プレスリリース
大妻女子大学が創立者・大妻コタカの出身地である広島県世羅町と包括連携協定を締結 ― まちづくりや児童・生徒との交流などで協力
大妻女子大学(東京都千代田区)は2024年10月9日、同大の創立者・大妻コタカの出身地である広島県世羅町と包括連携協定を締結した。今後は協定に基づき、まちづくり及びまちの課題解決に関することや、相互の地域の児童・生徒の交流に関すること、教育や人材育成に関することなどで連携・協力していく。
大妻学院の創立者・大妻コタカ(1884-1970)は、広島県世羅町(旧・世羅郡三川村)出身。女子教育や世羅町の子女育成などに取り組んできた功績が顕彰され、2002年には同町から名誉町民賞が授与されている。
これまで大妻女子大学では、同町の特産品である世羅茶を大学のイベントで販売したり、千代田キャンパスの学生食堂「kotacaf(コタカフェ)」で同町産の米や果物を使ったメニューを提供するなど、地元産業界と連携・協力を行ってきた。
このたび締結した包括連携協定は、地域社会の発展をはじめ、教育の振興及び人材育成等に寄与することを目的としたもの。今後、次に掲げる事項について連携・協力していく。
(1)まちづくり及びまちの課題解決に関すること。
(2)相互の地域の児童・生徒の交流に関すること。
(3)教育に関すること。
(4)人材育成に関すること。
(5)その他相互に連携し協力することが必要と認める事項に関すること。
なお、広島県を放送地域とするRCCラジオでは、10月4日から来年3月28日まで(全25話/予定)、大妻コタカ生誕140周年・世羅町合併20周年を記念して、大妻コタカの生涯を描いた番組「大妻コタカの生涯」が放送されている。
●RCCラジオ「大妻コタカの生涯」ホームページ
https://radio.rcc.jp/2024/kotaka_life/
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https://www.u-presscenter.jp/article/post-49971.html
・大妻学院が創立者大妻コタカの出身地・広島県世羅町を応援 -- 「ふるさと納税」制度を利用、学食に特産品メニューも(2015.09.24)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-34521.html
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