プレスリリース
〜 複雑な細管を可視化、点検するミミズ型ロボットおよび防爆性に優れ固液混相流体の混錬・搬送を行う蠕動運動ポンプロボットの製品化を目指す 〜
株式会社ソラリス(代表取締役 梅田 清、以下、ソラリス社と表記)は、第3回目の第三者割当増資を実施いたしました。三菱UFJキャピタル6号投資事業有限責任組合(本社東京都中央区、以下:三菱UFJキャピタル)、MSIVC2020V投資事業有限責任組合(本社東京都中央区、以下:三井住友海上キャピタル)、国立研究開発法人 科学技術振興機構(本部 埼玉県川口市、以下:科学技術振興機構)から合計1.6億円の出資を受けて、累計調達額は3.7億円となりました。
ソラリス社は今回の調達資金を活用し、複雑な細管を可視化、点検するミミズ型ロボットおよび防爆性に優れ固液混相流体の混錬・搬送を行う蠕動運動ポンプロボットの製品化を促進し、インフラ・工場・プラント・ビル配管の点検・清掃や、化学品・食品製造現場や土木・建設現場の省人化など、多くの業界で嘱望されているソフトロボットの実用化を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/92156/1/resize/d92156-1-f6555205fae47fe4af81-0.png ]
■蠕動運動ポンプロボットについて
独自開発の人工筋肉により腸管の蠕動運動の機能を再現することで、高粘度・固液混相流体の混合・搬送を実現しています。蠕動運動ポンプロボットにより、化学品・食品製造現場や土木・建設現場の省人化を目指しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/92156/1/resize/d92156-1-c6203b38ada677f26256-1.png ]
■ミミズ型ロボットについて
ミミズの蠕動運動を模倣し、人間や他のロボット機構では侵入が困難な細管内の走行および映像による可視化を実現しています。
ミミズ型ロボットにより、インフラ・工場・プラント・ビル配管の点検・清掃での実用化を目指しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/92156/1/resize/d92156-1-e7a332e4cd368414cd0e-2.png ]
■株式会社ソラリス 概要
ソラリス社は、2017年創業で、中央大学バイオメカトロ二クス研究室の研究成果をベースとした大学発ベンチャーです。生物や生体の機能に学んだ柔らかいロボット(ソフトロボット)の最先端の研究成果の実用化を目指しております。ソラリス社は、高出力で軽量かつ柔軟な軸方向繊維強化型・空気圧人工筋肉をコア技術として、腸管の運ぶ混ぜる機能を有した蠕動運動ポンプロボットやミミズのように動くことで複雑な細管を進むミミズ型ロボットなどの世界に類をみない独自技術があります。
社名:株式会社ソラリス
本社所在地:東京都文京区小石川二丁目23-12 エスティビル小石川7F
代表取締役:梅田 清
設立:2017年9月29日
資本金:371,000,000円(資本準備金含む)
事業内容:空気圧人工筋肉を使ったソフトロボティクスの製品化・製造・販売
URL:https://solaris-inc.com/
プレスリリース提供:PR TIMES