プレスリリース
ワーママのキャリア支援を行う株式会社Mimosa、サービス第1弾として法人向けキャリア研修「SheREAL(シェリル)」の提供を開始
株式会社Mimosa(本社:大阪府、代表取締役:西田知未、以下当社)は、2022年4月20日(水)から、法人向けキャリア研修として、キャリアと子育てを両立する社員をサポートする「SheREAL(シェリル)」の提供を開始します。
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会社設立の背景
社会的な女性活躍が叫ばれて久しいですが、「女性が家事や育児を行うもの」などの固定観念により、子育てのためにキャリアを諦める、あるいは仕事との両立に大変な負担を強いられる女性は少なくありません。2021年に厚生労働省が発表した「雇用均等基本調査」によると、2020年度に育児休業を取得した男性は12.65%で、過去最高を記録しました。それまでと比較して大きく伸びた年でもありましたが、依然として男女間の差(女性の取得率81.6%)は大きく開いています。また、世界経済フォーラムが発表するジェンダーGAP指数において、日本は120位(156か国中)と世界的にみても最低水準です。これらのことからも、今の日本の現状として、女性活躍はまだまだ道半ばということがうかがえます。
そうした社会的背景を受けて、当社は、「あらゆるバイアスから女性の働き方を自由にする」ことを目標に掲げ、2021年6月に設立されました。代表西田のワーママとしての原体験とプロフェッショナルとして人材戦略を立案してきた経験を活かして、「企業視点×ワーママのリアル」を融合させ、本当の意味での女性活躍を実現できるサービスを展開します。
毎年4月は多くの女性がワーキングマザーとして職場復帰する時期。当社は、今後、女性がキャリアを築き続けることができるように、同時に、企業に対しても組織全体の生産性向上に向けた様々な研修やその他サービスを提供していきます。
キャリア研修「SheREAL(シェリル)」サービス概要
当社は、キャリア研修「SheREAL(シェリル)」として、主に以下の3種類の研修を提供します。
●20代女性向けライフイベントに備える研修
最近では、女性のキャリアや価値観が多様化し、キャリアにおける選択肢が増えました。一方で、依然として社内や周りにロールモデルがいないことから、結婚や出産、介護などの大きなライフイベントに対して不安を抱く女性が多くいるのが現状です。
当社は、こうした女性を対象に世の中から求められるスキルを構築し、将来どのようなライフイベントが生じても動じないための、20代のキャリアの築き方を考える研修を行います。具体的には、代表西田が自ら講師となり、今後どのようなキャリアを築いていきたいかを明確にし、その実現に向けたプランを策定します。さらに、プランに基づいて実行していくために、個人の強みの明確化やタイムマネジメントのポイントなどについても、ワークを通して取り組みます。
●女性育休取得者向け研修
復職後、仕事と子育ての両立が想像以上にハードであったと思う人は少なくありません。例えば、子供の体調などの突発的な事情で思うように仕事を進められないケースや、子供の成長に応じて待ち受ける様々な悩みにキャリアを諦めてしまうケースなども多く見受けられます。
「SheREAL(シェリル)」では、営業職やエンジニアなどの職種別に、より実践的できめ細やかな研修を実施します。時短とフルタイムの選択の仕方といった復職時によくある悩みをはじめとして、子育てと仕事を両立しているからこそ活かせる強みの見つけ方など、明日からポジティブに働けるヒントが見つかるような研修を行い、子育てをしながら働く社員を長期的にサポートします。
●男性育休取得者向け研修
ESGやダイバーシティが唱えられ、さらには本年4月1日から男性の育休取得を促すために「改正育児・介護休業法」が段階的に施行されたことを受けて、社員の育休取得に向けた職場環境の整備などが企業にとって喫緊の課題となっています。特に、男性の育休取得を推進していくにあたっては、本人の意思のほかに、職場の理解、特に管理職の意識改革が不可欠です。一方で、男女問わず、育休取得者や子育てをしながら働く社員が多くなることを組織にとってどのようにプラスに作用させるか悩むマネジメント層も多くいます。
この研修では、部長時代に育休を1か月取得したメンバーが講師となり、育休取得者・マネジメント者双方への研修を実施します。多様性の尊重と組織活性化の実現に向けたマネジメント力の向上を図ります。
代表西田知未プロフィール
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新卒で入行した金融機関で人事部新卒採用に従事、延べ3,000人以上の面接に携わる。女性人材活用の必要を感じ、女性活躍推進室立ち上げを主導。
2015年に大手人材会社へ入社後、日本を代表する企業の人材採用・育成に携わる営業職に従事。入社3か月で統括部表彰受賞し、通期統括部表彰も受賞。
2018年から産休取得、2019年4月第一子出産。復職後は、ワーキングマザーもいない、ハードワークが当たり前の部署に配属されたにも関わらず、通期連続ハイ達成を記録。部表彰も多々受賞。
自身が育休中に様々な葛藤やキャリア志向ワーママとしての孤独を感じた経験と、同じような悩みを抱える女性が数多くいることを知ったことから、株式会社Mimosaを設立。現在、子育てのかたわら大手人材会社でのフルタイム勤務、株式会社Mimosaの代表取締役を務める。
会社情報
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