に、ふわっとシナモンの甘さが香ります。香りの変化を味わいつつ、あなただけの落ち着く時間を楽しんでください。
[画像7: https://prtimes.jp/i/111026/1/resize/d111026-1-fb76602334f77d9ecf34-1.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/111026/1/resize/d111026-1-2a752978fc3448054edf-2.jpg ]


TeTe2.:緑茶+フェンネル
フェンネルシードの香りが煎茶を引き立て、目が覚めるような味わいが特徴です。気持ちを切り替えたいときなど、気分転換のお共に。

詳細は、以下のMakuakeプロジェクトページをご覧ください。

【ページURL】
https://www.makuake.com/project/tete-tea/

【ページ掲載期間】
2021年11月17日〜2021年12月17日

的場園のご紹介

的場園は1945年に創業し、日本三大銘茶の一つに数えられる狭山茶を四代に渡り製造致しております。また、自社で原料生産・荒茶製造・仕上げ加工・商品開発・販売を行う一貫経営だからこそ出来る丁寧で真心を込めた商品作りを常に心掛けております。

現在まで貫かれている当店の信念は
「常識に囚われない事」

活動方針は
「日本茶への興味0%を1%に」

また掲げる目標は
「茶の文化を生活に取り戻し、次世代へ継承する事」

これらに基づき小さいながらも全ての事業を行っております。日本の心でもあり伝統文化の象徴でもある「茶」。連綿と続く茶の歴史の中に身を置き生業としているからこそ、その無限の可能性を今までの常識や観念に囚われる事無く探求し続けております。茶の持つ様々な魅力を通じて皆様の人生を豊かにしてゆく事が当店の使命と心得て今後も研鑽し続けて参ります。
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株式会社YOMOYAMA紹介


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鈴木豊史(株式会社YOMOYAMA 共同代表取締役、写真右から2番目)
慶應義塾大学経済学部卒。広告会社にて営業担当、プランナーを経て大学時代から親交のあった坪井久人と共に株式会社YOMOYAMAを創業。

坪井久人(株式会社YOMOYAMA 共同代表取締役、写真右)
東京大学経済学部卒。IT企業にてサービス開発からコンサルティング等に従事、ブランディングディレクターの宇佐美清氏に師事しブランディング、マーケティング領域での経験も多数。



プレスリリース提供:PR TIMES

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