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東京ミッドタウンマネジメント株式会社

若手アーティストの成長支援と日本橋に新たな賑わいを創出する期間限定プロジェクト「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」2025年1月26日(日)まで期間延長が決定

(Digital PR Platform) 2024年07月12日(金)11時00分配信 Digital PR Platform

[画像1]https://digitalpr.jp/table_img/1579/91373/91373_web_1.png

東京ミッドタウンマネジメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤井拓也、以下「東京ミッドタウン」)、三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田俊、以下「三井不動産」)、一般社団法人日本橋室町エリアマネジメントは、2024年2月10日(土)より、若手アーティストに制作および発表の場を提供し、その成長支援とアートを介した街の新たな賑わいを創出するプロジェクト「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」(以下「本プロジェクト」)を実施しています。
この度、開催期間を2025年1月26日(日)まで延長いたしますので、お知らせいたします。


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1579/91373/700_320_20240709172941668cf4f5e6bd3.jpg
▲(画像左)「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」日本橋室町162ビル外観、
 (画像右)第4期参加アーティスト柴田まお氏(左)牧野永美子氏(右)と作品



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本プロジェクトについて
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東京ミッドタウンでは、才能ある若手デザイナーやアーティストとの出会い、支援、コラボレーションを目指したデザインとアートのコンペティション「TOKYO MIDTOWN AWARD」を、2008年より毎年開催しています。また、受賞後も、受賞者・入選者の継続的な支援に注力しています。
今年2月より、新たな成長支援プログラムとして、都市の隙間を空間メディアとして活用する「ソノ アイダ」とコラボレーションし、三井不動産が提供する「日本橋室町162ビル」1Fにて、2024年7月までの期間限定で、アーティストスタジオを運営しています。
このスタジオでは、受賞者達に自身の感性がどのように社会に機能し、当初の想像を超えるところにたどり着けるのかを体験してもらうことを目的としており、アーティストはビジターと交流しながら、普段と違う場所で活動することで、新しい表現手法に積極的にチャレンジしています。また、多くの近隣住民やワーカー、観光客などが訪れ、日本橋に新たな賑わいが生まれています。
この場所がさらなるアートへの関心を喚起し、リアルな知的体験をもたらす場となることを目指して開催期間を延長いたします。


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実施内容
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参加アーティストは約2か月ごとの入れ替え制。各アーティストは期間中、「日本橋室町162ビル」で作品を制作し、会期終盤には成果展を行うことで、この場所でどのような相互作用が生まれたのかを検証します。
また、ワークショップやイベントも行い、アートに関わる人だけではなく、街を往来する様々な人が集まる新しいアートスペースの形を提案します。


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「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」概要
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【所 在 地 】〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-2 日本橋室町162ビル1F
【開催期間】2024年2月10日(土)〜2025年1月26日(日)(予定)
【営業日時】毎週水曜日〜日曜日 12:00〜19:00
【定 休 日 】毎週月曜日、火曜日、祝日
      ※その他展示替えの際などに休館する場合がございます。
【主  催】東京ミッドタウン
【共  催】三井不動産株式会社、一般社団法人日本橋室町エリアマネジメント、ソノ アイダ
【機材協力】DEWALT
【協  賛】Brooklyn Brewery
【販売協力】株式会社ayatsumugi


[画像3]https://digitalpr.jp/simg/1579/91373/700_160_20240709172945668cf4f9156df.jpg



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本プロジェクトの成果と今後の取り組み
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本プロジェクト期間中、アーティスト達に日本橋の歴史を紹介しながら街の各所を巡り、「日本橋の今」を体感してもらいました。また、地元の方との交流会やキッズワークショップ等も開催。この場所をきっかけにたくさんの交流が生まれ、街を往来する人々との対話がアーティスト達に新たなインスピレーションを与えると同時に、街の人々にとっても普段目にすることのないアートの制作現場を体感し、アートへの関心を深めるきっかけとなりました。
今後は、これらの取り組みに加え、日本橋エリアでのパブリックアート展示や仮囲いの装飾等、新たな展開も計画しており、アートの力でさらなる文化創造を推進します。


[画像4]https://digitalpr.jp/simg/1579/91373/700_156_20240709172952668cf500cb5f8.jpg
▲(画像左)制作の様子、(画像中央)キッズワークショップの様子、(画像右)成果展の様子




■第2期参加アーティスト金子未弥氏からのコメント


[画像5]https://digitalpr.jp/simg/1579/91373/250_239_20240709172958668cf50686e63.jpg

2期目の作家として滞在が始まった4月の初め、例年に比べると遅れて見頃を迎えた桜が満開になり、日本橋の街は新しい年度を迎えた空気に包まれているようでした。私は人々が行き交う華やかな雰囲気を眺めながら、室町162ビルのガラスの内側で「コスモスが咲いたら花束を作って誰か知らない人に渡してください」と書かれた木版のポスターを刷っては、吹き抜けの壁面に掲示し、通りを歩く人々に配布する公開制作を行っていました。
ポスターを持っていったどこかの新入社員の女性は、4月に東京に来たばかりで6月には配属が決まってどこかに異動することになるだろうと話してくれました。彼女が持っていったポスターは、もしかしたらもう東京にはないのかもしれません。私が日本橋を去る1週間ほど前に、たまたま彼女が室町162ビルの前を通ったのでお互いに手を振り合いました。
また、かつてこのビルが証券会社だった時に定年まで働いていた男性が偶然室町162ビルを訪れて、私が刷っていたポスターの言葉から、定年の日にビルのエントランスで花束をもらった話をしてくれたことを思い出しました。
このようにどこに行ったのかわからないものも含めて、およそ100枚ほどのポスターに書かれた言葉は風に舞うかのように、人々の手に渡って行きました。それはいつも偶然の連続ですが、人々が行き交う華やかな日本橋の場所性を象徴しているかのような気がしてならないのです。
ポスターを見た人同士がいつか再び日本橋ですれ違ったら、また新しい偶然が生まれるのかもしれない、それが日本橋に作品が根付いた瞬間なのかもしれません。


■日本橋エリア 仮囲い装飾プロジェクトへの発展
三井不動産が事業主として推進する「(仮称)日本橋本町一丁目3番計画」における新築工事用仮囲いにて、エリアの回遊や賑わいを創出する装飾プロジェクトに、TOKYO MIDTOWN AWARDを受賞したアーティストの作品を掲出します。

・名  称:「NIHONBASHI ART WALL PROJECT supported byTOKYO MIDTOWN AWARD」
・掲出場所:(仮称)日本橋本町一丁目3番計画 新築工事用仮囲い(東京都中央区日本橋本町1丁目3番)
・参加アーティスト:大村雪乃氏、赤嶺智也氏
・掲出期間:‐「TOKYO MIDTOWN AWARD」受賞アーティスト作品
       2024年7月20日(土)より掲出(期間未定)
      ‐2024年8月以降、作家と小学生によるアート作品を掲出予定
・協  力:東京ミッドタウンマネジメント株式会社


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「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」第4期参加アーティスト
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柴田まお(しばた・まお) *TOKYO MIDTOWN AWARD 2021 アートコンペ・優秀賞受賞者*


[画像6]https://digitalpr.jp/simg/1579/91373/250_250_20240709173012668cf5147b45c.jpg

1998年横浜生まれ。2022年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。2024年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。現代で多様化する「人と人の繋がり」や、その中で生まれる「コミュニケーションの在り方」をテーマに、彫刻やインスタレーションを発表する。近年は、彫刻というフィジカルの表現を軸に、現代の情報化社会の象徴であるデジタルの表現を掛け合わせることで、現実(リアル)と虚像(フェイク)の境目を曖昧にしていく作品を制作する。主な展示に「極寒芸術祭Teshikaga」/極寒藝術伝染装置(北海道・弟子屈町)、「六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023 beyond」/ 兵庫、「多層世界とリアリティのよりどころ」/ NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]、「RECONSIDER/ 考え直しなさい」/大阪 Marco gallery など。


<柴田氏コメント>
普段はアトリエでひっそりと制作し、完成された姿を発表する事が多いですが、都市の中心であり、伝統に溢れる日本橋で公開制作を行うことで、今までにない新たな交流と、この環境による即興性を活かした作品を形にできればと期待と不安が膨らんでいます。
人の行き来が戻り始め、目まぐるしく変化し続けるこの時代だからこそ生まれる可能性を信じて、
この街と、私との「その間」をお見せできるよう頑張ります。

<柴田氏作品画像>


[画像7]https://digitalpr.jp/simg/1579/91373/700_156_20240709173018668cf51a3cc85.jpg
▲(画像左)《Blue pledge》2024年、
 (画像中央)《Camouflage Prints》2022年 KUMA experiment vol.2 呼吸する距離(六本木)、
 (画像右)《わらべうた》2023年 極寒芸術祭2023 元遊郭美術館(北海道 弟子屈町)





牧野 永美子(まきの・えみこ) *Tokyo Midtown Award 2010 アートコンペ・準グランプリ受賞者*


[画像8]https://digitalpr.jp/simg/1579/91373/250_266_20240709173021668cf51d9f112.jpg

2010年多摩美術大学工芸学科卒業。動物園で珍しい生き物を見ているとき、何となく自分と比べてしまうことはないでしょうか。それは他人と比較して自分が何者かを考えることに似ていると思います。
人間らしさとは何だろうという視点から動物を見つめ、似ているところと似ていないところを融合し、どちらともつかない生き物を作っています。







<牧野氏コメント>
普段、場所に縛られて制作しているので、自分の場所から離れて公開制作することになり少し緊張しています。TOKYO MIDTOWN AWARDに挑戦したのが2010年。それから縁が続いて、時折こうやって普段はやらない楽しい企画に参加させていただいています。いつも通りは安心ですが、こういうことがあるお陰でいつもと違う表現に挑戦し、引きこもらず作品を発表してこられました。ここで過ごす1か月ちょっとの間にまた新しい何かを得られたらと思います。

<牧野氏作品画像>

[画像9]https://digitalpr.jp/simg/1579/91373/700_212_20240709173023668cf51f96695.jpg
▲(画像左)《ひとつの私》2022年、
 (画像中央)《いつか凧になる》2024年、
 (画像右)《スワル(なんとなく)》2020年




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「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」第4期概要
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【期間】2024年8月3日(土)〜 9月29日(日)12:00〜19:00 ※月火祝は休館
【参加アーティスト】柴田まお、牧野永美子
【アーティストスタジオ】 2024年8月3日(土)〜9月13日(金)
【成果展】2024年9月14日(土)〜9月29日(日) ※9月13日(金)に内覧会を行います。
【クロージングトーク】2024年9月26日(木)


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TOKYO MIDTOWN AWARDについて
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[画像10]https://digitalpr.jp/simg/1579/91373/250_304_20240709173029668cf5250d7f7.JPG

東京ミッドタウンが「“JAPAN VALUE(新しい日本の価値・感性・才能)“を創造・結集し、世界に発信し続ける街」をコンセプトに、次世代を担うデザイナーやアーティストの発掘・支援、その先のコラボレーションを目的としてデザインとアートの2部門で開催するコンペティション。
16年間の実施で、応募者数延べ23,996組の中から、デザインコンペでは、139組・241名(延べ145組・261名)、アートコンペでは、87組・92名の受賞者・入選者を輩出。受賞作品だけではなく、アイデアや作品を生み出すことのできる「人」にフォーカスするアワードへの進化を目指しています。更に、これまで以上に受賞後支援も拡充し、受賞者・入選者の成長を継続的に支援するとともに、コラボレーションの機会を創出していくことに努めます。


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ソノ アイダについて
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[画像11]https://digitalpr.jp/simg/1579/91373/250_76_20240709173030668cf526eccd7.JPG

「ソノ アイダ」は、空き物件・解体予定建物などの都市の隙間を空間メディアとして活用するアートプロジェクトです。アーティスト藤元明(ふじもと・あきら)を中心に2015年から、東京都内複数箇所での実施を通して、大小様々な空間的・時間的隙間=“その間”を見出し、様々な試みやアーティストたちの活動の場を生み出してきました。
<ウェブサイト>www.sonoaida.jp


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【参考情報】三井不動産の「日本橋再生計画」について
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三井不動産では「残しながら、蘇らせながら、創っていく」を開発コンセプトに、官民地域一体となった「日本橋再生計画」を推進しています。「産業創造」「界隈創生」「地域共生」「水都再生」の4つのキーワードに基づいたハードとソフトの融合した街づくりを通して、賑わいの再生に取り組んでまいりました。2019年には「日本橋再生計画第3ステージ」を発表し、「共感・共創・共発」の考え方のもと、「豊かな水辺の再生」「新たな産業の創造」「世界とつながる国際イベントの開催」の3つを重点構想として推進し、「未来に続く街道の起点、日本橋」というビジョンを実現するための街づくりを推進していきます。

■日本橋再生計画ビジョンについて
「未来に続く街道の起点、日本橋」
江戸時代の日本橋は、五街道の起点として、日本全国から人・もの・ことが集まり、それらの交流によって新たな産業や文化を生み出した非常にイノベーティブな街でした。そのような中心性ある街を、現代においては世界を舞台に再現したいと思います。
世界中から仲間を集め、交流し、未来に向けた新しい価値を、世界に向けて発信していく。その起点となる街を、私たちは目指していきます。
https://www.mitsuifudosan.co.jp/business/development/nihonbashi/

■一般社団法人日本橋室町エリアマネジメントについて
日本橋室町エリアマネジメントは、日本橋室町地域及びその周辺地域において、日本橋らしい景観を維持しながら、江戸桜通り地下歩道をはじめとした公共空間等を活用し、賑わいに資する機会の創出・支援に関する事業を行うことによって、世界からも注目される街を目指しています。


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三井不動産グループのサステナビリティについて
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三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
また、2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。

【参考】
・「グループ長期経営方針策定」 
  https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」
  https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/
*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。




[画像12]https://digitalpr.jp/simg/1579/91373/300_69_20240709173040668cf530b2455.jpg


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