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エコノス・ジャパン合同会社

米・超音波メーカーのエコノス、AI技術を活用して開発した、CW・PWドプラ搭載 次世代型タブレット超音波画像診断装置「KOSMOS Series」を日本市場で発売開始。

(PR TIMES) 2022年05月18日(水)19時15分配信 PR TIMES

僅か225gのプローブに連続波ドプラ・パルスドプラ回路の搭載を実現。日本超音波医学会第95回学術集会(5月20日-22日、名古屋国際会場)企業展示に初登場。

米国ワシントン州レドモンドのEchoNous, Inc. (CEO : Kevin.M.Goodwin)及び日本法人のエコノス・ジャパン合同会社(Vice President, Japan兼 職務執行者:北川貴綱)は、AI技術を活用して開発された、CW・PWドプラ搭載の次世代型タブレット超音波診断装置「KOSMOS Series」の日本市場における発売を開始したと発表した。
次世代型タブレット超音波診断装置 「KOSMOS Series」は、2022年5月20日より名古屋国際会場で開催される日本超音波医学会 第95回学術集会企業展示にて日本国内で初めての出展が行われる。


携帯型超音波大手企業の元創業者兼CEO Kevin Goodwinと開発者らにより設立されたEchoNous, Inc.は、世界最大手投資ファンドKKR支援のもと、AI技術を活用したテクノロジーと、急速に進化する高性能超音波の小型化技術を融合することで、あらゆる臨床現場で様々な医療従事者が、超音波をより簡単に、より多くの患者ケアに活用できることを目指し、すでに北米・欧州・アジアなどその他世界各国の市場で「KOSMOS Series」の販売を開始している。

[画像1: https://prtimes.jp/i/99955/1/resize/d99955-1-6ca2d63556d151e1ee03-2.png ]

「KOSMOS Series」は、最大128チャネルのハイパフォーマンス超音波イメージング回路の全てを小型化し、僅か225gの小さなプローブ筺体の中に格納しており、

さらには、そのプローブ筺体回路内にCWドプラ機能回路(連続派ドプラ)を超小型化して内蔵することに成功した製品で、

CWドプラモード(連続波ドプラモード)以外にも、カラードプラモード、PWドプラモード、Mモード、動画・静止画保存、USB出力、DICOM出力、PACS連携機能も備えている。

CW・PWドプラ計測では、血流速度、圧較差計測、VTIオートトレース計測、PHT計測などにも対応しており、携帯性に優れた8インチのタブレット型超音波であっても、大動脈弁狭窄症などの弁膜症の定量的評価、心不全、その他循環器疾患の定量的評価が行えることで、循環器領域に加え、救急、集中治療、麻酔科、在宅医療、訪問診療、クリニックなど、多様な診療科と臨床現場におけるポイント・オフ・ケア超音波検査を力強くサポートすることが可能となっている。
[画像2: https://prtimes.jp/i/99955/1/resize/d99955-1-44812fc58aa6a247c479-0.png ]


また「KOSMOS Series」搭載の、AI技術を活用して開発された「TRIO機能」は、オートラベリング機能(解剖構造表示)、オートグレーディング機能(至適断面描出レベル表示)、オートガイダンス機能(至適断面描出ガイダンス表示)、の3つの機能のサポートにより、より正確なEF(駆出率)、SV(一回拍出量), *CO(心拍出量)*HR(心拍数)を僅か最短約十数秒以内に計測可能である。(*ECGをTORSOに接続時)
[画像3: https://prtimes.jp/i/99955/1/resize/d99955-1-5dd1e29bef5df6690764-1.png ]

同製品に接続される心エコー検査に適した電子セクタ走査型のTORSOプローブ及びTORSO-Oneプローブは、循環器、腹部、Lung(肺)の3つのアプリケーションに対応しており、「KOSMOS Series」は、今後も多様なアプリケーションへの対応を拡大していく。

[画像4: https://prtimes.jp/i/99955/1/resize/d99955-1-4ef14e8e7cc772908bf8-14.png ]

従来、タブレット・ポケット超音波の課題の一つとして、簡単でスムーズな動画/静止画保存・USBへのエクスポート・DICOM出力、PACS連携などが挙げられてきたが、KOSMOSはそれら全てを網羅し、タブレット型ならではの簡単でスムーズな操作性を実現している。

「KOSMOS Series」の表示モニタはタブレット型8インチと、iPad mini*クラスのモニタサイズで、大きすぎず小さすぎないバランスを考慮した設計となっており、タブレットモニタ・Torso-Oneプローブどちらも1mの高さからの落下試験をクリアする耐久性を有している。

また、フリーズ、ゲイン、深度表示、動画・静止画保存などのその他画面操作を、指で画面をタッチせずとも、表示モニタ背面装備のハンドコントローラー(タッチマウス)を使い片手で操作できるようにも設計されている。電源オフからの起動時間は約15秒、待機モード起動時間は約1秒。比較的長時間の使用にも耐えられるよう約2時間のバッテリーを搭載。コロナ禍でもタブレットからプローブまで全てアルコール消毒が可能であり、さらには万が一故障した際も、5年保証で安心の仕様となっている。
[画像5: https://prtimes.jp/i/99955/1/resize/d99955-1-9a27a6c4107a87835ab6-12.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/99955/1/resize/d99955-1-0d0c34f39c41de6e9464-13.png ]


EchoNousは今後もPOCUS(Point of Care Ultrasound:ポイント・オブ・ケア超音波診断)の発展に貢献するため、さらなる革新的な次世代技術・製品を開発・上市していく。

※注意)本記事内容は、独立した資料でありApple Inc.が認定、後援、その他承認したものではありません。iPad miniは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。

一般的名称:汎用超音波画像診断装置(JMDN:407610000)
販売名:超音波画像診断装置KOSMOS Series
認証番号:302AIBZI00008000
外国指定管理医療機器製造等事業者:ECHONOUS,INC(米国)
選任製造販売業者:有限会社ユーマンネットワーク

KOSMOSサポートセンター TEL: 0800-222-6695(AM9:00〜PM5:30)
E-mail: kosmos-support@jtp.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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