プレスリリース
ICT(情報通信技術)を活用した「なら近大農法(ICT農法)」を用いて栽培した「コープの農場メロン(なら近大農法(ICT農法))」の販売を開始します
市民生活協同組合ならコープは、地球環境保全と耕作放棄地の有効活用および地産地消の推進、障がい者雇用および地域雇用の促進などを目的に2022年から農業へ参入し、2023年度にはホワイトコーン、じゃがいも、小玉すいか、白菜、いちご(なら近大農法(ICT農法))を出荷しました。
この度、産官学連携事業の一環として、2023年9月から近畿大学 農学部農業生産科学科教授(アグリ技術革新研究所兼務)野々村照雄の指導の下、ICT(情報通信技術)を利用した「なら近大農法(ICT農法)」を用いてメロンの栽培を行ってまいりました。
「なら近大農法(ICT農法)」とは、農作物の栽培に必要な温度調整など管理機能にICTを導入することによって農作業の自動化を実現し、農業初心者でも容易に栽培管理が可能となる農法です。作業の省力化、収穫量の増加、品質の安定化に繋がることが期待され、ならコープが全国の生協ではじめて、なら近大農法(ICT農法)を用いた農作物の栽培に取り組み、この度、「コープの農場メロン(なら近大農法(ICT農法))」の初出荷に至りました。
販売店舗 :コープおしくま、コープ学園前、コープ朱雀、コープ七条、コープいこま、コープたつたがわ、コープいまご、コープなんごう、コープみみなし
販売予定期限:8月7日(水)〜8月15日(木)
販売予定価格:950円(税込)〜2,138円(税込)
販売予定個数:700玉(1日あたり各店舗10個ずつ限定販売となります。売り切れの際はご容赦ください。)
〈販売イベント〉
日時:2024年8月11日(日)10:00〜12:00
内容:なら近大農法(ICT農法)でメロンを実践栽培している農学部生3名が、店頭で販売協力します。
場所:コープなんごう(大和高田市大字大谷758-81)
市民生活協同組合ならコープ 概要(2024年3月31日)
理事長 :吉田由香
創立 :1974年7月25日
所在地 :奈良市恋の窪一丁目2番2号
供給高 :372億8,603万円
組合員数:279,017人
【関連リンク】
農学部 農業生産科学科 教授 野々村照雄(ノノムラテルオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/162-nonomura-teruo.html
農学部
https://www.kindai.ac.jp/agriculture/
▼本件に関する問い合わせ先
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