プレスリリース
2023年に、東洋大学と富士通は共同で、デジタル技術と心理学によるコンバージングテクノロジー研究会を発足しました。
研究会は、心理学研究者とデジタル技術研究者双方の協力のもと新たな研究領域を広げる礎を形成し、コンバージングテクノロジーを活用して様々な社会課題を解決することを目的としています。
この度、研究会による第2回研究大会を7月27日(土)に開催いたします。
近年の複雑化する社会課題に対し、デジタル技術や心理学などの単一分野の知見だけで解決することは困難になっています。このような状況では、課題解決に向けて異分野の技術や知見を融合させることが重要となり、その鍵となるのが「コンバージングテクノロジー」です。
コンバージングテクノロジーとは、複数の異分野を収斂する融合技術であり、それぞれの技術に影響を与えシステム全体を劇的に変化させる「メタ技術」です。
第2回となる今回の研究大会では、本技術に関連した各分野を代表する方々をお招きし、この分野の可能性を探ります。ご興味のある方はどなたでもお気軽にご参加ください。
【開催案内】
日時 : 2024/7/27(土)13:00〜16:05
場所 : 東洋大学白山キャンパス 6号館1階6101教室
費用 : 無料
定員 : 225名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
申込 : 7/26(金)までに下記URLより申し込みください。
URL : https://seminar.jp.fujitsu.com/public/seminar/view/93617
【受講をお勧めする方】
@デジタル技術者、ITに興味をお持ちの方
A心理学者、心理学に興味をお持ちの方
Bその他、講演内容や研究会に興味をお持ちの方
※本研究会はどなたでも参加可能です。コンバージングテクノロジ―についての事前知識も不要です。
【スケジュール】
13:00- オープニング
富士通 プロジェクトディレクター 紺野 剛史
13:05- ご挨拶
東洋大学 学長 矢口 悦子 氏
13:10- 講演@
「コンバージングテクノロジー社会実装の進展」
富士通 フェロー(コンバージングテクノロジー担当) 増本 大器
13:30- 特別講演
「総合知(Convergence Knowledge)について」
内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 永澤 剛 氏
13:50- 講演A
「カスタマーハラスメントとAI」
東洋大学 社会学部長 桐生 正幸 氏
14:30- 基調講演@
「住民の健康につながる病院再編は設計可能か?−富士通研究所とのケアパスウェイ分析−」
津田塾大学 総合政策学部 教授 伊藤 由希子 氏
15:15- 基調講演A
「「100円家事代行・御用聞き」ソーシャルビジネス活動の事例共有」
株式会社御用聞き 代表取締役社長 古市 盛久 氏
16:00- クロージング
東洋大学 社会学部長 桐生 正幸 氏
本件に関するお問合わせ先
東洋大学総務部広報課
MAIL:mlkoho@toyo.jp