• トップ
  • リリース
  • イノテックとOSAROがロート製薬の次世代スマート工場のAIピッキングロボット導入のためのシステム構築を担当

プレスリリース

イノテックとOSAROがロート製薬の次世代スマート工場のAIピッキングロボット導入のためのシステム構築を担当

(PR TIMES) 2021年12月22日(水)18時15分配信 PR TIMES

OSAROはロボット作業を効率化するAIソフトウェアを提供し、イノテックはAIソフトウェア導入のための実証実験からインテグレーションまでをサポート

イノテック株式会社(本社:神奈川県横浜市 以下イノテック)とOSARO, INC.(本社:米国サンフランシスコ 以下OSARO)は、ロート製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、以下ロート製薬)とAIピッキングロボット導入に向けた実証実験を開始し、同社が2022年に竣工を予定している新設工場の生産ラインへの導入のため、ピッキングロボットの提供とシステム構築を共同で進めていくことを発表します。
OSAROはロボット作業を効率化するAIソフトウェアを提供し、イノテックはAIソフトウェア導入のための実証実験からインテグレーションまでをサポートします。

生産プロセスの中でも特に労働負荷が高い容器のピッキング作業をロボットで自動化することにより、作業負荷の低減と生産性の向上を図り、多品種対応に優れたOSAROのAIソフトウェア技術を用いて、既存設備へアドオンするレトロフィット※1なシステム導入を3社で目指していきます。

これまで共同で基礎技術の検討を続けてきた結果、具体的に工場導入を推進していくこととなりました。


※1:旧型式の機械を改装・改造して新型式にすること。


【OSARO, INC. CEO デリック・プリッドモアのコメント】

ロート製薬様の次世代スマート工場にOSAROのピッキング技術を認めていただき、光栄です。既存の設備ともインテグレートできるということを大きな強みと考えます。今後の日本における新たなモデルケースになることと思っています。


【イノテック株式会社 常務取締役 鏑木祥介のコメント】

イノテックではOSARO社のAIソフトウェアを組み込んだロボットを用いて、ロート製薬様と基礎実験を行って参りました。今後、ロート製薬様の生産プロセスでOSARO社のソフトウェア技術が効果的に発揮されていくためのインテグレーションを今後もスピード感を持って進めていきます。


【イノテックについて】

イノテックは、ロボットオートメーションサービスや半導体テストシステム、プローブカード、EDAソフトウェア、組込みシステム、サーバー・ストレージ、モデルベース開発、デジタルメディア解析など、多岐にわたる製品を扱っている先端エレクトロニクス産業の成長および発展に貢献している会社です。開発から生産の各プロセスにおいて、ハードウェア・ソフトウェア・コンサルティングを含めたトータルなソリューションを提供しています。


【OSAROについて】

OSAROは、物体認識のための高度な機械学習と強力な制御ソフトウェアを備えたソフトウェア定義のロボットを使用して、マテリアル・ハンドリング業界でロボティック・オートメーション・ソリューションを設計・展開しています。OSAROのロボットによるピースピッキング・ソリューションは、食料品、化粧品、eコマースの市場に向けて最適化されています。これらの市場での主な課題として、SKU※2が多い在庫、複雑な梱包、慎重な取り扱いが必要な壊れやすい品物などが挙げられます。OSAROのソリューションは、世界の第一級の小売企業やシステム・インテグレーター、3PL企業によってその有効性が認められています。

OSAROの詳細については以下をご参照ください。
http://www.osaro.com/ja

※2:「Stock Keeping Unit」の略で、在庫管理上の最小管理単位を表します。

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る