プレスリリース
公立小学校教員採用試験 受験者全員正規教員として合格 実践による教育能力とICT活用スキルを修得した未来の教員--昭和女子大学
昭和女子大学 (学長 金尾朗:東京都世田谷区) 人間社会学部初等教育学科では、各自治体の令和6年度実施公立学校教員採用試験(小学校)を受験した47人全員*が正規教員として合格しました。
*児童教育コースの公立小学校教員採用試験受験者、複数受験による合格含む
■ 令和6年度実施 公立小学校教員採用試験(結果)実施概要
受験者47人 / 正規教員合格者47人 (延べ合格者数49人)
合格自治体内訳:東京都(小学校全科)26、千葉県6、埼玉県6、川崎市3、横浜市2、群馬県2、神奈川県1、茨城県1、 福島県1、 富山県1 (複数自治体合格者2人)
■ 初等教育学科の教員育成
「1年次から学びを教育現場で実践し、教員になるための資質を高める」
1年次から世田谷区や教員が開催するイベント、プロジェクト型学修など教育現場で実践する機会を提供。児童との関わり方や指導観を育むとともに、現場で直面する様々な課題に触れ、教員としての問題解決能力を育成。
「ICT教育の充実」
小学校におけるプログラミング教育の必修化を受け、プログラミング教育に関わる知識、ICTを活用した授業設計やさまざまなメディアを用いた教育方法を修得。ICTを効果的に活用する能力を身に付けるために、学生自身が学びの場(授業、ワークショップ等)をデザインし、実践。
【事例:学びのミライ2024を開催】 ※実施したワークショップは一部抜粋
初等教育学科4年生5人が小学生(参加:延べ50人)を対象に2日間のワークショップを開催。
● 生成AIを使って物語を作ろう!
生成AIの中からChatGPTを使用して物語の制作や、画像の生成を行いました。
● 算数ランドで楽しもう!
子どもに人気の「マインクラフト」を用い、計算問題を解くことでゴールを目指す迷路やブロック体を使った立体の問題など、ゲーム感覚で楽しく問題を解く算数の世界を作成しました。
学びのミライ2024 開催報告
https://content.swu.ac.jp/shokyo-blog/2024/09/24/12046/
◇ 初等教育学科の概要
【コース】 児童教育コース、幼児教育コースを開設
【取得できる資格】 小学校教諭一種免許状(児童教育コースのみ)、幼稚園教諭一種免許状、保育士(幼児教育コースのみ)、司書教諭(児童教育コースのみ)、司書、学芸員ほか
【2023年度就職実績】小学校教諭32%、幼稚園教諭9%、こども園保育教諭2%、保育士27%、進学3%、公務員4%(教員・保育士を除く)、民間企業23%
▼本件に関する問い合わせ先
昭和女子大学 広報部
TEL:03-3411-6597
メール:kouhou@swu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/