プレスリリース
流通科学大学において「日本生涯スポーツ学会第26回大会」開催 ―「生涯スポーツを通じたDE&Iの実現に向けて」をテーマに活発な議論が交わされる
流通科学大学(神戸市西区/学長:清水信年)において10月26日と27日、「日本生涯スポーツ学会第26回大会」が開催された。大会の運営は、同大人間社会学部人間健康学科の教員が中心となって構成された実行委員会が担当。今年度のテーマ「生涯スポーツを通じたDE&Iの実現に向けて」のもと、パラスポーツを通じたDE&I(Diversity, Equity & Inclusion)の推進と共生社会の実現について、活発な議論や発表が行われた。
日本生涯スポーツ学会は、生涯スポーツに関する総合的な学術研究成果の取り纏めと提示を行い、学究的深化を図ることで、その普及・発展に寄与することを目的とした学術研究団体。
今年度の同学会の大会は流通科学大学において開催され、全国各地から大学生、大学院生、研究者、教育関係者、地域スポーツ指導者、実務家など187名が参加。「生涯スポーツを通じたDE&Iの実現に向けて」をテーマに、パラスポーツを通じたDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の推進と共生社会の実現、生涯スポーツの未来などについて、幅広い視点から活発な議論が展開された。
流通科学大学からは、人間健康学科の5名の教員と26名の学生が運営および発表に参加。大会の運営は実行委員会が担当し、委員長を山口志郎教授、副委員長を青山将己講師が務め、内田遼介准教授、橋宏斗講師、与那覇秀勲講師が委員として支えた。
研究発表においては受賞には至らなかったが、スチューデントセミナーでのポスター発表において、青山ゼミと山口ゼミから最優秀賞と優秀賞の受賞があった。
参加者は大会を通じて生涯スポーツとDE&Iの融合を目指し、今後もさらなる活動を続けていく。
■日本生涯スポーツ学会 第26回大会 概要
【テーマ】生涯スポーツを通じたDE&Iの実現に向けて
【会 期】2024年10月26日〜10月27日
※10月25日にスチューデントセミナーを開催
【開催地】流通科学大学(兵庫県神戸市西区学園西町3-1)
【主 催】日本生涯スポーツ学会
【主な発表・活動内容(流通科学大学関係者)】
・シンポジウム「パラスポーツが繋ぐDE&Iの未来:産官学民の融合」
ファシリテーター:山口志郎教授
・研究セミナー「ジェンダーの観点から見るスポーツリーダーシップ」
モデレーター:内田遼介准教授
・エクスカーション「パラスポーツを体験しよう!」
講師:橋宏斗講師
・スチューデントセミナー「神戸2024 世界パラ陸上競技選手権大会のレガシーをどのように継承していくべきか」
モデレーター:青山将己講師
・若手研究発表「パラスポーツイベントにおけるDE&I とは? 〜尺度開発及びステークホルダー間の比較検証〜」
発表者:青山将己講師、山口志郎教授
・ポスター発表(流通科学大学 山口ゼミ・青山ゼミの発表内容)
「プロラグビーチームにおける持続可能な環境への取り組み」
「ラグビー観戦における来場動機とチームアイデンティフィケーションの関連性」
「プロラグビーチームにおける地域貢献活動」
「車椅子ユーザーが海水浴で抱く感情」
「パラアスリートが認知するパラスポーツの魅力とは?」
【流通科学大学からの受賞者(スチューデントセミナー)】
・最優秀賞:石村颯太(青山ゼミ)、前田奈菜未(山口ゼミ)
・優秀賞:林明梨(青山ゼミ)、森脇健太(山口ゼミ)
●日本生涯スポーツ学会HP
https://jsls.jp/archives/952.html
▼本件に関する問い合わせ先
理事長室 企画・広報
幡谷 望 大竹 愛理
住所:兵庫県神戸市西区学園西町3-1
TEL:0787943555
メール:Ryuka_Koho-1@red.umds.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/