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ヤマハ発動機株式会社

2023年度グリーンスローモビリティ事業の社会的インパクト算出について

(Digital PR Platform) 2024年11月07日(木)11時00分配信 Digital PR Platform

〜アーサー・ディ・リトル・ジャパンとの協業で医療・介護・環境に対する効果を金額換算〜


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1620/98457/700_525_20241106190802672b400284b20.jpg


 ヤマハ発動機は、このたび、当社グリーンスローモビリティ(以下、グリスロ)事業の医療・介護・環境分野における社会的インパクトの貨幣換算化手法を開発しました。また、その手法を用いて、2023年度事業の社会的インパクトの貨幣換算化を実施しました。この取り組みは、2024年2月にアーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社(以下ADLジャパン)と開始した協業活動の一環です。

 ヤマハ発動機では経営環境や価値観の変化への対応と持続的な企業成長のため、社会共創型事業を探索しています。また社会共創型事業の事業評価指標の開発にも併せて取り組んでいます。ヤマハ発動機とADLジャパンは、2022年11月に、持続可能なモビリティ社会実装を目指し、内閣府の推進する「成果連動型民間委託契約方式(以下、PFS)やソーシャルインパクトボンド(以下、SIB)」の組成検討について、協業を開始しています。

 今回の協業活動では、PFS/SIB組成に必要なKPIとして、グリスロで創出し得る社会的インパクトの貨幣換算化を行いました。貨幣換算化にあたり、これまで産学連携プラットフォームで得た成果を基にインパクト加重会計手法を用いて算出しました。加えて、貨幣的価値の裏付けとして今回開発した社会的インパクトを貨幣換算化する計算ロジックモデルの妥当性について、有識者の確認を行いました。

 結果として、当社2023年度事業活動における社会的インパクトは、全国24か所で31台が運行し、推定UU(ユニークユーザー)数は2,572名となりました。また年間約18.4百万円の社会的インパクトがあると算出されました。(対象地域は、生活用途の利用地域に限定され、観光用途のみの利用地域は除外しています)

 今回の研究結果を踏まえ、当社では引き続き、より精度の高い計算ロジックモデルや事業評価指標の開発を目指します。
 インパクト評価詳細はこちら ( https://global.yamaha-motor.com/jp/profile/csr/impact-assessment/
)
 ADLジャパンとの協業に関する詳細はこちら( https://news.yamaha-motor.co.jp/2022/023811.html?_gl=1%2a74fjw2%2a_gcl_au%2aMjEyMjA2Njk2OS4xNzI5NDY2MTgz

 産学連携プラットフォームとの連携詳細はこちら( https://www.yamaha-motor.co.jp/gsm/casestudies/report01/
)




本件に関するお問合わせ先
技術・研究本部 共創・新ビジネス開発部 LSM事業推進G 森田・増井・青木
0537-21-2554

アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社 
ADLモビリティラボ 鈴木裕人、立川浩幹、林達彦
03-4550-0201(代表)

関連リンク
ヤマハ発動機 グリーンスローモビリティ
https://www.yamaha-motor.co.jp/gsm/
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
https://www.adlittle.com/jp-ja

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