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プレスリリース

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積水ハウス株式会社

山登りをしているような自然に包まれ、家族とともに毎日ゆったりと過ごす家

(Digital PR Platform) 2024年08月02日(金)16時30分配信 Digital PR Platform


積水ハウス株式会社は積水ハウスの様々な事業をお客様ストーリーや社員ストーリーとして紹介する「積水ハウス ストーリー」を公開しました。

季節を感じながら。人生に豊かさをもたらす、庭のある暮らし
皆さんは、身近な緑や生きものとのふれあいで幸福や人生の充実感を味わったことはありますか。積水ハウスと東京大学の共同研究では在来種を中心とした植栽による庭での身近な生きものとのふれあいがウェルビーイングの向上につながることわかりました。

※参考:「5本の樹」計画の在来種中心の植栽がウェルビーイングの向上に寄与 東京大学と積水ハウス、生物多様性と健康に関する共同研究についての最新分析結果を発表
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2024/20240709/

今回ご紹介するのは広島県で、そんな人生の幸福感を感じることができるお庭のある暮らしを楽しむM様ご家族です。M様が住まいに求めたのは風や光、木や花の香りを家の中や外で感じながら「良い家だなぁ」と毎日ゆったりと過ごすこと。また、ご夫妻そろって山登りやキャンプがご趣味ということもあり家でバーベキューや燻製づくりをしたり子どもと遊んだり、そんなアウトドアができるお庭をご要望いただきました。



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M様ご家族



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積水ハウス 広島支店 大畑周



そんなM様ご家族の理想の庭を手掛けたのが積水ハウス広島支店の大畑周です。家の中にいながらも視覚と体感で山登りを感じることができるよう玄関を入ってすぐに階段を設け、シンプルな外観に沿って外構も山登りをテーマに進めました。


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シンプルで樹々の影が美しい外観のM様邸


山登りというテーマに忠実に、植物は出来るだけ昔から山に群生しているものを選びました。できるだけ自然を感じられるものをと以前からお付き合いのある業者さんにお願いし、山から降ろした樹々を直接見に行くという徹底ぶりです。シンボルツリーのイロハモミジを中心にソヨゴなどの在来種を選び足元にはギボウシと、石との相性が良いトサミズキを組み合わせました。「地域の山であまり見かけないと思う植物は出来るだけ避けました」と大畑。広島はモミジが有名ですが、春に地元の山に入ると目に留まる紫が鮮やかな自生種のミツバツツジを玄関の横に配置し、山登りをしているようなワクワク感を演出しました。



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上:シンボルツリーのイロハモミジ 下:左からツワブキ、ミツバツツジ、ヤマツツジ


家族の思い出をつくっていく、庭をめざして
「私は広島県の廿日市市の山間部で育ち、高校時代は宮島を見ながら通っていました。幼いころから学校や山にも多くの樹々があり、その景色が思い出となっています。M様のお子様にも庭の樹々に季節の移ろいを感じ、思い出を綴り、育った場所がふるさとの想い出になるように、そんな思いを込めました。」

もう一つ、植栽へのこだわりが「美しい影」です。家の奥の山とつながるように常緑樹を配置しました。一方足元には、常緑樹には出せない葉の付き方、透け方が柔らかで、季節や時間で影の変化を楽しめる、木洩れ陽が美しい樹を添えました。また庭を取り囲むように植栽を配置し趣味のアウトドアも楽しめるようにしました。


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大畑のこだわりは石にもあり、実際に採石場まで足を運びました。「石は庭づくりにおいて重要と考えています。自然界では雨が降ると石に水たまりができ、そこに種子が落ち新たな芽が吹きます。石の隙間は昆虫の住み家になります。無作為な自然らしさと植物が成長する余白を考え、『石を投げる』イメージで作り上げました。」と大畑。
  

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左:夜の影の演 右:自然の山をイメージした石のファサード


庭に手をかけることで、日々がますます豊かになる
「季節感のある家を希望しましたが、当初、庭は必要ないと思っていました。」と話すのは夫のD様。幼い頃庭で作業するお父様を見て、大変そうと感じていたそうです。しかし、打合せで庭の計画を聞き、さまざまな家を見ているうちに庭が欲しいと思われるようになりました。現在では庭仕事はもっぱらD様の担当だそうです。
「子どもも歩けるようになり、庭に出て水やりや草抜きなど私の真似をします。子どもの成長を見守りながら私も一緒に楽しんでいます。」。


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石拾いや虫や蝶を追いかけたり、水やりなど庭に出てお父様と遊びたいMくん
 

「出産前は新しい家で植物の変化を楽しみながら、おだやかで贅沢な時間を過ごしました。今は夫とアウトドア気分でゆっくりとお酒を飲んだり家族でバーベキューをしたりする時間が好きです。葉が色づいてきた10月頃、夜にライトアップされたイロハモミジの美しさは格別です。」と妻のE様。


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左:ゆったりとした時間を過ごす出産前のE様
右:出産後、Dくんと一緒にイロハモミジを見るE様


「玄関の横に苔を植えたのですが、陽射しが強くあたるので6月の入居当初は、夏を超えられるか心配でした。しかし2年経った今でも美しく育っています。夏は陽が高くならないうちに水やりをし、苔の様子を見てから出勤するのがルーティンです。」


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D様が大切に育てている苔


「家自体がシンプルなので手を入れた分、違う表情をみることができます。ある意味未完成です。その時々の気分で、余白部分を家族で作っていきたいです。」とD様。岩の庭は自由に植栽できるようになっていて、自分たちの手で変化を楽しめる点も気に入っているそうです。


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年に1度、ご夫妻での大掃除が恒例のウッドデッキで遊ぶMくん



「子育てなど忙しいときでも、リビングで子どもと一緒に床に寝転びながら庭を見ていると心が豊かになります。雨の日も植物が喜んでいるようで生き生きと感じられ、好きになりました。愛着を持って花を愛でることができ積水ハウスさんに感謝しています。」と妻のE様。


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左:Mくんの食事中もお庭が見え癒されるとE様
右:四季折々に咲く花の色に興味を持ち始めたMくん、モミジがお気に入りです。





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左から営業担当 川西理花子、妻のE様、お子様のMくん、夫のD様、設計担当 尾田直野、大畑周


私は樹木をより近くに感じるぐらい樹を窓の前に植栽するのが好きです。外では影や陽射しの強さを体感できますが、室内でも風で揺れている葉を見ることにより実際に植物や風に触れていなくても自然を感じることができる。床に映った木洩れ日を見ることで気持ちがリラックスできる、そういったことが植物の良さだと思います。人は暑いと感じたら自然に木陰に移動し、芽吹きや花が咲いたらうれしいと感じ、「寒くなってきたなあ」と感じたら植物も一気に変化する。自然を愛でるDNAはその昔から人にはあり、植物とともに生活することで人がもともと持っている植物を心地よく感じる感覚を呼び起こす、感性で語るのが「5本の樹」計画の庭づくりだと考えます。

積水ハウスの「5本の樹」計画
https://www.sekisuihouse.co.jp/gohon_sp/



関連リンク
積水ハウスの「5本の樹」計画
https://www.sekisuihouse.co.jp/gohon_sp/
「5本の樹」計画の在来種中心の植栽がウェルビーイングの向上に寄与 東京大学と積水ハウス、生物多様性と健康に関する共同研究についての最新分析結果を発表
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2024/20240709/

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