プレスリリース

二社はベトナムにおける非現金決済ソリューションの開発・立ち上げプロジェクトに合意した

7月29日、アリエックスベトナムジョイントカンパニー（Alliex：アリエックス）社はベトナムにおける非現金決済ソリューションの開発と立ち上げにおいて、ホア・ファット・フィード（Hoa Phat Feed Company）社とのパートナーシップ契約書に署名をした。
ザ・レヴェリー・サイゴンで行われた調印式には、アリエックス社CEOパク・ビョングン氏、ホア・ファット・フィード社CEO代理レ・トゥアン・ヴィン氏、サコム銀行（Sacom Bank）の取締役代理ホ・ティ・ミン・トゥエット氏を含む関係各社の重役及びリーダーが集結した。
サイゴン商信銀行（サコム銀行）の立会いの下行われたこのパートナーシップ契約は、長期的な協力関係を築く基盤であり、関係各社の強みを最大限に引き出すものとなる。また、このパートナーシップ契約は、首相の掲げる僻地や農村部におけるデジタル金融ソリューションの調査・適用および非現金決済の促進という包括的な金融政策の実施を確固たる決意の表れでもある。
パク氏によると、デジタル決済に対するポジティブな認識が定着してきており、現金よりも“早い”、“簡単”と捉えているベトナム人の割合は増加傾向にある。しかしこの傾向は国全体に当てはまるものではなく、農村部ではまだ非現金決済に馴染みがなく、取扱業者も限られているのが現状である。“アリエックスはベトナムの国全体はもちろんのこと、とりわけ農業経済にとてつもない可能性を感じている”とパク氏はいう。“そういった状況の中、まだ他社が行っていない大胆な投資をアリエックスはベトナムで実施している”
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また、パク氏はベトナムの農業部門の発展において、多大な役割を果たしてきたホア・ファット・フィード社と提携することはこの上ない喜びであるとも述べた。このパートナーシップ契約は、ベトナムの先進的企業によるアリエックスへの信頼と信用を反映するものであり、ベトナムの僻地や農村部における非現金決済の促進を図り、“ブラック・クレジット”の抑制に寄与する。アリエックスは当局の指導・支援のもと、ベトナムの非現金決済市場に貢献し、銀行、決済サービスプロバイダー、加盟店への支援も行っていく所存であり、これはベトナム社会への貢献の一つである。

“サコム銀行とのパートナーシップは、ベトナムにおけるデジタル決済の普及に向けた継続的な取り組みの証しでもある”とパク氏は語る。

“最先端の決済技術を提供することへの使命とサコムバンクとの強力なパートナーシップを通じて、消費者が最も必要としている時に、より安全で便利な決済手段を提供できることを誇りに思っている”

ホア・ファット・フィード社は今年、包括的なデジタル変革プログラムの実施を加速させ、デジタル金融サービスや非現金決済ソリューションをサービスの中核の一環として運用し、年平均25〜30％の成長を見越している。

アリエックスとのパートナーシップ契約はこの方針を前進させる一歩であり、ホア・ファット・フィード社のネットワークを通じ、金融・非金融のデジタル決済ソリューションの普及に貢献し、将来への強力な発展となる。

“ホア・ファットは、両者の発展に寄与するため、契約書の取り組みを実施し、アクションプランを実行していく”とヴィン氏は述べた。

アリエックスは急成長中の飲食グループであるアレイグループやHCエレクトリックスとも協力し、顧客に快適で付加価値の高い決済サービスを提供していく。“アリエックスはベトナムをキャッシュレス社会に導くことに全力を尽くす”とパク氏は述べた。

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アリエックスは5年以内に決済ネットワークをベトナム全土に普及させるとしている。長期的な計画として、アリエックスとはホア・ファット・フィード社は、今後も革新的なアイデアを導入し、さまざまな商品・サービスにおける協力ネットワークを拡大することで、両者のリソースを効果的に活用し、総合的な金融ソリューションをベトナムの人々に提供していくという。

プレスリリース提供：PR TIMES