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パーセフォニが、日本法人パーセフォニ・ジャパンのカントリーマネージャーに三浦健人を起用

(PR TIMES) 2022年05月23日(月)17時15分配信 PR TIMES

これまで、アップル、デル、マイクロソフト、NTTにおいて、
セールス、オペレーション、エンジニアリングの部門でリーダー職を歴任した
三浦健人がパーセフォニ・ジャパン カントリーマネージャーに就任

企業、金融機関、政府機関向けの気候管理・炭素会計SaaS型プラットフォーム(CMAP)のリーディングカンパニーであるパーセフォニ(Persefoni Inc.)は、日本法人であるパーセフォニ・ジャパンのカントリーマネージャーとして三浦健人を起用したことを発表します。今回の人事は、パーセフォニが継続して行っている日本への大規模な投資の一環となります。

パーセフォニのCMAPは、各拠点ごとの電力使用量や資源消費量などのデータを取り込んだり、入力することで、事業活動において排出される二酸化炭素(CO2)排出量を自動計算し、一元的に管理するプラットフォームです。取引先や仕入れ先などのScope3のデータも連携して集計でき、国内外の多くの金融機関が加盟するPCAFの炭素計測基準や、GHGプロトコルに準拠した算出も可能です。

今後、パーセフォニ・ジャパンのカントリーマネージャーとして三浦が、パーセフォニのCMAPにおける、セールス、ソリューション開発、パートナーシップを含む全てのGTM(市場開拓)チャンネルにおける戦略的成長を指揮していきます。また、製品開発とカスタマーサクセスの分野でもリーダーシップを発揮することになります。

パーセフォニのCEO兼共同創設者であるケンタロウ・カワモリは、「われわれが提供する炭素会計ソリューションのコアとしてのプラットフォームの日本ローカライゼーション(日本語版)(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000082237.html)の第1フェーズが完了した今、急速な進化を続けるジャパンチームに、実績豊富なリーダーを迎え入れるのは非常に良いタイミングです」と述べ、「健人は、アップルにてiPhoneを日本に普及させ、スマートフォンマーケットを一から構築した実績を持ち、そして、大手金融機関との豊富な人脈、さらに大手情報システム会社とパートナーシップを構築してきた手腕も有しています。そのような彼の素晴らしい実績は、成長著しい顧客ベースと、拡大する市場に対応を続けるパーセフォニ・ジャパンのチームリーダーにふさわしいものです。とはいえ、われわれが彼を起用した一番の理由は、彼の類いまれなリーダーシップ・スキルと人柄です。そのような資質こそがパーセフォニが求めるものだからです」と続けました。

パーセフォニ参画前、三浦は、アップルにて数々のリーダーシップ職を歴任しました。直近では、日本と韓国における“Apple Pay, Wallet, and Payments”のカントリーマネージャーを務めており、日本・韓国の大手企業・金融機関と共に業務を進めた実績を持ちます。アップル参画以前は、デル・テクノロジーの北アジア・セールス・オペレーションのディレクターとして手腕を振るいました。また、マイクロソフト、NTTコミュニケーションズ株式会社、日本電信電話株式会社各社にて、セールス、戦略プランニング、エンジニアリング、アライアンスのそれぞれの分野でマネージャー職を歴任した経験を持ちます。

三浦は「ケンタロウをはじめとするパーセフォニ・チームの仲間になれることを光栄に思います。パーセフォニの魅力は、その高機能なプロダクトだけでなく、組織の温室効果ガス排出量の測定、管理、開示、削減に貢献するという志の高さであると考えています。また、日本市場へコミットする姿勢も素晴らしいと思います」と述べ、さらに「日本では、気候変動に関する開示要求(https://persefoni.com/ja/persefoni-expert-publications/carbon-disclosure-mandates-are-coming)がすでに義務化に向かっており、世界各国も今後すぐに日本に追随すると考えられています。企業が直面する炭素会計問題の最前線でソリューションを提供しているのがパーセフォニであり、今回、パーセフォニチームに参画できたことをとてもうれしく思っています」と続けました。

三浦は、カーネギーメロン大学でMBA(経営学修士)を、東京大学にて船舶海洋工学学位を取得しています。

パーセフォニが日本市場に大きく注力している背景には、日本がG20加盟国の中で、上場企業に対して炭素開示を義務化(TCFDの開示要求に準拠)した最初の国の中の一つであるという事実が挙げられます。パーセフォニは、2021年10月、気候テックSaaS企業として史上最大規模となった1.1億ドル(約142億円)の資金調達に成功しており、出資元にはSMFG(三井住友フィナンシャルグループ)も含まれています。資金調達当時、パーセフォニは、世界的にみてもトップクラスの成長戦略を日本市場で推し進める旨を発表しています。現在パーセフォニは、海外ビジネスを展開する国内の大手国際企業からの複雑なニーズにも対応可能な日本語対応型グローバル炭素会計プラットフォームのリーディングカンパニーとしての地位を固めつつあります。そういった現状を踏まえ、日本国内の有力企業の中から、気候変動管理の自社ソリューションとして、または戦略的パートナーとしてパーセフォニのプラットフォーム導入の動きが始まっています。

■パーセフォニ(Persefoni Inc.)について
パーセフォニは、気候変動管理・会計プラットフォーム(CMAP)のリーディングカンパニーです。当社のSaaS型ソリューションを利用することにより、企業や金融機関は、ステークホルダーや規制当局が求める気候変動に関する情報開示業務を、高い信頼性、透明性、利便性をもって行うことができます。パーセフォニのプラットフォームは、「炭素分野のERP」ともいえます。炭素管理の一元化を実現し、企業は従来の経理業務と同様の厳密さと信頼性をもって、炭素会計・管理業務を進めることができます。詳細は https://persefoni.com/ をご覧ください。



プレスリリース提供:PR TIMES

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