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京浜急行電鉄株式会社

東京都のスタートアップ支援事業「TIB CATAPULT」における「Tokyo Railway Innovation Partnership(略称:TRIP)」の構成企業に参画

(Digital PR Platform) 2024年09月20日(金)16時00分配信 Digital PR Platform

鉄道6社連携でのイノベーション創出と社会課題解決を目指します

 京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区,社長:川俣 幸宏,以下 京急電鉄)は,東京都のスタートアップ支援事業「TIB CATAPULT」において,TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区,代表取締役社長:岡本 安史,以下 TIS)と,鉄道事業者5社(小田急電鉄株式会社,京王電鉄株式会社,JR東日本スタートアップ株式会社,株式会社西武ホールディングス,東急株式会社)とともに構成する鉄道クラスター(同じ目的をもつ複数企業から組成された組織)「Tokyo Railway Innovation Partnership(略称:TRIP)」の構成企業に選出されました。
 「TRIP」は2027年までの3か年度にわたり、京急電鉄を含む鉄道事業者6社とTISが中心となり,社会課題解決や未来づくりの可能性拡大など社会的インパクトのあるイノベーションを創出するスタートアップ企業を支援していきます。
 京急電鉄では,2017年から開始し,2023年2月に常時募集・常時推進型にリニューアルした「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM」等を通して,スタートアップ企業をはじめとする外部企業との事業共創やオープンイノベーションを推進してきました。TRIPでは,京急電鉄をはじめとする鉄道事業者各社が都内全域に持つ多様なアセットを活かした共創事例の創出により,スタートアップ企業の技術・ソリューションを活用したイノベーションの推進および社会課題の解決を目指します。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2357/95393/700_77_2024092013101366ecf5a5b490a.png

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関係図

東京都スタートアップ支援事業「TIB CATAPULT」における
「Tokyo Railway Innovation Partnership(略称:TRIP)」の構成企業への参画について


1.東京都「TIB CATAPULT」について

 「TIB CATAPULT」は,複数のクラスターを創成し都全体をイノベーションのフィールドにすることで,将来有望なスタートアップを発掘し,グローバルに活躍するスタートアップを育成していくことを目的としています。東京都は都内の様々なインダストリーやテクノロジーの領域において組成された複数企業からなるクラスターと協定を締結し,スタートアップとの連携・協働を推進,イノベーション創出を目指します。
「TIB CATAPULT」の詳細は以下URLをご参照ください。
URL:https://TIBcatapult.metro.tokyo.lg.jp/


2.鉄道クラスター「TRIP(Tokyo Railway Innovation Partnership)」について

 京急電鉄を含む鉄道事業者6社とTISで構成するクラスターで,TISのこれまで複数のスタートアップ支援事業の推進による知見と,鉄道事業者各社が都内全域に持つ多様なアセットを活かし,スタートアップ支援によるイノベーションを創出していきます。“鉄道・交通”をメインテーマとし,ウェルビーイングや気候変動対策(クライメートテック),生物多様性の回復・保存(ネイチャーテック)などの領域でスタートアップ企業の技術・ソリューションを活用し社会課題の解決を目指します。
さらに,クラスター構成企業として新たに参画いただける鉄道・交通事業者や,活動にご協力いただける事業会社(支援パートナー)をそれぞれ募集し体制を強化することで,スタートアップ企業の資金調達やビジネスマッチング,プロモーション等,幅広い支援活動ができるクラスターを目指し活動していきます。


3.今後について

 「TRIP」は2027年までの3か年度で,20件以上の企業等とスタートアップによる協働実績の創出を目指しています。交通・不動産・リテール・レジャー等の各領域が持つ多様なアセットやネットワークを最大限に活用することで,東京から日本・グローバルに挑戦するスタートアップを支援していきます。協同の成果や創出した事例について,都民や国内外のステークホルダーに向けて発信を行っていきます。

参 考

1.京急電鉄によるオープンイノベーションの取り組みについて
 2017 年から「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM」を開始し,これまで計3回の本プログラムの開催を通じ,22 社の事業採択,京急グループと17 件の実証実験,3件の事業化,2件の資本提携を実行するなど,スタートアップ企業との共創による新たな価値の創出に取り組んでまいりました。
2024 年2月にリニューアルし,新たな価値創出の中核となる「移動」と「まち創造」2つのプラットフォームの未来にむけた16のテーマを公開,スタートアップ企業をはじめとする多様な外部パートナーとの共創により新たな価値の創出を目指す常時募集・常時推進型のオープンイノベーションプラットフォームへと進化いたしました。リニューアル以降,3件の事業共創を実現しています。

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(1)URL:https://openinnovation.keikyu.co.jp/
(2)実績
イ.羽田空港における訪日外国人観光客向け手荷物当日配送サービスの実証実験
 京急電鉄とecbo株式会社(本社:東京都渋谷区,代表取締役社長:工藤 慎一)は,手荷物による車内の混雑解消や増加する訪日外国人旅客の移動課題解決,手ぶら観光促進による新たな営業機会の獲得等を目的として,羽田空港第3ターミナル駅を起点とする手荷物当日配送サービスの実証実験を2024年8月から開始しました。
ニュースリリースURLhttps://www.keikyu.co.jp/company/news/2024/20240819HP_24063KO.html

ロ.Web3.0技術を活用した「京急ミュージアムデジタルアーカイブNFTコレクション」の販売
 京急電鉄とsynschismo(シンシズモ)株式会社(本社:東京都港区,代表者:赤川 英之)は,ブロックチェーン技術を活用した「京急ミュージアム開館4周年記念デジタルアーカイブNFTコレクション」を2024年3月1日(金)から発売しました。
ニュースリリースURLhttps://www.keikyu.co.jp/company/news/2023/20240201HP_23141YM.html

ハ.沿線在住外国人との国際交流プログラム「まちなか留学from HANEDA」の販売
 京急電鉄とHelloWorld株式会社(本社:沖縄県沖縄市,代表取締役:野中 光・冨田 啓輔)は,沿線の中高生をターゲットに,日本在住外国人宅でのホームステイ体験ができる国際交流プログラム「まちなか留学from HANEDA〜羽田空港から京急に乗って留学しよう〜」を2024年3月29日(金)から3月31日(日)に実施しました。
ニュースリリースURLhttps://www.keikyu.co.jp/company/news/2023/20240201HP_23130YM.html

2.TIS株式会社について
 TISインテックグループのTISは,金融,産業,公共,流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして,お客さまのあらゆる経営課題に向き合い,「成長戦略を支えるためIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で,日本・ASEAN地域の社会・お客さまと共創するITサービスを提供し,豊かな社会の実現を目指しています。

社 名:TIS株式会社
代表者:代表取締役社長:岡本 安史
所在地:東京都新宿区西新宿8丁目17番1号
URL:https://www.tis.co.jp/

以 上











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