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株式会社エルテス

【JAPANDX】オレンダワールド、エヴィクサーと業務提携を締結生成AI事業への取り組みを開始

(Digital PR Platform) 2024年08月08日(木)12時00分配信 Digital PR Platform

〜民間企業・自治体ともに網羅したDX領域における事業の拡張〜

「安全なデジタル社会をつくり、日本を前進させ続ける。」をミッションと掲げる、株式会社エルテス(本社:東京都千代田区、代表取締役:菅原貴弘、証券コード:3967、以下「エルテス」)を中心としたエルテスグループの一員である株式会社JAPANDX(本社:東京都品川区、代表取締役:三川剛、以下「JAPANDX」)は、当該領域にてすでに実績のある株式会社ORENDA WORLD(本社:東京都港区、代表取締役:澁谷陽史、以下「オレンダワールド」)および、音声透かしにより変造防止の技術を有するエヴィクサー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:瀧川 淳、証券コード:4257、以下「エヴィクサー」)と業務提携を締結、民間企業向け・自治体向けの新たなサービスとして生成AI事業への取り組みと、サービス開発への着手を開始いたします。

◆ ◆ ◆


■背景
生成AI(生成的人工知能:generative artificial intelligence=ジェネレーティブAI)はさまざまなコンテンツを生成できるAIとして、2022年頃から人工知能技術の中でも特に注目を集める革新的な分野です。

従来と大きく異なる点は、これまでのAIは画像や音声を分類・予測・最適化など既存情報の「識別」を目的としたことに対して、生成AIは画像・音声に加えてテキストや動画、音楽などの訓練データ※1の規則性や構造を学習することで、全く新しいコンテンツを生成することが可能となりました。特に生成AIの有名なアプリケーションのひとつとして、「ChatGPT」が広く知られています。技術的には、いずれもディープラーニング※2という技術を用いておりますが、生成AIは検索するのではなく、様々な情報の組み合わせにより、新しい情報やアイデアを生み出すことができるのです。

ただし一方、世界的にもあらゆる課題や問題が発生しており、著作権や商標権を侵害するリスクや、その能力の悪用による誤情報や偽造内容(=フェイクニュース)の拡散で、社会が混乱する危険性が指摘されており、2023年5月に開催されたG7広島サミットで採択された「広島AIプロセス」として、生成AIのガバナンスに向けた国際的なルールづくりも推進されています。

■本協定の目的
今回の業務提携により、3社がそれぞれに得意とする領域のシナジーによって、生成AIやDX着手における外注費や開発人件費など高額なコスト削減が実現し、この領域に未着手であった民間企業はもちろん、全国の自治体へ生成AIを利用した様々なサービス展開を目指して参ります。

創立時よりデジタルリスクに着手し安全なデジタル社会を目指して、あらゆるソーシャルリスク(生成AI含む)のソリューションを提供してきたエルテスグループの子会社であり、官民のDX推進のサービス開発を目的としたJAPANDXと、すでにゲームやアート領域はもちろんあらゆる業界へ生成AIによるサービスを提供しているオレンダワールド、そしてAnother TrackRという独自の音響通信技術を有するエヴィクサーの3社で業務提携を締結、リスクを軽減しながら新たな事業を開発し、画像生成AIや音声生成AIによって、ターゲット層別に効果的な訴求を目的としたサービスの提案を予定しております。

■開発の内容と段階
PHASE.1 動画生成及び音声合成基盤開発
4つの特長
(1)静止画をもとにした動画生成
1枚の写真に対してAIが「瞬き」「目線」「発話」「髪の揺れ」「顔の傾き」等の視覚表情を加えることで、動きのある映像に変化
(2)リップシンク
生成された映像において、発話に合わせた自然な口の動きを再現
(3)音声合成
本人の喋りと遜色のない「感情豊かで人間と自然な対話ができる」音声を合成
(4)多言語対応
日本語/英語/ほか35言語に対応


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2142/93128/500_215_2024080809300066b41188ab304.png


PHASE.2 AI Chatbot開発 [民間向けプロダクト]
・自治体窓口の無人化:
AI窓口による「案内」「問い合わせ対応」により庁内の業務効率化DXを推進する。
・地元著名人起用による生成動画:
地域と接点のある人物とのコラボレーションにより話題性を獲得する。
・教師データ(自治体情報)読み込み:
自治体独自の規定や条例等を読み込むことで回答の幅を広げ、住民の利便性を向上させる。
・ディープラーニング:
住民の問い合わせ傾向や教師データとなる自治体情報からAIが更なる学習を行うことで、より正確な回答を提示する。

PHASE.3 「AI窓口」サービス開発 [自治体向けプロダクト]
・自治体窓口の無人化:
AI窓口による「案内」「問い合わせ対応」により庁内の業務効率化DXを推進する。
・地元著名人起用による生成動画:
地域と接点のある人物とのコラボレーションにより話題性を獲得する。
・教師データ(自治体情報)読み込み:
自治体独自の規定や条例等を読み込むことで回答の幅を広げ、住民の利便性を向上させる。
・ディープラーニング:
住民の問い合わせ傾向や教師データとなる自治体情報からAIが更なる学習を行うことで、より正確な回答を提示する。

【エルテスグループの今後の展望】
「安全なデジタル社会をつくり、日本を前進させ続ける。」をミッションに、インターネットやSNS、テレワークなどの普及で進化し続けるデジタル社会に潜む新たなリスクから企業を守るソリューションを提供するデジタルリスク事業に加え、 従来型の人的警備にデジタル技術を融合して新時代の安全保障をつくるAIセキュリティ事業、デジタルを活用した人に優しい社会への変革を目指すDX推進事業、スマートな街づくりで地方創生への貢献を目指すスマートシティ事業を展開し、デジタル社会の発展をサポートしていきます。

<参考情報>
※1:訓練データ
学習データの中でも特に、AIのモデルを訓練するために使用されるデータを指しており、アルゴリズムが適切な判断を導くことができるように意味付け(ラベリング)されたデータの名称です。 訓練データは、学習データや教師データとも呼ばれます。
※2:ディープラーニング
人工知能技術の中の機械学習技術の一つです。例として車の自動運転自動化など自分で学習する能力を持つことを実現させられる技術のことです。

◆ ◆ ◆


[会社概要]
■株式会社ORENDA WORLD
AIを活用した音声合成・画像認識プロジェクト、自動運転シミュレータ開発などの社会課題解決型のソリューション提供をはじめ、仮想空間とAIテクノロジーにおける技術を活かした社会課題のソリューション、弊社が持つ音声インタフェース(NEXPEEECH®)の技術を最大限に活かすためにLLMを用いたコミュニケーションシステム、またメタバース・デジタルシミュレーター・自動運転・インタラクティブサイネージなどのシステムを提供しております。

会社名:株式会社ORENDA WORLD
代表者:代表取締役 澁谷 陽史
所在地:東京都港区北青山一丁目3番6号 SIビル青山5階
設立:2015年7月15日
URL:https://orenda.co.jp/
事業内容:受託開発事業、ビジネスソリューション事業、データ活用事業

■エヴィクサー株式会社(証券コード:4257 TOKYO PRO Market)
「音を使いこなして、人の感じる力を進化させる」をパーパスに掲げています。音響信号処理に基づく独自アルゴリズムを強みに自動コンテンツ認識技術「Evixar ACR」、音響通信技術「Another Track®」を開発。テレビ、ラジオ、映画、舞台、スポーツ、ライブエンターテイメント、防災などの分野へ応用。映画界のスタンダードとして「スマホアプリHELLO! MOVIEを使ったバリアフリー上映」「字幕メガネ」を定着させる。2024年7月、総務省「インターネット上の偽・誤情報対策技術の開発・実証事業」に採択。

会社名:エヴィクサー株式会社
代表者:代表取締役社長CEO 瀧川 淳
所在地:東京都中央区新川1-17-22 松井ビル1階
設立:2004年3月12日
URL:https://www.evixar.com/
事業内容:音の信号処理に基づくソフトウエアの研究開発 及び 音響通信ソリューションの提供

■株式会社 JAPANDX
企業のデジタルリスク対策の最前線を担うエルテスのテクノロジーと知見をベースに、安全・安心な DX 推進支援サービスを提供し、日本から世界に向けて DX による新たな潮流を生み出すことを目的に設立されました。DX 時代のデジタルリスク対策から、革新的な DX 関連サービスまでを提供する、堅守速攻の「総合デジタルソリューション企業」として、企業・自治体のみなさまの新たな価値の創造に尽力いたします。

会社名:株式会社 JAPANDX
代表者:代表取締役 三川 剛
所在地:東京都品川区西五反田3-12-14 西五反田プレイス 2F
設立:2020年12月11日
URL:https://japandx.co.jp/
事業内容:エンタープライズ向け総合デジタルソリューションの提供、各種 DX 事業推進、デジタル・ガバメント推進、等

■株式会社エルテス(証券コード:3967 グロース市場)
「健全にテクノロジーが発展する豊かなデジタル社会を守り、デジタル社会にとってなくてはならない存在になること」をビジョンに掲げています。インターネットやSNS、テレワークなどの普及で進化し続けるデジタル社会に潜む新たなリスクから企業を守るソリューションを提供するデジタルリスク事業に加え、従来型の人的警備にデジタル技術を融合してスマートな警備業を創出する AIセキュリティ事業、行政・企業などあらゆる組織の DX化を促進する DX推進事業を展開することで、デジタル社会の発展をサポートしていきます。

会社名:株式会社エルテス
代表者:代表取締役 菅原 貴弘
所在地:東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング 6F
創業:2004年4月28日
URL:https://eltes.co.jp/
事業内容:リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションの提供

[エルテスグループ関連サイト]
デジタルリスク対策サービス一覧:https://eltes-solution.jp/
採用情報:https://eltes.recruitment.jp/
公式オウンドメディア「エルテスの道」:https://eltes.co.jp/ownedmedia/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/eltes_irpr




本件に関するお問合わせ先
報道関係者のお問い合わせ先
エルテスPR事務局:奥村、岡部
Tel : 03-6550-9280 E-mail: pr@eltes.co.jp

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