プレスリリース
【東芝インフラシステムズ】大阪府守口市との「守口市守口処理場沈砂池ポンプ棟・寺方ポンプ場更新事業」に関する契約について
2024−8−21
東芝インフラシステムズ株式会社
大阪府守口市との「守口市守口処理場沈砂池ポンプ棟・寺方ポンプ場更新事業」に関する契約について
〜設計から施工までを一気通貫で行うDB(デザイン・ビルド)方式で参画〜
当社は、前田建設工業株式会社などの民間企業グループの一員として、大阪府守口市と「守口市守口処理場沈砂池ポンプ棟・寺方ポンプ場更新事業」(以下「本事業」)に関する契約を締結しました。
本事業は、供用開始から55年以上が経過し老朽化が進行している寺方ポンプ場(合流式ポンプ場*1)を、新設ポンプ棟へ建て替える更新事業です。本事業は、民間企業が持つ技術力・ノウハウを活かせる設計・施工一括発注(DB:Design-Build)方式が採用されました。
当社は、主に電気設備の設計・製作・建設工事に関する業務を担当します。当社がこれまで50年以上培ってきた上下水道プラントにおけるノウハウを最大限活用し、安全性・信頼性の高い電気設備を提供します。また、当社が保有する、フレキシビリティが高く、人にやさしいインターフェースが特長の上下水道監視制御システム「TOSWACS™-V」や、変圧器やインバータなどの当社製省エネルギー機器の採用により、プラント設備の最適化・効率化を実現し、環境負荷低減に貢献します。
昨今、上水、下水、雨水排水施設などの重要なインフラ施設の整備・運転・維持管理において、民間活力の導入が進められています。当社は、今後も官民連携(PPP)事業を含め、地域・文化・環境といった多様性に応じて、様々な技術を組み合わせたトータルソリューションを提供することで、持続可能な水循環システムの確立と環境先進コミュニティの創出に貢献していきます。
*1汚水と雨水を合わせて一つの管で流す方式の下水ポンプ場。平常時は地域の下水処理の一端を担うほか、大雨や豪雨時には雨水を排水して市街地の浸水被害を防ぐ役割を果たし、地域の衛生環境と安全を支えています。
<本事業の概要>
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施設外観イメージ
*東芝インフラシステムズ株式会社は株式会社東芝の100%子会社です。