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ソニック・インターネット・サービス株式会社

次世代の飲食店決済サービスを実現する『qlub』が約20億円の資金調達を実施

(PR TIMES) 2022年02月03日(木)15時45分配信 PR TIMES

お客様がテーブルで10秒以内にセルフ会計を済ませることを可能にする、次世代の飲食店決済テクノロジーサービスである『qlub』(日本法人: ソニック・インターネット・サービス株式会社 東京都品川区:代表取締役CEO 松田ジェフ)が、シードラウンドでの約20億円の資金調達に成功いたしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/95236/1/resize/d95236-1-209f1fa83da7cf0c3fa2-0.png ]



◆『qlub』のサービス内容
世界に先駆け、ドバイ、サウジアラビア、インドにおいてサービスを開始し、さらに国際的に拡大予定の『qlub』は、アプリのダウンロードやユーザー登録が不要で、QRコードをスマートフォンで読み取り、10秒以内にお客様がセルフで飲食店での会計を済ませることが可能な革新的なテクノロジーサービスです。

クレジットカードやApple Payをはじめ、飲食店の利用者から需要が増えている電子決済サービスにも対応し、同席した方との割り勘や、分割払いも可能です。今後、後払いサービスやポイント還元プログラムなども展開予定となっております。
店舗様にとっても、決済プロセスに関わる人件費が決定的に削減できるだけなく、一つのテーブルで平均16分の滞在時間の短縮が実現することで回転率が上がり、さらには画期的に利便性の高い顧客体験の提供によるリピーターの増加や口コミサイトの高い評価の獲得が実現するなど、数多くのメリットが期待できます。

今回は、ドイツのCherry Ventures(チェリー・ベンチャーズ)と Point Nine Capital(ポイント・ナイン・キャピタル)を筆頭に、STV、Raed Ventures(リード・ベンチャーズ)、Heartcore(ハートコア)、Shorooq Partners(ショルーク・パートナーズ)、FinTech Collective(フィンテック・コレクティブ)などのベンチャーキャピタルや、大手フードテック企業の経営者などの多くの投資家から、約1,700万ドル(約20億円)のシードラウンドでの資金調達が成功裏に完了することができました。

『qlub』の創業メンバーは、Arun Sharma, Eyad Alkassar, Filiberto Pavan, Gizem Bodur, Jeff Matsuda, Jianggan Li, John Mady, Mahmoud Fouz, Oscar Bedoya, Ramy Omarの10名で構成されています。このチームは、これまでに世界各国で Lazada(ラザダ)、Namshi(ナムシー)や Snapp(スナップ)などの企業を設立し、事業規模を拡大してきました。今後、さらにチームに世界有数のフードテック企業の経験者を迎え、業界知識やテクノロジーノウハウを持ち寄り、飲食業界が数十年来抱えている問題を解決すべく努力してまいります。


■QlubグローバルCEO Eyad Alkassar(イアド・アルカサール)からのコメント
「数々のフードデリバリー企業を立ち上げた経験から、過去20年間、飲食業界における決済サービスが根本的には変化していない状況に何かできないかと考えていました。パンデミックによって拡大した、飲食店舗オペレーションでのQRコード導入とキャッシュレス決済という二つのメガトレンドを組み合わせ、飲食店舗様とお客様から『会計の手間』を無くすための『qlub』を、新しいグローバルスタンダードとして確立し、未来の決済機能を作り上げたいと思います。」


《今回の出資者からのコメント》

■Cherry Venturesの創業パートナー Filip Dames(フィリップ・デイムス)氏
「オフライン決済が依然として回転率の障害となっている飲食店舗では、セルフチェックアウトソリューションへ切り替える事のメリットは大きい。『qlub』は、飲食店舗と利用者の双方にとって、決済分野での革命であり、私たちはそれを支援できることを誇りに思います。」

■Point Nineのパートナー Ricardo Sequerra Amram(リカルド・セクエラ・アムラン)氏
「フードテック分野で経験豊富なqlubの創業メンバーを支援できることを嬉しく思っています。qlubは、より自由なキャッシュレス決済とセルフチェックアウトの利便性を求める消費者と、新型コロナウィルス後の世界において、固定費を圧縮し、スタッフのリソースを収益増加のための活動に充当することをを強く意識している飲食店舗にとって、ウィンウィンのサービスとなるでしょう。」

■FinTech Collective社のプリンシパルであるFaisal Kawar氏
「現在世界においては、過去1年間に消費者の3人に1人がデジタル決済の利用を開始し、52%が店舗での支払いの大部分をオンラインに移行したとの調査結果を得ています。『qlub』のチームは世界中で事業の構築・拡大・売却を成功させてきた経験があり、世界で5兆ドル規模の飲食業界やホスピタリティ業界の革新を狙うポジションにいると考えています。」


《出資企業について》

◆Cherry Venturesとは
Cherry Venturesは、「Zalando」や「Spotify」など、急成長を遂げている企業を築いた経験を有する起業家チームが率いるアーリーステージのベンチャーキャピタルです。ヨーロッパで多くの挑戦的な起業家を初期段階から支援し、市場参入戦略から事業の拡大に至るまで、あらゆる面で起業家をサポートしています。ベルリンを拠点に、ロンドン、パリ、ストックホルムで事業を展開し、これまで、FlixBus、Auto1 Group、Infarm、Rows、Forto、SellerXなど、欧州の70社以上の企業へシード投資をしてきました。

◆Point Nineとは
2011年に設立されたPoint Nineは、欧州および北米のB2B SaaSおよびB2Bマーケットプレイスのスタートアップ企業に特化した、欧州のアーリーステージのベンチャーキャピタルです。Algolia、Brainly、Chainalysis、Clio、Contentful、Delivery Hero、DocPlanner、Front、Loom、Mambu、Revolut、Sqreen、Typeformなど、30カ国以上の150社へシード投資を行っており、Point Nineは、業界でトップクラスの出資成功率を誇っています。

◆FinTech Collectiveとは
FinTech Collectiveは、金融サービスへ変革を起こす起業家を支援する、グローバルなベンチャーキャピタルです。2012年に設立され、ニューヨークを拠点に、資本市場・資産管理・銀行・融資・決済や保険、DeFi(分散型金融)などの分野における幅広い投資経験を有しています。世界有数の機関投資家の支援を受け、約7億5千万ドル(約860億円)以上の資産を運用し、70社の投資先企業へ出資しています。FinTech Collectiveのマネージングパートナーは20代半ばで出会い、4つのフィンテックビジネスの構築、拡大及びエグジットに成功しました。

『qlub』日本法人
URL https://qlub.io/ja/jhome/
運営会社 ソニック・インターネット・サービス株式会社
設立   2021年9月28日
所在地  東京都品川区東五反田1-13-12いちご五反田ビル10階
代表者  代表取締役社長 松田ジェフ

プレスリリース提供:PR TIMES

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