プレスリリース
Panoptoで録画した会議や動画の、Teams内検索・再生、共有や管理が可能に。
学習を目的としてデザインされたPanoptoは、Microsoft TeamsおよびMicrosoft 365ユーザーの生産性を向上させる、素早く、直感的なワークフローを提供致します。今回のアップデートにより、TeamsやMicrosoft 365から離れずに、Panoptoの動画内で発言された言葉や、動画内に表示された単語を検索できるようになりました。
教育機関・企業向け動画管理システムの市場をリードするPanopto(パノプト)は、Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)との連携を実現させました。Teamsのユーザーは、Teamsから離れることなく、Panoptoのコアとなる機能やワークフローを利用頂けます。
Panoptoの強力な動画検索機能は、Microsoft Graphを経由してMicrosoft 365アプリケーションとも統合されます。これにより、TeamsユーザーはMicrosoft 365から離れることなく、Panopto上に保存されている動画を検索することができます。各動画内で話された単語すべてを検索することが可能となり、動画はWord文書、Excelスプレッドシート、その他重要なデジタルアセットと同じように、後から簡単に検索可能になります。
Panoptoの最高経営責任者であるエリック・バーンズは、次のようにコメントしています。
「現代のコラボレーションツール基盤として、強力な検索エンジンは不可欠なものであり、Microsoft TeamsとグラフサーチAPIは、その開拓者だと言えます。
観たいときに自由に視聴できるオンデマンド動画は、新しい情報資産です。組織がこれまで以上に膨大な動画資産を構築していくに伴い、動画内を簡単に検索できる機能の重要性は増しています。PanoptoとTeamsの統合により、Teamsアプリ内で速く、的確に、そして安全に利用できる動画検索が実現しました。学生や企業ユーザーの皆様は、組織内で保存された動画を楽に見つけられるようになります。」
■充実したワークフローと使いやすさで、生産性改善
・教育機関のIT部門
今回のアップデートにより、講義、教材、コンテンツなどを保存してあるPanopto動画ライブラリへの効率的なアクセスが実現されました。Teams内にPanoptoを組み込み、学習管理システム(LMS)にも接続することで、大学は同期および非同期の動画ソリューションを、全て統合できるようになりました。教員と学生は、一元化されたライブラリから簡単に動画を作成したり、管理・検索、共有することができます。
・企業の人材開発部門
今回のアップデートにより、企業のTeams環境から出ることなくPanoptoを利用できるようになりました。従業員は、すでに毎日使っているツールを使って学習に取り組めるため、新しくPanoptoの使い方を学ぶ学習コストを減らすことができます。さらに、企業内LMS(Learning Management System、学習管理システム)への移行が進む中、人材開発責任者は、企業内LMSをサポートする学習用動画ソリューションとしてもPanoptoを利用できるようになりました。
企業内LMSをサポートする学習用動画ソリューション詳細:https://www.panopto.com/jp/features/integration/lms-video/
・企業のIT責任者
セキュリティ保護されたMicrosoft 365環境内で、企業が保有する全ての動画コンテンツと、会議の録画をTeamsで一元管理できるようになりました。サポートコストを削減しながら、生産性を向上させることが可能です。Panoptoは高可用性や冗長性、優れた動画コンテンツ保持管理の仕組みがを提供します。これにより企業の保有する動画や、録画した会議動画は、安全に保存され、いつでもアクセスできます。
■フェデレーション検索で、動画を書類のように検索
Teams内のPanoptoの動画検索では動画内のメタデータがすべて対象となり、検索結果に表示されます。また、Microsoft 365アプリケーション間で連携された検索結果も提供します。検索結果には、動画内で話された、または表示されたすべての単語が含まれます。
例えば、生物学の学生が期末試験の準備をしている際に、3ヶ月前に録画された授業からカエルの脚の解剖の部分を探そうとしたとします。この場合、Teams内で「カエル 脚 解剖」と検索して、該当する動画のサムネイル画像をワンクリックするだけで、その話題を扱った場面から再生することが可能です。
生産性と使いやすさを大幅に向上させることで、Teamsをより利用するようになり、学生満足度の向上につなげることができます。
■革新的なAIで生産性を向上
Panoptoに保存された動画や会議の録画はすべて、AIによって強化され、組織の生産性を向上させます。Panoptoにはスマートチャプター機能が導入されており、各動画でサムネイル画像を入れた目次が自動的に作成されるため、簡単に動画を識別できます。会議中または講義中に話された単語の文字起こしを行い、会議における重要な瞬間のスナップショットを含むメールを送信します。Panoptoのスマートサーチにより、20以上の言語において、動画内で、特定の言葉が話されたり表示されたりした瞬間を、社員や学生が簡単に検索することができます。
■Teams + Panoptoの新機能でワークフローを改善
Teamsから離れずにPanoptoを操作できるような新機能を追加しました。豊富な機能により、Teamsのワークフロー上で、途切れることなく、連携して動画を管理できます。
閲覧用パーソナルタブアプリ:各個人アカウントにおいてPanoptoのホームページが埋め込まれ、Teams Personal Tabとして使用できます。
タブアプリ:Teams Channel Tabにて、Panoptoにおけるユーザー権限を利用しPanoptoフォルダーを参照できます。
メッセージング拡張機能:Teamsユーザーは、Panoptoの動画をTeams内で共有できます。
ミーティング拡張機能:Teamsユーザーは、指定したTeamsミーティング内において、Panoptoの動画を共有できます。
通知機能:Teamsユーザーは、Teams内にいながら Panoptoからの通知を受けとることができます。
グラフコネクタ:Panoptoのインデックス・コネクターがMicrosoft Graphに対応可能となり、Microsoft 365で動画が検索できるようになりました。
Teamsの会議録画管理:Teamsやその他のサードパーティメッセージアプリで作成された会議を録画し、Teams内のPanoptoで管理できます。
[画像: https://prtimes.jp/i/97294/1/resize/d97294-1-20fa79a2e00b66277e66-0.png ]
Microsoft Teamsエコシステム所属でプリンシパル・プロダクトマネージャーのスティーブン・アブラハムズ氏は、次のようにコメントしています。
「Microsoft Teamsユーザーは毎日動画を利用しており、動画は仕事や学習環境において不可欠な要素となっています。
Panoptoが新たにTeamsと統合できるようになったことで、ユーザーはTeams内でPanoptoの動画を簡単に検索・発見したり、再生できるようになりました。機械学習により強化されたワークフローを活用することで、生産性を向上させることができます。」
この機能は、2021年9月にリリースされたPanopto初のTeams統合(https://www.panopto.com/jp/about/news/panopto-expands-meeting-intelligence-with-microsoft-teams-meeting-recording-integration/)に基づき、Teamsで撮影した動画や会議の録画を、Panoptoの動画ライブラリーに安全かつ自動的に転送できるようにしたものです。今回のアップデートによりユーザーは、動画ライブラリーをPanopto内での管理を継続するか、Microsoft Teams内で管理するかを選択できるようになりました。
新たなPanoptoの新機能は、AppSource(https://appsource.microsoft.com/ja-jp/product/office/WA200003801)から利用できるようになりました。Panoptoのユーザーは、Panopto Enterpriseプランの一部として、Teamsへの統合を追加費用なくご利用いただけます。詳細に関しては、https://www.panopto.com/jp/teams をご覧ください。
Panopto(パノプト)について
Panoptoは、プロフェッショナルが知識を共有するソリューションを提供しています。2007年の設立以来、録画ソフトウェア、動画コンテンツ管理システム、動画内検索技術を活用したパイオニアとして、革新性、成長性、企業文化の面から業界で高い評価を得ています。現在、Panoptoの動画プラットフォームは、専門家たちの学習動画を集めた世界最大のレポジトリとなっています。シアトルに本社の他、ピッツバーグ、ロンドン、香港、シンガポール、シドニーにオフィスを構えています。
詳細は、Panoptoのホームページ(https://www.panopto.com/jp/)をご覧ください。
プレスリリース提供:PR TIMES