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TMYTEKが5Gビームフォーミングの開発やテストを簡単に行える、教育用5G開発キット「BBoard」を開発・販売

(PR TIMES) 2021年12月08日(水)11時15分配信 PR TIMES

TMY Technology, Inc.(台湾・新北市/CEO: Su-Wei Chang/以下「TMYTEK」)は教育関係者をターゲットとした、エンジニア教育に最適な5G開発キット「BBoard」を開発し、販売開始したことをお知らせいたします。
■BBoardについて
BBoardは、理工系の学生がビームフォーミングの原理とミリ波信号の伝搬特性を理解できるようにする、教育目的ですぐに使用できるビームフォーマーです。
TMYTEKはBBox One、BBox Liteという5G開発ツールを提供していて、BBoardはその流れを汲んだ「Bシリーズ」の一商品です。
Bシリーズ製品と同様に、BBoardは各チャンネルの位相と振幅を独立して制御することができます。
エンジニアリング専攻の学生を指導する教授陣が準備にかける時間と労力を節約し、学生が位相とゲインを調整することでミリ波信号がどの様に動作するかを理解するのに役立ちます。
安価、軽量で簡単にビームフォーミングを始めることができる、優れた開発ツールです。

[画像1: https://prtimes.jp/i/88677/1/resize/d88677-1-7b8a20bfe580dcfc4e52-0.jpg ]

画像:BBoard製品画像

■BBoardの特徴
動作周波数: 26.5 〜 29.5 GHz
5Gのバンドn257(バンドn261を含む)に対応した設計
最大4RFチャンネル
各チャンネルは以下のものを提供
ステップあたり5.625でカバーする360位相シフター
RMS位相誤差: 4(標準値)
ゲイン制御範囲: 15 db
RMS減衰誤差: 0.4 dB(標準値)
T/R半二重通信
T/Rモード切り替え時間: 2 ms(標準値)
位相/ゲイン切り替え時間: 2 ms(標準値)*1
RJ-45イーサネットインターフェースによるPCソフトウェア制御

■ソフトウェア・コントロール・インターフェース
GUIインターフェイスでは、4チャンネルの位相・ゲイン制御を下図のように表示します。パラメータの制御は、各チャンネルのオン/オフ、上下矢印による位相とゲインの制御、温度補償機能のオン/オフなどが可能です。

[画像2: https://prtimes.jp/i/88677/1/resize/d88677-1-feb1cc8076051ba77c33-1.jpg ]

画像:BBoardソフトウェア・インターフェース

TMYTEKの副社長であるEthan Linは次のように述べています。
「日本のお客様をサポートするために、より多くのシステムインテグレーターや代理店がディストリビューターとして私たちのグローバルネットワークに参加することを期待しています。」


BBoardの商品パンフレットは、 下記のリンクからダウンロードできます。
https://tmytek.com/products/beamformers/bboard

日本市場におけるパートナーとして活動してくださる企業様を歓迎いたします。
詳細は弊社までお問い合わせください。
TMYTEKは、世界中のパートナーや提携先と協力して、史上初の物を作り、社会に貢献したいと考えています。
詳細は www.tmytek.com をご覧ください。

■TMYTEKについて
TMY Technology, Inc. (TMYTEK)は、5G/B5Gおよび衛星通信アプリケーションにおけるミリ波ソリューションのブレークスルーを世界中のクライアントに提供するイノベーターであり、ゲームチェンジャーでもあります。
最先端の技術開発者として、TMYTEKはお客様の製品の接続性を向上させることで、人々の日常生活に貢献します。TMYTEKは、革新的なデバイスでミリ波RFフロントを変革し、すぐに使用できるビーム・フォーミング開発キットを発明し、最新のアンテナ・イン・パッケージ(AiP)技術でフェーズドアレイを実装、OTAテスト手法を再定義することで、産業界の発明をより早く市場に送り出すことができます。


■本リリースに関するお問い合わせ
E-mail: marketing@tmytek.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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