プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3

高精度・高速3Dロボットビジョン「YCAM3D」新シリーズ発表

(PR TIMES) 2022年04月20日(水)04時40分配信 PR TIMES

国産/FA仕様の3Dロボットビジョンセンサー

YOODSは2019年4月のリリース以来、好評を頂いているロボット搭載用ハンドアイ3Dビジョンセンサー「YCAM3D」の新シリーズを発表しました。2020年4月にリリースしたロボットビジョンプラットホーム「ビジュアルティーチ」と併せて、ロボットに視覚機能を持たせることにより、ロボットの活用範囲拡大に貢献していきます。
YOODSの新しい3DロボットビジョンセンサーYCAM3D, YCAM3DM
[画像1: https://prtimes.jp/i/99508/1/resize/d99508-1-f1a1c8c90f7b5799d028-0.png ]

■YCAM3Dシリーズ


厚さを69mm→47mmに大幅に薄型化, 重量も940g→800gに軽量化
プロジェクタの光量を3倍→短時間露光撮影が可能→外乱光の影響を抑え、撮影時間を短縮
6mmレンズシリーズの追加→広視野の実現

と、リニューアルしたYCAM3Dは小さいながら機能は大きくアップしました。

■固定用/広視野ハンドアイ用カメラYCAM3DMシリーズを追加


基線長300mm→撮像距離(WD)2500mmまで対応
固定用ビジョンに適した10mmレンズ版と、ハンドアイビジョンに適した6mmレンズ版を用意
広視野に対応するため、大容量LEDを搭載

基線長が80mmのYCAM3Dは撮像距離が長くなると精度が落ちてしまう課題がありました。YCAM3DMシリーズはデパレタイジングや大物ワークの認識に対応できる汎用3Dビジョンセンサーです。

[画像2: https://prtimes.jp/i/99508/1/resize/d99508-1-f29cce7407abccb9f114-1.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/99508/1/resize/d99508-1-516b682860b46fa2acc4-2.png ]


■3Dビジョンがもたらす新しいロボット活用
ロボットにカメラを付けて視覚機能を持たせることは古くから試行されてきましたが、3Dビジョンはその可能性を大きく広げます。2D映像では

ワークまでの正確な距離
ワークの姿勢(傾き/回転)

を正確に知ることができませんでしたが、3Dビジョンでは正確な数値としてワークの位置/姿勢を求めることができます。このことにより、


導入までの工数・コストの削減
正確なロボット動作
安定した運用

が可能になり、ロボットの活用される領域は大きく広がっていきます。YOODSはハードウェア・ソフトウェアの両面からそのサポートをしていきます。

■3Dロボットビジョンの適用先(例)


ピッキング→高精度組立(位置補正)
ワークの位置/姿勢に追従したバリ取り、溶接
AGV+協働ロボットによる可動ロボットシステム(キッティング, メンテナンス業務等)

・・・等



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る