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株式会社 ALGO ARTIS

ALGO ARTIS、UTECとDeNAより総額4.28億円を調達

(PR TIMES) 2021年09月15日(水)20時15分配信 PR TIMES

〜現場に「使える」AI を〜

AI(アルゴリズム)のコンサルティング及びソリューションを提供する株式会社ALGO ARTIS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永田 健太郎)は、リードインベスターである株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:郷治 友孝、以下UTEC)と株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡村 信悟、以下DeNA)を引受先とする第三者割当増資を実施し、シリーズ A ラウンド※となる総額4.28億円の資金調達を2021年7月に完了いたしましたので、お知らせいたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/85809/1/resize/d85809-1-5334d407d82cbf0fab4a-3.png ]


ALGO ARTISは「社会基盤の最適化」というコーポレートミッションのもとで、現場に「使える」AI(アルゴリズム)を提供するためにコンサルティング・デザイン・システムの力を駆使して優れた最適化AI(アルゴリズム)を現場に導入し、継続的に価値を提供することを目指し事業を展開しております。

プラントやロジスティクスのスケジュール管理を始めとする幅広い社会基盤の管理業務を対象とし、現場で継続的に利用されるために、入念なヒアリングとコンサルティングを経てアルゴリズム・デザイン・機能を設計・実装しております。また、実装の過程ではプロトタイプを提供し、実際に利用いただくことで机上では把握できない課題を抽出し、改善を繰り返すことでスムーズな現場導入を実現しております。

ALGO ARTISの前身事業は2016年から、株式会社ディー・エヌ・エーにおいて、本格的にAIを活用した事業が検討開始され、複数の新規事業を手掛ける中で生まれました。2018年に関西電力株式会社様と火力発電所の燃料運用最適化の取り組みを開始し、2019年にはDeNA内でエネルギー事業推進室が立ち上がり、インフラ系企業と、最適化に関する複数のプロジェクトを推進してまいりました。2021年7月に、より積極的かつ継続的な投資による事業の成長を実現させるために、DeNAの後押しもあり現代表の永田 健太郎が中心となる形で外部より資金調達を行い、同事業をスピンオフ、株式会社ALGO ARTISを設立いたしました。現在、株式会社ディー・エヌ・エーの持分法適用会社として引き続き連携を取りながら、AI(アルゴリズム)を活用した最適化ソリューションの提供事業を展開してまいります。

この度のラウンドで調達した資金は、エンジニア等の人材の獲得費用に充て自社プロダクトの開発を促進し主要事業の成長をより一層加速いたします。

※2021年9月にシリーズ A ラウンドのエクステンションラウンドを実施予定

投資家からのコメント

■ 株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ 取締役 / パートナー 坂本 教晃 氏
第一線で活躍する日本のトップエンジニア・データサイエンティストが、日本のいわゆる重厚長大産業の課題にテクノロジーで挑むというエキサイティングなスタートアップです。スピンアウトという意味でも、一つの理想的な形で出発できることに感謝と緊張感を持っております。今後のロールモデルとなれるよう、全力でサポートしていきます。

■ 株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟 氏
ALGO ARTISには各専門領域で秀でたメンバーが揃っており、社会基盤を支える産業にIT業界で培った優れた技術を提供することで革新的なイノベーションを起こすことができると確信しています。展開する事業は社会的意義が極めて大きく、DeNAとしても様々な面で強力にバックアップしていきます。ALGO ARTISの今後の活躍を期待するとともに、21世紀の彩り豊かな生活や公共の形成に貢献するため、共に「Delight」を届けたいと思います。



プレスリリース提供:PR TIMES

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