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プレスリリース
11/26 高砂熱学工業で本学教授が女性のキャリア形成について講義 産学連携で女性社員の自律的なキャリア育成構築へ女性リーダー実例としてエフエムさがみ代表・平岩氏とのトークセッション実施
相模女子大学・相模女子大学短期大学部(所在地:神奈川県相模原市南区、学長:田畑雅英、以下「相模女子大学」)は、2024年11月26日(火)に高砂熱学工業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小島和人、以下「高砂熱学工業」)で開催される女性社員向け研修において、自律的なキャリア形成に関する講義を実施しますので、お知らせいたします。講師は、本学英語文化コミュニケーション学科教授の小泉京美が務めます。
高砂熱学工業(空調設備工事業、東証プライム上場)は、2024年4月入社社員のうち30.5%を女性が占めるなど(31名、2023年3月末時点)、近年女性社員の占める割合が増加しています。一方で、女性管理職比率を2030年頃までに10%程度まで引き上げることを目標に設定していることから、女性社員の自律的なキャリア形成が課題となっています。
そこで、高砂熱学工業では、2023年度に女性社員が参加するミーティング「TakasaGo! Woman Pride 2023」を開催し、全女性社員の9割にあたる約360名が参加しました。この大会の目的は、女性の働きがいとは何かを考え、活躍機会の阻害の解消、他部門、他支店との社員のネットワークを構築することです。今年度の「TakasaGo! Woman Pride 2024」は1日限りの大会だけでなく、現場見学や研修会など複数のプログラムを3か月に渡って実施しています。
他方、1900年の創立以来、女性のキャリア教育を行っている相模女子大学では、2022年度よりリーダー層を目指す女性を対象にしたリカレント講座「未来志向の女性に向けたリーダーシップ育成講座」を開講するなど、働く女性の活躍を応援する取り組みを進めていることから、相模女子大学・高砂熱学工業双方の思いが一致し、「TakasaGo! Woman Pride 2024」のプログラムの一つとして、本学英語文化コミュニケーション学科教授の小泉京美による自律的キャリア形成に関する講義が実施されることになりました。
講演テーマは「@女性のリーダーの必要性を考える」「A不確実性の時代のキャリアの考え方」「Bキャリア形成におけるプライオリティ」の3つで、リカレント講座「未来志向の女性に向けたリーダーシップ育成講座」において、小泉教授が講義をしている内容の一部を、高砂熱学工業の組織課題にあわせた内容にアレンジしたものです。「Bキャリア形成におけるプライオリティ」では、学校法人相模女子大学の理事であり、ボランティアスタッフからいくつかのポジションを経て経営者に就任した(株)エフエムさがみ代表取締役の平岩夏木氏とのトークセッション形式により、平岩氏のキャリアの流れやターニングポイントでの判断基準など、女性リーダーの実例を紹介します。
ぜひ取材を通じ、企業の女性活躍に産学連携の形があることを広く知っていただく機会を頂戴できれば幸いです。
【英語文化コミュニケーション学科 教授 小泉京美 コメント】
近年、職場でリーダーシップを求められる女性は増加していますが、同時に出産・育児などのライフスタイルの変化や、ロールモデルや仲間の不足により、将来のキャリア像を描きにくいと感じる声も多く聞かれます。こうした状況下で、リーダーシップに対する不安を抱える女性も少なくありません。
今回のリーダーシップ教育を通じて、自分自身の強みを再発見し、多様なリーダーシップの学びを得ることで、自分らしいリーダーシップスタイルを見つけ、身につけるきっかけになればと思います。
▼本件に関する問い合わせ先
相模女子大学広報事務局
米澤智子(ワンパーパス株式会社内)
住所:神奈川県相模原市南区文京2-1-1
TEL:080-5083-6834
メール:t-yonezawa@onepurpose-pr.com
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/