プレスリリース

富山県高岡市にある老舗鋳物メーカー有限会社中村製作所(富山県高岡市長慶寺、代表：藪中映子、以下中村製作所)は、創業昭和20年から製造・販売している龍の鋳物の原型在庫を再利用して、伝統産業に親しむ新たな場作りを目指し、地元の子ども達やクリエイターとともに製作した龍の鋳物を10月16日(土)〜24日(日)の期間、展示・販売を行います
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子ども心をくすぐる「龍」という切り口から、伝統産業に親しむ新たな場をつくりたい！

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高岡を代表する伝統技術のひとつである「ロストワックス鋳造」※1 という細密な鋳造技術を得意とする中村製作所は、近年の龍の鋳物の需要の低迷から原型を在庫として大量に所有していました。高岡伝統産業青年会※2 を通して交流があった東京からの移住者である若手デザイナーが、中村製作所の持つ伝統技術を生かしたいと考え、「龍」をテーマにした若者向けの企画展を提案し、実現にいたりました。子どもから大人まで楽しめる、伝統産業との新しい出会いの場として、10 月16 日( 土)〜24 日( 日) まで高岡の中心市街地にて展示・販売を開催しています。また、来年度を目処に今回子どもたちが体験した鋳物の着色体験のサービス化を目指します。


4 歳から39歳の「子どもたち」が龍の着色をデザイン
企画展に向け新しく龍の鋳物のオーダー着色サービスを開始。その先行モデルとして地元の子どもたちやクリエイターに考えてもらった龍の塗り絵を元に職人が「龍の文鎮」を着色。「俺の彩強文鎮ドラゴン」と題して、展示の一角を華やかに彩る。


※1 ：ロストワックス精密鋳造
ロストワックス精密鋳造は鋳造方法の一種で、ワックス（ロウ）で出来た原型をセラミックで覆って焼き固める事で鋳型を作成する鋳造方法です。一般的な鋳造法に比べ、細かく複雑な形状の成形を可能とします。

※2 ：高岡伝統産業青年会
加賀藩前田利長により、七名の天才鋳物師が送り込まれたことによって始まった、伝統工芸都市高岡の銅器産業。 時を経た今、彼ら豪傑の血を引く職人、職人を支えた問屋の血を引く漢達が今もなお、まちの産業を支えており、伝統工芸の新しいあり方を提唱し続けている青年団体である。〔 通称〕高岡伝産

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企画展「売れよドラゴン展」の詳細
日 時　2021年10月16日(土)〜24日（日）　13:00-19:00
会 場　BOP Selec t ＆ Vintage 2F GALLERY
　　　富山県高岡市宮脇町１００３ （御旅屋通り入口付近）
主 催　有限会社 中村製作所　〒933-0951 富山県高岡市長慶寺774　
　　　 https://www.nakamura-seisakusyo.co.jp/
企画　株式会社ROLE　デザイナー：久保田光明

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鋳物に触れながら「龍」を知る、豆知識パネル。
知っているようで案外知らない龍のこと。龍とドラゴンって違うの？いつから伝説が生まれたの？知れば誰かに話したくなる龍にまつわる豆知識を、鋳物に触りながら学べます。


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お気に入りの龍が半額で手に入るチャンス。
今回中村製作所にある龍の原型を全て使い、87 体の鋳物が一同に展示。さらに工場直販により通常市販される価格の半額相当で販売。最大１６５万円引きと、龍のご購入の方にはまたとないチャンスです。


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自分だけのオリジナルの龍が作れる！
子ども達などが考えたオーダー着色サービスの着色モデルを見ながら、サービス開始に先駆け会場でも塗り絵デザインを受付。自分だけの龍の鋳物を作ることができます。


子ども達の考えた龍をオンラインでも紹介！ YouTube 番組「俺の彩強文鎮ドラゴン」

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展示に先駆け、地元の子ども達がデザインし職人により着色された「文鎮ドラゴン」を紹介していく
YouTube 番組も制作。先日公開された前編の「子ども編」につづき、県内外のクリエイターのデザインを紹介する「大きいお友達編」も10 月21 日（木）に公開予定です。

ご視聴はこちらから
市場街TVチャンネル
https://youtu.be/FTJQicWhDzY

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主催：中村製作所について
有限会社中村製作所
代表取締役　藪中 映子
〒933-0951 富山県高岡市長慶寺774
TEL：0766-21-1821（代）／ FAX：0766-21-2360
web：https://www.nakamura-seisakusyo.co.jp/


このリリースへのお問い合わせは
クリエイティブスタジオ ROLE（ロール）
久保田 光明
メール ： kubota@role.ne.jp
電話 ： 0766-53-5862
住所：高岡市白金町5-2 印刷ビル2F

プレスリリース提供：PR TIMES