プレスリリース
手話教育の普及に努め、「手話の父」と呼ばれた高橋潔の生涯を描いた、谷進一監督の最新作
本作は谷進一が監督を務める手話映画の最新作。
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大正末期から昭和初期。聴覚障害者への教育として、口話法(口元を読み取り理解する方法)がろう教育界を席巻し、手話を締め出した時代を描く。こうした口話法絶対の流れに対して、異を唱えたのが当時、大阪市立聾唖学校の校だった高橋潔先生だ。「ヒゲの校長」では、手話を守った高橋先生の人生を描き、手話の認知向上を図っている。
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主演の高橋潔役には、ろう者の両親を持つ耳の聞こえる子どもとして、手話を母語に育ってきた尾中友哉(株式会社Silent Voice、NPO法人Silent Voice代表)。高橋潔を支える妻を演じたのは、映画「繕い裁つ人」「日本のいちばん長い日」やCM、舞台など、関西を中心に活躍する女優日永貴子。また、ゲスト出演には、ドラマ「新選組血風録」で主演、土方歳三を演じ注目を集めた、京都の時代劇の大御所、栗塚旭。
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また、NHK手話ニュースキャスターでお馴染みの那須英彰。常から藤本敏文先生を舞台で演じており、今回も自前の衣裳で参戦する。全日本聾唖連盟初代連盟長となる藤本先生を熱演している。そして、吉本興業の手話部に所属する次長課長の河本準一も実際に手話で語っている。アドリブも手話でツッコミを入れている場面は必見である。
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手話映画「ヒゲの校長」は、2022年初夏より公開される。
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