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独立行政法人国際協力機構・JICA東京

海外ボランティア経験が、帰国後のキャリアを形成する! 途上国での出会い、学び、 培った力は帰国後どう活きるのか。3人のストーリーを公開!

(PR TIMES) 2022年02月28日(月)16時45分配信 PR TIMES

国際協力機構(以下、「JICA」)を通じ、フィリピン、ラオス、エチオピアで現地の人のために取り組んできた3名の若者。
彼らと、彼らを見守る家族や同僚のインタビューによる「海外ボランティアの本音と帰国後のキャリア」に焦点を当てた映像を制作。2022年2月25日よりYouTube上で公開しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/96464/1/resize/d96464-1-31d217551f4855d9001a-0.jpg ]


 「海外で2年間暮らしていた」と聞いて憧れを持つ人は多い。しかし、それが電気や水が通っていない、途上国でのボランティア生活だったらどんな反応になるでしょうか。
「途上国ボランティアって何をするの?」「安全なの?」「そこにはどんな魅力があるの?」様々な「疑問」が出てくるはずです。
 そこで今回、途上国ボランティアを経験した3名が活動前に感じていた不安や、途上国での経験。そして、当時の経験から何を学び、考え、帰国後の仕事に繋げているのかを赤裸々に語ったショートムービーを制作しました。
インタビューに応じた3名は、途上国で現地の人々と共に課題解決に取り組むことを目的に、2年間国際協力に取り組む「JICA海外協力隊」の経験者。彼らはなぜJICA海外協力隊を選択したのか。そして、途上国での2年間を経験することで、どう変化し、今に活かされているのか。


一人ひとりの選択と変化に迫ったショートムービー『世界で見つけたわたしの物語』を是非ご覧ください。

1.梅谷菜穂さん(派遣された国:ラオス)
【ラオスのリアル教えます】商社勤めの私が安定を捨てて海外派遣→アパレルブランドを立ち上げるまで -
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=LtA7A6u-kVc ]



「JICA海外協力隊は強くたくましい人が行くものというイメージで、とても自分が行けるものだと思っていなかった。」と話す、梅谷菜穂さん。現在、派遣されたラオス製の布を使ったアパレル・雑貨ブランド「siimee」を設立し、日本で活動をしています。
 大学生のときに東南アジアを旅行し、インフラが整っていない現状を目の当たりにした梅谷さん。大学卒業後は、現地のインフラを整備できる商社に就職しました。
「当時の仕事にもやりがいを感じていた」と話す梅谷さんは何を考え、なぜ商社を辞めてまでJICA海外協力隊への応募にしたのか。そして、現地でどのような活動を行い、現職であるブランド設立に至ったのでしょうか。

【梅谷菜穂さん】
・派遣された国・職種:ラオス、コミュニティ開発
・派遣期間:2018年1月〜2020年1月
・帰国後の活動:
ラオス製の布を使ったアパレル・雑貨ブランド「siimee」を2021年3月に設立。
協力隊時代に共に活動した生産者から布を仕入れ、梅谷さんがデザイン縫製をし販売中。


2.町田憲治さん(派遣された国:エチオピア)

[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=KAe-GCs9SE8 ]



 地域の課題を住民と共に解決していくコミュニティ開発隊員として派遣された町田さん。帰国後も地域活性化に携わりたいという想いから新潟県三条市の地域おこし協力隊に着任。”まちを編集する本屋さん”がモットーの「SANJO PUBLISHING 」に配属され、書店担当として活動しています。
 学生の頃から海外とボランティア、そのどちらにも興味が強かった町田さん。しかし、着任前には「どんな人が行くのか、自分が行って良いのか。」という不安もあったそうです。
 派遣されたエチオピアでの活動や現地に馴染むコツ、帰国後の進路として新潟県の地域活性化事業を選んだ理由。そして、JICA海外協力隊での経験はどのように活きているのでしょうか。

【町田憲治さん】
・派遣国・職種:エチオピア・コミュニティ開発
・派遣期間:2018年7月〜2020年2月
・帰国後の活動:
新潟県三条市にて地域おこし協力隊に着任。
まちを編集する本屋さん「SANJO PUBLISHING」 の書店担当。

3.清水香奈さん(派遣された国:フィリピン)

[動画3: https://www.youtube.com/watch?v=vahqQpFI628 ]



 教員の清水香奈さん。後にJICA海外協力隊に応募するきっかけとなったのは、大学生の頃に見た海外ボランティアのパンフレット。表紙に満面の笑みで写る途上国の子ども達の写真を見た時に 直感で「私が求めていたものだ!」と感じたそうです。
 学生の頃から途上国で教育活動を行うことを目指していた清水さんは、派遣されたフィリピンでは障がいのある生徒への移行支援教育と学校へ通えない子どもたちへの訪問教育に従事しました。
「フィリピンでは保護者と教師の距離が近く、お互いが子どもを支援する上での協力者という感覚だった」と清水さんは話します。異国の地での教育の経験は、どのような形で現職である特別支援学校での教育に活きているのか。

【清水香奈さん】
・派遣された国・職種:フィリピン、障がい児・障がい者支援
・派遣期間:2016年7月〜2018年3月
・帰国後の活動:
関東圏内の中学校での勤務を経て、現在は特別支援学校に勤務。途上国の教育現場で得た経験を活かした国際理解教育を実践。

<本件に関する取材申込み・問い合わせ先>
独立行政法人国際協力機構・JICA東京センター
住所: 〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-5
電話番号: 03-3485-7461
担当者名: 市民参加協力第一課 佐谷・八星
メールアドレス: tictpp1@jica.go.jp 
JICA東京ホームページ: https://www.jica.go.jp/tokyo/index.html

プレスリリース提供:PR TIMES

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